2013/02/24

【おさんぽカメラ:前編】 染の小道

2月22日(金)~24日(日)まで、都営大江戸線・西部新宿線「中井」駅周辺で、「染の小道」というイベントがある。FBで知って、今年は予定が合って夫と二人で出かけた。

落合、中井地域は、昔妙正寺川で染物の水洗いをしたそうで、染物産業がいまでもいきづいてると聞く。
新宿区に住んで25年以上になるのに、中井へ行ったことがないというなんたる不覚。
ウェブサイトから地図をもらって、まずは駅そばの落合第五小学校体育館へ
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ここでは、職人さんによる反物(きものに仮縫いしたものと帯)の展示があった。写真撮影は禁止だったのだが、職人さんコーナーで写せたので、バックで雰囲気がわかるかな。
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型染め、江戸小紋、紅型、友禅、絞り、草木、などいろんな技法をつかった作品がずらり。デザインも伝統的というよりは、新しい感覚、洋風なものも多く目についた。限られたところでしか着られないものより、お出かけにどんどん着られるようなものの方が、手にとられやすいのかもしれない。

妙正寺川に、約100m反物を架けて展示された「川のギャラリー」はたくさんカメラを持った人に人気。
地元の職人さんだけじゃなくて、小学生や大学生の作品もあった。風にたなびくさまが、まさに風情がある。
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今回は中井の街じゅう全面協力?らしく、商店街やちょっとしたお店などに作家ののれんが飾られていて、それをみつけながらの散策も楽しい。
わたしも着物を着て行ったが、散策してるお客さんにも着物の方が多くてうれしい。
こちら、木の枝ぶりと、のれんの見事なコラボレーション!
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工房見学・染色体験ができるという「二葉苑」をのぞく。
こちらさすがに見事なのれん。
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見学は1日3回、私たちは14:00の回に並んだ。先着20名。
道具萌え~! 
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もわーっと湯気がでたのは室。反物の染めの工程で、生地を蒸すそう。左に反物をかけたラックがあるが、これを室の中に入れると言う。手前は洗いの細長いプール。昔は川で水洗いしてたが、いまはここで。

もうひとつ奥の部屋にすすむと、職人さんがいた。想像より若い方!
更紗の染めを実演してみせてくれた。柿渋でかためた和紙の型紙を使って、1色ずつ染めていく。
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少しでもずれたらおしまい。「失敗することもあるんですか?」との質問に、「失敗は多いです。失敗しないと上達しないから」と。手間暇かかる工程では、価格も上がり、売れなくて更紗だけでは食べていけないと。いろんな技法をしています、と厳しい現状も。

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壁にあった見本。36枚の型紙をつかって、どんどん色が増えていく工程がわかる。更紗すてき~と見てる裏で、このような地道な作業があったのですねぇ。

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着物好きには心強いですねぇ。

この後、林芙美子記念館へ(後半へつづく?!)


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2012/06/18

てぬぐい展のご紹介

歌友のかおるさんと一緒にいるとなぜか、「お姉さんですか?」と聞かれるくらい雰囲気が似てるらしい。
最近はガラス絵作家さんとして躍進中ですが、今回はてぬぐい展に参加されるそうです。たしか去年もやってたかな? 15作家さんがデザインした日本手ぬぐいが並ぶそうです。個性的なてぬぐいをお探しの方はのぞいてみては?

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2012年6月30日(土)~7月7日(土) 恵比寿 ギャラリーいさら

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2011/10/29

キモノコーディネイト・ウフフ

10月15日から始まった「神楽坂まち飛びフェスタ2011」ですが、あれこれある中で、今日は「神楽坂きものフリマ2011」に行ってきました。
11時スタートにちょっと遅れて到着すると、もうすごい人々、熱気むんむん、汗だく状態です。
その中でも、あれ? は! と目にしたものをいくつかゲット♪
欲しかった昼夜帯と、モダンな幾何学模様の名古屋帯、三分紐、ヘアゴム(ひとつ100円!)。

さっそくコーディネイトをうきうきと考えるの巻。

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この赤と、幾何学模様にやられました。これは大島紬と合わせたのですが、お召しの方がたぶん合いますね。
帯揚げは、青磁色っぽい帯からの一色を。
帯締めが何がいいのか迷いながら、いちばんくせのないベージュにしてみました。
うーん、帯がかっくいい! 着こなせるのか不安になってきたじょ。

お次はずーとずーっとずぅーーーと狙ってた昼夜帯。オークションでみても、アンティークショップを見ても2万くらいするのであきらめていたんですけど! 今日は上の帯と合わせても1万円でおつりがちょこっと来ました!!

