2017/01/22

「いいよ」と「あとで」

子どもの頃、近所の友だちを誘う時、家の前に立って、
「あ〜そ〜ぼ〜」
と声をかけた。

すると家の中から、
「い〜い〜よ〜」
または、
「あ〜と〜で〜」
と返事がくる。

いいよ、なら待ってると友だちは外に出てくる。
あとで、なら違う友だちのところへ行くか、家にもどるか、別の場所をさがす。
理由は問わない。
お腹が痛いのか、今読んでる漫画を読みたいのか、単に気が乗らないときでも「あとで」は使える。
言われた方も、理由を気にしない。
あとで、は、数時間後ではなく、その日はだめということ。
別の方にすぐ切り替える。

「あそぼ」と「いいよ」と「あとで」は、イントネーションが一緒だ。
中・高・中、真ん中だけが高くて、それぞれゆっくり伸ばす。
私の住んでるところだけなのか、下町全般なのかはさだかでない。
(※注 これを書いた後思い出したが、「山口さんちのツトム君」の中で「あとで」が出てきた。)

今思うと、さっぱりしてていいなーと思う。
大人が使える、「あとで」ってどんな言葉があるのかな、と思った。

「ちょっと今回は都合が悪いので、また声をかけてくださいね」
みたいな。

「ではまたね〜」
とか。

いずれにせよ、断るときには次のときにはあそぼうね、というやさしさが大事なんだなと思った。
それを、本当の気持ちと一致して使いたいけど、そうじゃないときも言うかもしれない。
社交辞令ってやつ。
私はなるべく社交辞令を排したい。だから冷たいと思われてるかもしれない。
でもさっぱりしていていいじゃん。
それはきっと、「あとで」「いいよ」で育ったからなのかも、と思った。


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2017/01/02

あけましておめでとうございます。

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2016/12/14

目の見えるあなたへ

月1で某視覚障害者福祉協会にて、パソコンボランティアをしています。
ガイドヘルパーの方といろいろ話していて、盲導犬を連れていたのにホームから転落して亡くなった方の話もしていました。その中で、知らなかったことをいろいろ教えていただきました。

ご存知でしたか? わたしは知りませんでした。

◆盲導犬は、道を覚えてない
盲導犬は、視覚障害者のユーザーの命令で動くそうです。 盲導犬ユーザーは自分の目的地までの行き方を記憶し、盲導犬にゴー、とかターンレフトといったように指示するそうです。 盲導犬さえ連れてれば、どこへでも行けるのかと勘違いしてました。 落ち着いて考えれば、知らないところへ行けるわけがなく、ましてや犬は道なんてわからんのです。 ですから、ユーザーが道に迷えば、盲導犬だって迷います。


◆犬は信号を判断できない

犬はぜんぶ。信号が渡れるのは、ユーザーが周りの気配で、ゴーを出してるから。
そこに、信号無視で渡る人が隣に居たら? ちかちか赤になる寸前に走って渡る人がいたら?
たぶんユーザーは青だと思い込んで、ゴーを出してしまう可能性がありますね。


◆盲導犬を連れている人は、白杖をもたないことが多い。

犬がいない側、へり、端かどうか、車道か、わかりません。
ホームに転落した方も、狭いホームの縁を踏み外したようでした。


◆盲導犬に話しかけたり触ったり見つめちゃだめだけど、ユーザーには声をかけていい

盲導犬に対するマナーはかなり普及して、ご存知の方も多いでしょう。盲導犬を連れている方には、近づかないほうがいい、くらいの意識ではないでしょうか。(少なくとも私もそうでした)
この言葉が一番はっとしました。
盲導犬だって、万能じゃない。危なかったら、ユーザーさんに「赤ですよ」とか「危ないですよ」って言えばいいんだ。
ワンコじゃなくて、人に声をかけよう。

目の見えるあなた、目の見えるわたしが、白杖の方、盲導犬を連れてる方が、危なくないか、困ってないか、ちょっと見守ってはいただけないでしょうか。

盲導犬に街で出会ったら

もうあんな悲劇は、嫌だから。起こってほしくないから。

追記: 全盲の方以外でも、白杖を持ち歩きます。弱視の方、視野が欠けている、視野が狭いなど、視覚障害にもいろいろあります。スマホなどは、字が拡大できますので、弱視の方は利用するそうです。
スマホみてるから、偽物だ、とか心無い罵声を受けることもあるとか。
悲しいことです。

