2013/06/09

Art on Ice inJapan !

本日、BSフジにて、6月9日(日)19:00~20:55 Art on Ice inJapanの録画放送があります!
Art on Ice inJapan とは、

世界的シンガーによるライブパフォーマンスにあわせて、 世界チャンピオンやオリンピックで活躍したトップスケーターたちが、 競技とは違った自由な表現で観客を魅了する、 世界最高のアイスショー (Art on Ice inJapanのhomepageより)

という、アイススケートファン垂涎のショウなのです!
そして私こちらの6月1日(土)国立代々木競技場 第一体育館へ夫と二人で見に行きました。(夫がチケットとってくれたものの、当日朝からの頭痛で、頭痛薬飲みながら必死で行ったのでした)
だって!

コラボシンガー、キャサリン・ジェンキンス、藤井フミヤ。
参加スケーター、荒川静香、安藤美姫、鈴木明子、サラ・マイヤー、
高橋大輔、羽生結弦、無良崇人、ステファン・ランビエル。
そりゃ、はってでも行くわさ。

ステージでは、キャサリン・ジェンキンスさんの歌声(めっちゃ美声&音域広!)が響いてたくさんのダンサー、(氷上にもダンサー)がパーフォマンスを見せてくれ、一般的なスケートメニューの他にもコミカルなものや、リボンをつかった空中ショウ、ペアやアイスダンスなど、最後まで楽しませてもらいました。
なんといっても、驚いたのはチケットが「アリーナS」だったのですけど、アリーナSSのひとつ後ろ、前列2番目だったんです! アリーナSもピンキリなのにめっちゃいい席で、二人でほんとかいな、と茫然とするくらい庶民なわたしたち。その後、アリーナSSとの差を最後に痛感するのですけどね・・・。

オープニングは、出場者&ダンサー全員でお出迎えスケーティング。
あ、あ、あだいちゃんがいるおー! とうるうるくる。
最初のスケーターは、鈴木明子さん。白いマントを脱ぐと、クジャクのようなあざやかなグリーンでキラキラの衣装、力強い滑りをほんとに目の前で見せてくれて。

わたくし、鈴木明子さんを見てるうちに、ぼろぼろ涙が出ました。
なんといううつくしさ。なんという残酷さ。
一生滑れる仕事ではないし、できなかったら干されるでしょう。ずっとたゆまぬ努力を積み重ね、かつ年齢や肉体との試練の中、彼女は滑ることを選んだんだ、と。
もう、泣けて泣けて。

このあとは、あとでBSフジをみていただくとして(手抜き)、特筆すべきは荒川静香さんの完璧さ。
このごろは解説者みたいになっていますが、やはり彼女はプロスケーターとして己を磨き続けていたんです。
ジャンプも2回飛んで、ノーミス。イナバウワーも体の柔らかさを見せつけてくれて、ショウとしてすばらしかった。
やっぱり金メダリストっていうのはすごい!

もちろん男子は魅力炸裂です。
大ちゃんはなかなかでてこなかったんだけど、結弦くんは2回でてきてくれました。ショートプログラムと、あとは藤井フミヤの歌う「True Love」にのせて。もう王子っぷりが完璧で。目が☆ですよ。あれ、ハートか。
フミヤさん思ってた通りだけど、もっと小柄で。だけど歌うまっ! 声よっ!

無良さんもなかなか男っぽいダイナミックな滑りで、結構好きです。若いし楽しみですね。

そして大ちゃん、もう、メロメロですよ。なんであんなにフェロモンがあるのでせうか。
色っぽいなんてもんじゃない。そしてちゃんとそれが武器って知ってるのよ。
観客アリーナSS正面の前で、留って、手をさしのべるのよ。キュン死レベルですわよ。
(この手のアピールは、結弦くんもちょっとやっていて、もうショック死しますわね。おほほ。)

いやはや、堪能しました。

あと面白かったのは観客のおきてっぽいもの。
演技中は、あまり騒がない。
演技が終わった後、スタンディング・オベーション。&「MIKI」とか「結弦」とか「大輔」という布を掲げる。
そして立ち去るとすみやかに座る。
海外の選手には、国旗を振っていましたね。
その行儀よさがとても上品だなーと思いました。

最後に、SとSSの差についてですが、ショーのフィナーレで、全出場者がリンクにでてきて、なんと一周握手というかハンドタッチしてくれるんです! SS(リンク最前列)の方だけ!
納得しましたねー。これが4,000円の差!