これもコーディネイトむずかしいですねぇ。このはんなり淡いトーンをどう料理するか・・・。わくわく。
アンティークなので、母のお召しと合わせてみましたよ。
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帯揚げがオレンジじゃなじみすぎ、ピンクはピンクすぎ、抹茶は強すぎ、迷った挙句、古い端切れを帯揚げにしてたやつを当てたら、なんかいい感じ!
帯締めは三分紐で、色のねぼけた紫。うむうむ。
着物は、別のものでも試してみたいですね。あ~たのしみ~!
あとは、このくねくねの帯を上手にむすぶテクニックを身につけなくては!
るるる~♪


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2011/10/10

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その5(完結編!)

おひさしぶりでございます。
まずは前回までの復習から。

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その1反物の水とおし
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その2パーツに裁ったところ、標つけ

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その3肩当てといしきあてつけ

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その4衽と襟つけ

その4が今年の2月ですので、8か月ぶりでございます。みんなあきらめると思ってたと思いますが、意外にしぶといわたくしでございます。

【10月8日(土)】
前回、この状態で終わってました。左脇はまだ縫ってないようですが、8日にみると、脇縫いは終わっています。
もちろん襟つけも終わっていました。いつやったんでしょう??<記憶になし。
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脇片側の耳ぐけ処理も終わっています。耳ぐけとは、ぬいしろをとめるためにします。
わたしにはむずかしい縫い方なのでカメのようにのろく、この日は、これを一本縫って終わり。
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【10月9日(日)】
いよいよ袖付けです!
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肩で力がかかるところなので、ミシン登場。でも弱気なわたしは一度ざっくりしつけをかけてからします。縫い代の処理の耳ぐけは手縫いです。

ほほー! 袖がつくとキモノ! って感じになります。るんるん。
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ここまでできたら、苦節1年5カ月! 明日に仕上げようと燃えます。

【10月10日(月)】
最後の裾の処理。もともとB反難ありの反物だったので、柄ゆきがそろわないのはしかたがないですが、縫い合わせたときなかなか長さがそろわない。うまく標がつけられなかったからかなー。
とりあえず、一番短いところに合わせることにして、三つ折りぐけにしていきました。
とちゅう、切しつけをとりつつ、最後に向かってどきどきします。
とうとう完成!
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そりゃあなた、さっそく着るでしょう! 部屋の中はあつくて、29度です。とりいそぎささっと適当なコーデですが。
ジャーン!
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いや長かったですねー。でもやっぱりうれしい。
いまさらですが、こんなに手間をかけるなら、もっとちゃんとした反物でやればよかったです。
でも、最初はほんとにできるかわからなかったし、どの時点で失敗するかもわからなかったから、気軽に試せるものとしてはよかったんだけど。

ま、あらはたくさんありますよ。
反物自体の難もあるし、背中が右左の格子がそろってないし。
でも格子だと縫いやすいですね。まっすぐの目安があって。縦じまだけのほうが、横を合わせなくていいのでよかったなとか、あれこれわかったことがありました。
一枚のキモノがどんな手間がかかって縫われているのかわかったし、祖母も母もこれをやってたんだと思うといい経験ができました。
また縫うかって? いやーそれはちょっとしばらく遠慮しておきます。
ネットでみた「ちくちくパック」とかいう、裁断と標つけをしてくれたなら、少しはやれるかもですけど、いまのところはいいや。はー。そのうち街歩きで着てみたいと思います。木綿なんで濡れても、多少汚れても洗えますから安心です☆。
温かく見守ってくださった皆様(いるのか?)、ありがとうございました。

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2011/09/04

お箸de簪(かんざし)

よく行くスーパーに、ときどき臨時の出店がでる。
その日は食器類だったが、ふと箸がお買い得だったので、手に取る。
そういえば、あれで簪できないかしら・・・。

あれ、というのは、髪ゴムについてたビーズの玉である。
気に入って買ったのだけど、ゴムが切れてしまい、簪にしたいと思っていた。
ネットでいろいろ作り方を調べて、穴を開けてチャームをつければよい、とわかった。

さて、穴を開ける道具が、「ピンバイス」なるものでダイソーで売ってるらしいと知る。
2つ回ったけど、みつからない。
そこで細いくぎを打って開けたらどうかな、と思い立ちやってみる。