また、視覚障害者の腕時計は、音声で時刻を告げます。
蓋が開いて、針に触って時刻を知るものもあります。
白杖持ってるのに、腕時計してる!  ええ、そうですよ。むやみに人を非難して恥ずかしい思いをされませんよう。

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2016/12/03

秋ハイク2日目御岳山〜日の出山〜つるつる温泉へ

御岳山の宿坊宿泊の朝。山に霧が立ち込めて幻想的。
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朝食。これにふろふき大根もつきました。どこにでも柚子の実がなってお料理にもたくさん使われていました。
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御岳神社はけっこう急な階段が続いてきついです。ケーブルカーからも意外と上ります。
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本殿がお色直ししたばかりで、ピカピカ。
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尾根を歩いて、日の出山山頂へ
(山道の途中は危ないので写真なし)
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御岳山〜日の出山、その後、滝本経由つるつる温泉へと下ります。
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尾根道。きれい。高所恐怖症なので、がけ側は見ないようにして行きます。
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ススキが光を浴びてきれい。
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山道をやっと降り、あとはつるつる温泉へと向かいます。そこからバスで武蔵五日市駅へ出て電車で帰宅。
秋を満喫して、自然のエネルギーをふんだんに浴びてきました。日本の秋、うつくしい!
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2016/11/28

秋ハイク1日目大多摩ウォーキングトレイル

11月26日(土)
JRホリデー快速おくたま3号に乗り、奥多摩着。
そこから紅葉を楽しみながら、数馬峡遊歩道を行きました。
まずは白丸ダムを目指します。
コースはこれ。
Omote

24日(木)の思いがけない11月の積雪がまだあちこち残っていた。

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川沿いの道を歩いていくと紅葉が目を楽しませてくれる。
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水は深く澄んでいてとてもきれい。カヌーをしている人もいる。鏡のように景色が映る。
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イチョウは落ちてしまって、ふかふかのじゅうたんに。
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こんな階段ケーキも。
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後半の工程。
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鳩ノ巣渓谷の鳩ノ巣小橋は、人気。一度に5人以上で渡らないでくださいと書いてあるけど・・・。
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雲仙橋、水神様のあたり。
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紅葉は先から朱くなるのね。
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最後は古里駅から御嶽へ出て、ケーブルカーで御岳山へ。この日は御岳山にて宿泊。
つづく。

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2016/09/18

行田市ぶらり散策

9月10日(土) 今日は、夫と二人で遠足に行きました。
『のぼうの城』で有名になった忍城址や、さきたま古墳などを見て回りました。
JRの行田からだと、遠いとのことで、一度熊谷に出て、秩父鉄道に乗り換え、行田市駅に降りました。
秩父鉄道では、ちょうどSLが出発するところを見られて、ラッキー♪

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ビボヨー! 汽笛いただきました!

駅から少しいったところで、「観光情報館ぶらっと♪ぎょうだ」で地図をもらって、レンタサイクルを借りました。
なんと無料で、市内の何か所かに返すことができるというすばらしいシステム。
各々身分証明書が必要なので、お忘れなく。

まずは忍城址・郷土博物館へ。
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ここはおもてなし甲冑隊が人気らしい。
今日の出陣スケジュールは、午前中紙芝居だった。(ほんとは演舞がみたかったけど・・・)
なかなかの美男美女がそろっていて、紙芝居の横で、アクションしてくれた。

郷土博物館では、行田の歴史、秀吉と小田原北条市との闘いで、石田三成の水攻めにあったが、落ちなかったこと。映画や小説にもなった『のぼうの城』の舞台です。ほかに、足袋の名産地として知られること、古墳群があること、などが紹介されていました。

行田名物、B級グルメの「フライ」と「ゼリーフライ」も食べましたよ。

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その後、水城公園にホテイアオイを見に行ったのですが、池の中央にあって、遠い・・・。
花は薄紫できれいですが、少ししか咲いてない・・・。といまひとつ。

気を取り直して、国指定史跡のさきたま古墳公園をめざします。
ここは、広々とした緑地に、8個も古墳が集まっていて、見事でした。
古墳の周りって、なんだかひんやりしてるのです。緑が多いせいもあるけど、それだけじゃない気もします・・・。