もう、キータッチ滑りまくりでお送りしました! すばらしかったです! 
いまは選手層が厚いので、ほんとに満足できました。(夫に感謝しないと。)

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2011/01/30

新宿シティハーフマラソン応援

夫がハーフマラソンに出るというので、娘を送り出してから応援に行った。
コースはこんな感じ。

曙橋付近で何回か通るので、そこで待ってることにした。
歩いてる途中は寒かったけど、日が当ってるところは意外と暖か。
応援の人もぼちぼち。ボランティアの方はオレンジのジャケットを着ている。
一車線、交通規制がはじまるとまわりがなんとなくそわそわしてくる。

前の方はゼッケンが白いから一般男子かな。だんだん人が増えてくるとなかなか見つけられない。
「ファイト~」と応援していると、ちらっと見て微笑む人や、「ありがとう~」という人、手を振ってくれる人などがいる。なんかうれしい。

歩道のすぐそばを走るので、知らないおじさんが手を出してきたので、期待にこたえてハイタッチまでしてしまった・・・。
あとおもしろいのはいろいろかぶったり、着たり、ちょっとしたコスプレの人たち。
見てるだけでちょっと笑っちゃう。
バカボンのパパは、腹巻して、鼻の下に鼻毛を描いていた。
なぞの茄子の二人組はかわいかった。
「合格」の鉢巻きをしていたけど、まさか受験生ではないよね?

5人くらいで5色のかっこいいなんとかレンジャー系の全身タイツみたいな人たちもいた。
男性の女装もなにげにいる。肩をだした赤ドレス、金髪かつら、分厚いつけ唇は、マリリン・モンローなのか?
セーラー服&かつらはなにかのキャラか?

全身の猿とか、カニとかうさぎ、パンダとか動物もいろいろ。
あまり重いのはできないけど、楽しい。
走ってるからぼけちゃってるけど。パンダさんとナス兄弟の力走!
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おもしろい発見としては、コスプレの人たちって意外と速いのだ。
それだけ余裕があるということだ。

それにしても夫みつからず。最後の方のぱらぱらになってしまって、見逃したのかと落胆。
反対車線を折り返していくので、じーとみてたら、手を振ってる人がいた。
いたいた。
向うの方が見つけやすいんだね。朝からおなかが冷えていたくなったらいやだなーと心配してたので、大丈夫そうだった。最後まで走れよ~。

通り過ぎて行ったので、こんどは橋の向こう側から見下ろして観戦。
ここは日陰で激寒。
でもわらわらとたくさん通るのがよく見える。

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いま夫が帰ってきて、ハイタッチしたのがおれだといわれる・・・。
え?!
どこに目をつけてんだか。知らないおじさんだと思ってたよ・・・┐(´ー`)┌

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2008/12/24

WBC世界フライ級タイトルマッチ、内藤大助TKOでV4!

ボクシングが好きなのは夫でわたしではないのだけれど。
この試合にはひきつけられた。
29歳 VS 34歳。

挑戦者がちょっとぐらっとした瞬間、どこにこんなパワーがあるのかという11回に、猛烈なラッシュで挑戦者を撃沈させた。
感動・・・・。

不安をぬぐうためには、納得できるまでの練習を積み重ねるしかなくて。
まわりは「タレントになれば」とかいう人たちでも。
集中力。スタミナ。
最後まで足が止まらなかった。

終われば相手に「ありがとう」を言い、ファンの方に感謝を述べ、ぺこぺこおじぎしてしまう性格で。

すごいよ、内藤チャンピョン!

文句はいえても何もできない、結果も残せないひとが多い世の中で、あなたは真実の人だ。
あなたが見せてくれたファイトは、大切なプレゼントになった。

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2008/06/08

たまっていたものがぶわーっと

今日の男子バレー、大学生の清水と福沢が大活躍でしたー!
とくに福沢はずーと出番がなくて、ぴょんぴょんずーっとしていて試合に出たくて出たくてたまらないモードが全開でアピールしていた。
それが解き放たれて、水を得た魚のよう。バレーが楽しくて楽しくてしかたがないよなエネルギーが爆発していたのがすごく印象的だった。
これからもずっと楽しみ。