まずは本体の準備。16cmくらいにカットして先を削ってなめらかにする。
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赤いのと黒いのと二組買ったので、とりあえず全部カットして先を削っておく。
カッターで削った後、やすりで削る。
穴を開けるのは2本でいいやとくぎを打ってみる。
でもはかばかしくなく、シンプルにきりで開けたら、いや、ふつうに開きました。
なんだ・・・・。ちょっと大きいのかもしれないけど、これでもいいじゃん。

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Tピンと、チェーンと丸カンをつないで、くっつけてみた。
一応これで完成。つなげるのに必死で、あまりデザインまで気が回らなかったけど、最初の試作だからま、いいや。できあがり~♪
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2011/03/27

風の強い晴れた日に

東京の空は晴れています。

311から起こったいろんなことが、みんなの上に影を落としていてなかなか元気がでないでいますが、町に出てみると、動き出してる人も増えてきました。
日常を紡いでいく人たちが。

一部の食品不足や、水への不安、などあるものの、何もかも流されて、避難所で暮らしている方たちよりよっぽど恵まれてるのに、なんでこんな気持ちになるんでしょう。

自分の心の中を、ぐさぐさ針で掻きまわしてみても、はっきりこれというものは見つからないのです。

そんな中、昨日きものでお出かけする会、「きもので神楽坂」は、いつも通りやると聞いて参加してきました。
いつもより多く集まったくらいで、おしゃれを楽しんでるみなさんを拝見したら、どこかほっとしている自分がいました。
たとえこの後何かあっても、じくじく何もしないであきらめているより、楽しい時間を過ごせているほうがずっといいな。
動かないことで安心する人は、それでもいいと思う。
でもがまんで滅入ってしまってる人は、ちょっと違うことをしてもいいんじゃないかな?

ぞうりで道を歩きながら、なんかわたし、何かと戦ってるなと思った。
冷たい風にびゅーびゅーいたぶられながら、それは風でもあり、誰かの目でもあり、なにより、自分の中の弱さと。
戦ってる、と思った。

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2011/02/06

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その4

一番最初に布を裁ったのはいつだったか、デジカメ写真を見ると、2010年5月とある。
そうそう、連休のチャレンジだったんだ。
前回
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その1反物の水とおし
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その2パーツに裁ったところ、標つけ

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その3肩当てといしきあてつけ

早9ヶ月。
このところちょこちょこひっぱりだして少し進めてる。

やらなきゃいけないとおもってるんだけど、あまり気が進まないことをやってみる、ということをやってみようと思った。ま、ある種願掛けです。

【2月5日】
いつやったか忘れましたが、たぶんお正月に衽をつけました。
この日は、おくみのはしの耳ぐけと、おくみのふちの三つ折りぐけというのをやって、衽が左右の前身頃にくっついた状態。この日は全部手縫いだったのでミシンはなし。

【2月6日】
袖の底もお正月に縫ったらしい。
袖口の三つ折りぐけ。木綿で水通ししたら縮んで、幅が狭くなったのでなるたけ狭くくけた。
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びびっていたが、いよいよ襟をつける決意をする!
まずはマチ針!
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その後、しつけしてから、ミシンで一気に表側だけ仕上げる。

左右の身頃と衽の隙間に、三つ襟芯とやらをさらしでつける。これは隠れるのでざっくり手縫い。
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襟をかぶせて、裏にマチ針を打ったところ。これはあとで手でくける。ちょっとハンガーにかけてみた。
うしろは、お手本の単衣を裏返しにしたもの。
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ぷー。今日はここまで。
あとはじっくり手でくけて、できてる袖付けをすればだいぶ形になる。
襟はこわくて逃げてたけど、ちゃんとしつけをかければだいじょうぶだった。
ミシンもゆっくりめにして、落ち着いて整えながらやればできた。

怖がって逃げてたけど、やっとできた。
乗り越えるとうれしい。なんとか最後まで形にしたい。

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2010/12/31

キモノ用斜めがけショルダーバック制作

キモノでおさんぽする仲間ができて、着物に斜めがけショルダーを使ってるのを見ていいなーと思っていた。
今度関東合同新年歌会で、キモノ着ようと準備していたのだが、私はいつも配るプリント類や名札などを旅行カートに入れて持っていく係なので、それがあるといいなとだんだん思いが強くなってきて、ネットで調べてみた。