中でも丸墓山古墳は、階段で上まで昇れて、石田三成が水責めのときに陣をかまえた場所だそうです。
階段はちょっときついですが、眺めもよく、忍城もちらっと見えて、石田三成が見た景色を体感できて、ぜひおすすめです。小さいけど石田堤の後も残っていました。

奥のすみの、将軍山古墳は、円筒埴輪が飾られて、中が展示館になっています。
「さきたま史跡の博物館」と共通で、200円で両方見られます。(なんと良心的!)
小さいスペースですが、木管と副葬品を再現して並べた様子が見られました。

強い日差しの中、「さきたま史跡の博物館」へ。
こちら、古墳から出土された、貴重な埴輪や鉄剣があり、なんと全部【国宝!】なのです。
なかでも、「金錯銘鉄剣」は、表裏115文字、脱落なく読み取れます。剣はさびでぼろぼろなのに、字は、彫を入れたところに金を詰めていて、鮮やかに浮き上がってるものでした。
少し待つとボランティアの方がガイドをしてくださると知り、お話しを聞けてよかったです。


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2016/06/18

佐倉散策

先週の金曜日、梅雨入りしたというのに陽射しが照り付ける好天。
私は高校時代の恩師と友人2人と千葉県佐倉市を訪れた。
駅からしばらく歩いて、佐倉城址公園へ。ここの菖蒲田が見ごろだという。

公園に入ると午前中だったせいか、スイレンが咲いていた。
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奥へすすむと広々とした空間一面にパープルが飛び込んでくる。
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めずらしい黄色やピンク、開かない花弁の種類のも目にする。
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ピンクは初めてみました。もはや、どちらさまですか?

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手前の白いぷっくりした花。蕾のようで、先が少し開いたのが開花の完成のようす。
うつくしい菖蒲も、見過ぎると、あきてきて奇をてらうのもを求めるのか。
人間の欲深さをみるよう。いや、智恵と工夫というべきか。

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これは黄色。黄色になると洋風な印象。

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公園を出たら、すぐ近くの国立歴史民俗博物館横、くらしの植物苑へ。
ちょうど伊勢ナデシコというめずらしい花が飾ってあった。ちょっと不気味な花だが、珍重されたよう。

くらしの植物苑では、国産の種を保存する意味もあり、身近な植物が多かった。
目をみはったのは古代蓮。
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あとで歌も書いておこう。

この日の白眉は、バッタの草細工をもらったこと。城址公園内で配ってるおじさん?がいた。
最初差し出されたときは、大きなバッタだから見せてくれたのかと思った。
よくよくみたら、全部草で編んである。
それを台にしてる葉に脚のくきをさしこんで留めてある。
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よい天気に恵まれ、先生にに講義?も受け、芝生の上でおにぎ(らず)を食べ、風に頬をなでられた。
その後、国立歴史民俗博物館を駆け足でみて、帰路につく。
久しく、こんな時間が持てなかった私に、いい時間を過ごさせていただいた。
高校を卒業して、何十年後かにこんなつながりを持てるとは。
嬉しいことでした。バッタのおじさんにも、ありがとう。

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「じゃあこのへんで講義してもいいかな」
K先生は背筋を伸ばす
「カキツバタと菖蒲とアヤメの違いについて」
いくつになっても先生
いくつになっても生徒

しづく

※追記 蓮のうたとともにDropsにも入れてます。Dropsうたのしづくは縦書き表記です。

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2016/05/17

はじめての競馬

わが家には、「いつか行きたい所リスト」を書いた小さいノートがある。(主に夫が書いてるのだが)
あれこれリストがあって、行くと、それが消える。
何年も前から書いてあっても、なかなかかなわないものだ。
叶える気がなければね。

そのリストの中のひとつ、5月8日の日曜日、夫と府中の東京競馬場へ行った。
そう、馬券を買って、賭けるのだ!
聞いてはいたが、最近の競馬場は、女性も多く、若い人も多い。
古いイメージとは変わってきているのだ。

入場料200円を払う。ただにするといろんな人が入り込むからかな?