今日は、これに行きたかった。
20080608musasi


当日券でも入れるかなと思って行ったのだが、甘かった・・・。
当日券って、売り切れるのね・・・。がっくりきて上野公園をさまよっていたら、2008TOKYO純氷まつりをやっていた。
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氷の彫刻とか、いろんな機械とか、雪とかみて、かき氷を食す。
そのままどれか何か見ていこうとさまよって、結局芸大まで歩く。


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青いきりんさんを見て、そのままバウハウス・デッサウ展へ行く。
思いのほか人気があり、デザインの歴史が見えて興味深かった。

家に帰ると、秋葉原の無差別殺人のニュースをやっていて、げんなりする。
なんでこんなやつに人生を打ち切られなければならないのかと怒りを覚える。
あれこれあって、疲れた一日だった。

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レッドカーペットの上でインタビュー受けるとは

やりましたー!
シンジラレナーイ! っていったら失礼かな。すごい! すごすぎる。世界ランキング6位のアルゼンチンだよ?
アルゼンチンの代わりに、北京五輪行くんだよ?

植田監督、こんどは、ばったりうつ伏せで倒れました・・・。

ほんとに今年の男子バレーは強い!
メンタルが強くなりました。
もう、「ガラスのエース」じゃないね。山本さん

タイトルは、どこからひろうか悩んだ。
勝利インタビューでの選手のコメント、監督のコメントがどれもサイコーだった。
前記事でトラックバックしてくれた方が、全部のコメントを掲載してくれているのでぜひこちらを。
まさか・・・は、セッターの朝長。
なにをおっしゃるうさぎさん。ちみの活躍が、大砲を復活させたのだよ。
この謙虚さがたまらないです。

植田監督。倒れて、泣いてるけど。

はっきり言いますが、メダル、狙います。

いやー男だねぇ。<ああ、このセリフ久々だぜ。

タオルをしぼる感涙の夜でした。
北京も応援するぞー!

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2008/06/07

植田監督はくずおれた

勝ちました・・・・。
今年の男子バレーはちがう!
オーストラリアにストレート。
序盤、ばちばち入れられて、やばい。。。と思ってたらゴッツのブロック&スパイクが決まりだして形勢が一転。

1セット目からずーっとスタメンだったキャプテン荻野(38)。体力もつのかーと思った私がバカでした。
すみません。
あなたは素晴らしかった!

第二セットまでとって、第三セット。もう少しの1点がとれなかった。
これを逃したら、また1セット苦しむことになる。
なんとしてもとりたい場面だった。
そう、いままでの全日本男子バレーはこういう場面でめちゃくちゃ弱かった。
イタリアも、大量リードしていたのに、あっというまに逆転されていた。

今年の植田ジャパンは違うぜよ。
エース山本の眼は最後まで冷静だった。
荻野は、さいごまで火の玉みたいに青く燃えていた。
シーソーゲームで点を取り合う中、ゴッツの表情は固かった。
さすがベテランの山本と荻野。
荻野がうちこんでタイ。山本がブロックで押し込んで勝利をもぎ取った。

途中、選手交代しないでいいのかなーと何度も思った。
だけど、これが選手を信じるってことなのかもしれない。
ちょっと失敗したから次に変えるってことは、挽回するチャンスを失わせる。
失敗して、その挽回もさせる。
これは勇気がいるし、信じてないとできない。
植田監督、すごい!

まさかのストレート勝ち!
植田監督は、カメラを忘れてその場でくずおれた。(漢字変換しないよー)
その後、ふっと気がついて選手を呆然と見ていた。
インタビューでは胸がつまって、ことばがでない。涙目。
最後は優等生なコメントで締めたけど、あふれる感情で震えるようだった。

タイムとかインターバルのときも、チームがすごく雰囲気が良かった。
全員で一丸となって戦う気力にあふれていた。
声も出ていたし。
故障を乗り越えてやっと出てきた選手も多い。
そんな彼らだからこそ、貪欲になれたんだろう。痛い目にあってきた彼らだからこそ。

あと一勝して北京へ行くのだ! おー!

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2008/06/03

バリボー! (北京五輪最終予選)

全国の日本男子バレーファンのみなさま、吼えていますか?
韓国との試合、叫びまくりましたねー。

ゴッツ、吼える吼える。
サイドアタッカーの越川さんもすごいジャンプ。
後半入った清水も、笑顔がよくって雰囲気を盛り上げた。
わが愛するスーパーエースの山本さま
あのねー。サーブ入らなさすぎです!