いいのありましたよ。型紙までダウンロードできるんです。ありがたや。
フラ用のバッグらしいのですが、肩ひもを別につけなくていいし、ひもとバッグが一続きなので、重いものにも強そうと思いました。
マケナショルダーの作り方

そこで、端切れ箱をよくよくみると、しっかりしたエプロン発見! ちょうどポケットもそのまま生かせる!
裏地は、キモノのB反がたくさんあるのでそれで足りるし、エプロンの足りない分は、前に何かでつかった素朴な生地が合いそう、と合わせたくなったので昨日生地を裁って、今日はちくちくの日。

朝10時から始めたんですが、のろい・・・。底のカーブは手でしつけしてからじゃないと自信ないし、縁のほどけやすいところは、ジグザグで~と、かなり丁寧に作りました。昼ごはんは、夫に作ってもらい、ミシン糸がなくなった時点で不貞寝し、糸を買いに行き、終わったのは夕方4時でした・・・。

でも、これ、リバーシブルでつかえるすぐれもの! みてみて!

こちら、ほんとは裏にしようと思っていた、キモノ地。
でも、キモノだったら、こっちがいいね。
もちろん、必須条件、A4ファイルが入るもクリア♪ 縦でも横でも入ります。
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こちら、半分ストライプがデニムのエプロン。ポケットがそっくり使えてラッキー。肩ひも部分は足りなくて、一度継いでいます。どちらを前にするかで、表情が変わるのでお気に入り。
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わたしは背が低いので、型紙より少し短めにしました。バッグ幅も、キモノの反物幅に合わせてちょっとスリムに。
つけてみたところ。
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時間はかかったけど、満足できるものができてうれしい☆
サイズもデザインも、ぜ~んぶオーダーメイドだもんね。
これで、8日のお仕事がんばりまっす!

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2010/11/28

折り紙結び

昨日、「着物で神楽坂」に参加したときに、リバーシブルの半幅で折り紙結びにしていったら、好評だったので、ご紹介しますね。
ちょっと面倒だけど、かるた結びより可愛いと思います。ぺっちゃんこでらくちんだし。

1)長さ、390cmくらいのリバーシブル半幅、やわらかめのものがやりやすいです。
  着物クリップか、洗濯バサミを2つ~4つ用意。

2)中心から胴に二巻きして、おなかの前で一結び、左右同じ長さにします。
 立っていたら座って、ひざの前にたれを伸ばしてね。この写真は、自分からみたところ。

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3)あとは写真のように、畳んで、折り紙の風船みたいに形をつくります。
 持ち上げるとき、型崩れしないよう、クリップなどで留めておくとよいです。
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4)私は帯揚げに薄くて小さい枕をいれましたが、本では帯揚げを2か所縛ってこぶを作るとありました。
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5)うしろに回して、帯揚げや帯締めを整えて完成!
 これは第三者目線で、後ろからみたところ。
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たれを斜めにしたり、横の羽を出したり使う帯でくふうすると楽しいですね!
半幅帯は軽いし、らくちんです☆

参考にしたのは、この本です。↓

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2010/11/23

すべてはこのために午後を捧げる。

11/12の母のキモノが、お袖が長いので、替え袖用縮緬を買ってきた。
このレトロな雰囲気には、もっさりした赤のカノコがよい! と思いこんで生地屋に行ったのだけど、案外予算オーバー。
でも思った通りの柄だし、ポリエステルで洗える機能面でも条件クリア。
思い切って? 買ってきた。(失敗は許されない?!)

さて、今日は風邪気味なこともあり、午後裁っておいた続きにトライ。
要は四角く縫うだけなのだけど、縮緬はたらんたらんのどっしりさん。
サイズを裁つのも、すぐ身をよじる?ので、まっすぐするのが大変。
マチ針をうつだけでも、一苦労してしまった。
たたみにかがむので、腰も痛いし・・・。くー。

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なんとか形に。
お袖のふりから見えるところは、たくさん折り返して袷チックな見かけにするのだ。
たんに、110cmを片袖ずつ半分にしたので、これくらい折り返せるのだけどね。

最後にうそつき襦袢にスナップつけて完成♪
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半襟も、古布の絞り。組み合わせようとつけておいた。

ふりから見えるところ。
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じゃーん! ぴったりよ~

すべてはこのショットのために、午後をささげたじょ!
満足~♪
羽織がないから、帯つきで出かけられるうちに着ないと~♪


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