新聞のような今日のレースのパンフレット?を見る。
あれこれ数字が書いてあって、それがどの馬が勝ちそうかの参考になる。
それと同時に、パドックというところで、これから走る馬を見ることができる。
調子が良さそうとか、体つきとか見てみる。
周りの人も、馬をみながらあれがいい、これがいいとしきりに呟いている。
近くでみるサラブレッドはほんとうにキレイでカッコイイ!
うつくしい生き物だ。

夫に一番簡単な、「単勝」という賭け方を教わって、1位を当てるだけのやり方にする。
1レース100円×2なら、5レース賭けて1000円の予算で賭けられる。
賭ける馬を決めたら、マークシートのカードを記入し、券売機で切符みたいにチケットが出てくる。

チケットを買ったら、馬が走るトラックへ移動して、(けっこう忙しい)スタートを待つ。
馬の走る距離は、テレビで見るより、ずっとずっと長くてトラックも大きい。
馬が走りだすと、スタンドがいろんな叫び声があがる。
とくに最後の直線の競り合いは、ギャーギャーオーオー凄い盛り上がる。
なにこれ、面白いじゃん! このライブ感いいじゃん!
一番最初に買った馬券、一位になったのが入ってた! ノガロ勝った! 320円配当。
まさにビギナーズラックというやつか。
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これは、うっかり3つかけて300円出資したから、儲けは20円。あはは。

2回目も一つあたって、520円、あとの3回は全部はずれ。

この日は、NHKマイルカップというG1レース(強い馬がでるらしい)があった。
そのレースの時になると、特別なファンファーレや映像が流れ、みんな手拍子をする。
そんなことにも感心してしまう。
拍手の後は、「おー!」と雄叫び。やる気満々である。


競馬場のトラックの中央は、ピクニックエリアみたいになっていて、親子連れがシートを敷いて寝ころんでいた。
あのひとたちって、ピクニックに来てるのかな? と思ってみてたら、NHKマイルのレースになったら、ほぼ全員柵にはりついたので、笑った。(さっきまでは家族サービスのふり?)

馬が走ってくるその真剣さと、見てる人の熱気、競り合いになり、後ろからぐいぐい抜くやつがいると「おーー!」と思わず叫ぶ。みんなもいろいろ叫ぶ。
そしてため息。
その一瞬の集中力と臨場感がなかなか面白かった!

一番の感想は、「うま、すげぇ!」であった。
また行くかって? また行くかもよ? 怪我しない程度にね。
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2016/05/06

被災地を往く-石巻訪問(2016/04/17)

東北合同五行歌会の次の日、17日は、バスで被災地を見学するツアーに参加した。
この体験を書かなくてはとずっと思っていたのに、書けないでいた。
五年経ってもこんな衝撃を受けるのに愕然とする。

観光バスに乗ったのは、五行歌人仲間の41名。石巻→大川小学校→雄勝→女川→牡鹿半島への旅。
石巻五行歌会のメンバーが、資料を作り、ガイドをしてくれた。
2011年3月11日午後2時46分に起きた津波により、石巻市の死者・行方不明者は3975人。

最初に訪れたのは、大川小学校。児童107人中74人が犠牲になり、教職員も13人中10人亡くなったと聞く。
校舎の一部が、残っていて、可愛らしい円形のデザインが、ねじれ、折れ曲がり、さびてたたずんでいる。
周りは荒涼としていて、お線香の香りが漂っていた。

すぐ裏に山もあったのに、我が子を失った親御さんの気持ちを考えると、涙があふれてくる。
霊感の強い人は、悪寒が止まらない様子。
遺産として残すか、見てるのが辛いから壊すか、検討されていると聞いていた。
現物をみて、「見るのが辛い」」気持ちが初めてわかった。
地元の五行歌人の仲間が、「写真は撮らないで」と念を押していたのがよくわかる。
ここは慰霊の場。祈る場所であった。