壁の山村さん、二日前に抜糸って・・・。すごいです。
イタリアのあれよあれよという逆転劇には涙をのみましたが、今回の韓国は勝利をもぎとった!
韓国も強かったっす。アタックにあたったら、骨折れるっす。
行ければ16年ぶりとのこと。
五輪出場して、雄姿をみたい。

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2008/01/31

ハンドボールアジア予選に泣く

にわかハンドボールファンのみなさん、こんにちは(笑)。
いわくいんねんつきまくりの、北京オリンピックアジア予選の男子ハンドボールの再試合はご覧になりましたか!

ものすごい早い展開、コートの半分をこえたら数秒でもうゴール! セーブ!
目がくぎづけになる。
パスやシュートも華やかなこと。
相手の韓国チームもうまい! 日本のキーパーもナイスセーブ! おもしろい!
両者全力で戦った、すがすがしい試合だった。
サポーターの数もものすごかったし、マナーが良かった。

あと3点。およばなかった。
選手たち。涙、涙、涙。
きれいな涙だった。

五輪出場には、もう一回チャンスがあるらしい。世界最終予選で勝ち抜けば出場できるとのこと。
がんばれ、日本!

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2006/08/22

早稲田実業優勝おめでとう!

夏の甲子園で、西東京代表の早稲田実業高校が、80数年ぶり初めて優勝した。
決勝戦が延長15回で引き分けて、もう一回やったのもめずらしい。
両方の投手がすばらしかった。
二回目の決勝戦は、仕事で見られなかったけれど、ニュースのダイジェストで何回も見た。

エース斉藤投手のコメントがよかった。

甲子園という場が自分の実力以上のものを出させてくれた。

最後のエース同士の対決、ストレートで勝負した瞬間の感動。
こういうのがたまらなく好きだと思う。
野球は見るだけでまともにやったこともないのになんでかな。

たぶん、

言ってることと
やってることと
思ってることと
あこがれてることが
全部一致している

からなんだと思う。
これらが、すべて一直線のベクトル上にうつくしく並んでいる。
多少前後になっても、一直線に。
一流のスポーツ選手はみんなそうだ。

結局、いろいろ思ったり、考えたり、話したりしても、やらなきゃな。
それを実現できるかが、人生にとって大事だ。
それがあこがれという強いベクトルが働いた状態で実現できるのが最高なのだ。
彼らは、それを達成した人たちだから、こんなにも心を打つのだろう。

とにかく、おめでとう!

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2006/07/20

欽ちゃんの矜持

昨晩から今朝にかけて、話題になっているスポーツニュース。
社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」が、所属選手の不祥事で解散。

涙目の欽ちゃんを見ていて、胸がつまった。
「ああ、これは欽ちゃんの矜持なのだ」と思った。

コント55号はわたしの子ども時代、みんなで見ていたお笑いスターだった。
コント55号は、シモネタはやらず、子どもからお年寄りまで楽しめるお笑いをめざしていたのだ。
いまは、仮装大賞での欽ちゃんが有名だが、子どもへの目線は常にやさしい。
彼が、少女への犯罪を許せないと思うのは、道理だ。
いままで、彼が大事に貫いてきたものを、汚す行為だ。

世間では、「判断が早すぎる」「そこまでしなくても」という声も聞く。

でもわたしはそうは思わない。

即断で、「だめだ!」と感じたのだろう。
Y氏(まだ刑が確定してないので)も、まわりの反応で初めて自分のやったことの大きさに気がついたんだろう。
ばちん、とびんたされて目が覚めたみたいな。

いまの時代、人は自由に生きていいんだと言われる。
もちろん、わたしもそう思う。
だけど。
ルールには縛られているのだ。
そして、人の矜持にも。
やっていいことと悪いこと。
それを欽ちゃんは、Y氏にびしっと教え込んだと思う。

今後球団がどうなるのか、結局またやり直すのかはわからない。
それでも、欽ちゃんが即「解散! ごめんなさい!」といったことは、大きなルールの鮮やかな一線になったとわたしは確信している。
他の人のことも考えろ、とか、周りの応援してる人の気持ちとか、欽ちゃんは苦しんでいる。
たぶんしばらく苦しみ続けるだろう。
その一線を守るのは、いつだって苦しいことなのだから。

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