女川について、ふと我に返り、ようやくカメラを取り出す。
駅前はまだブルトーザーがある。
女川は堤防で津波を防げなかった体験から、防波堤を作らず、全体をかさ上げするまちづくりを選んだそうだ。
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牡鹿郡女川町にある「高坂」、というかまぼこやさんへ寄り、ビデオとお話を聞く。
ここは、手前にあった線路が防波堤代わりになり、津波の被害をまぬがれた。
工場に、材料や、発電機や、大量の水のストックがあったため、かまぼこをくばったり、お水をタンクにいれて配ったりと、女川の支援に尽力されたと聞く。
工場の方が、避難先から撮影した映像も見せていただいた。
目の前の家や、車がぷかぷかとおもちゃのように、流されていく。
そう、『つなみのえほん』でくどうさんが描いた絵の動画が、そこにあった。
現実のことと思えない。悪夢のような映像だった。
高坂さんの心意気に感銘を受け、皆たくさんお土産を買った。

その後、雨風の吹き付ける中、「ニューこのり」というプレハブの食事処へ行き、うに丼やあなご天丼を楽しんだ。
あなご天丼は、生ものが苦手な人用のオプションだったが、活きあなごのでっかい天ぷらが乗っていて、うに丼組の一部は羨ましがった。(わたしもその一人)

その後、慶長使節船ミュージアムサン・ファン館へ。
あいにく船内はドック入りで観覧できず。ビデオ鑑賞と外から見学となり、帰路についた。

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とにかく、最初に訪れた大川小学校の衝撃が大きすぎて、しばらくひきずってしまった。
皆で即詠をしたり、その後五行歌を書いたのだが、大川小学校をテーマにした歌が多かった。
ブログでは縦書きがうまくできないので、本家ウェブサイト、うたのしづくに入れておきます。

当事者でない歌を詠むということについて、いろいろ思いを巡らせてはいるけれど、当事者でなくても伝えたいことがある。たしかにある。それは見たものの役目なんだろう。ましてや表現者なら。
自分の見たもの、感じたものが溢れてきたら、書かないと苦しくなる。
苦しくて、でもうまく書けなくて、じりじりする。
稚拙でも吐き出した言葉は、魂の塊。

吐き出したい自分の欲望と、伝えたい、誰かに届けたい欲望と。
表現っていうのは、やっぱり欲なのかな、と思う。


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2016/01/30

めまい顛末記

それは1月26日(火)の朝に突然やってきた。

朝、起き上がったときに、目の前が左右にぐらっと揺れた気がした。
あれ、おかしいな、と思いながら、朝食の準備をしていた。
動いているうちに、目が回りだした。

これって、目眩ですか?

どんどん気分が悪くなってくる。吐き気がする。とりあえず、仕事を休む旨連絡し、少し横になってから、耳鼻咽喉科へ行く。
予約なしだったら1時間も待たされ、ゴーグルをかけ、赤外線CCDカメラで頭を振った時の目の動きを検査した。
目が左右にぴくぴく戻ろうとする。

めまいの種類もいくつかあるのだが、一番多く、私の場合も「良性発作性頭位めまい症」という疑いとのこと。
吐き気止と、目眩止の飲み薬とともに、「体操でなおすんです」と告げられる。
私は、左側の三半規管の不具合ということで、以下の体操を勧められた。
(右側だとたぶん反対の動きなんだろう)
Photo

家に帰って、半信半疑で「めまい 体操」で検索してみると、いっぱいでてきた。
中でもNHKのためしてガッテンで紹介されていた、この記事。
めまいは自宅で解決!

平衡感覚を認知する「耳石」が剥がれ落ちて三半規管に入ってしまい、その誤動作で目眩が起きること。

1)剥がれ落ちた「耳石」は、体操で、砕く
2)三半規管でなく、もとの位置に体操で戻す

ということだと知った。耳鼻科で勧められた体操は、2のタイプだったよう。
そこで1)の体操と2)の体操を朝晩やってみることにした。
「体操は目眩がしても、止めない」こと、「めまいは寝てても治らない」と心がけ、吐き気が弱いときはなるべくいつもどおり過ごすことにした。

火、水と休養をとり、木曜日は吐き気もだいぶ弱くなっていた。
金曜日に再診へ行き、また平衡感覚のテストをしたが、問題なしと診断。
5日でほぼ良くなってしまった!
先生も「早いな~!」と驚くほどだった。

まだちょっと気分の悪さは残っているが、薬は飲まなくていいとのこと。
目がまわり、吐き気に苦しんでいた時は、どうしようかと途方にくれていた。
とにかく突然なのでびっくりして、困惑したのだ。

なにかの参考になれば幸いである。
引き続き、体操をして、枕を高くしておきます。


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