【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その5(完結編!)
おひさしぶりでございます。
まずは前回までの復習から。
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その1反物の水とおし
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その2パーツに裁ったところ、標つけ
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その3肩当てといしきあてつけ
その4が今年の2月ですので、8か月ぶりでございます。みんなあきらめると思ってたと思いますが、意外にしぶといわたくしでございます。
【10月8日(土)】
前回、この状態で終わってました。左脇はまだ縫ってないようですが、8日にみると、脇縫いは終わっています。
もちろん襟つけも終わっていました。いつやったんでしょう??<記憶になし。
脇片側の耳ぐけ処理も終わっています。耳ぐけとは、ぬいしろをとめるためにします。
わたしにはむずかしい縫い方なのでカメのようにのろく、この日は、これを一本縫って終わり。
【10月9日(日)】
いよいよ袖付けです!
肩で力がかかるところなので、ミシン登場。でも弱気なわたしは一度ざっくりしつけをかけてからします。縫い代の処理の耳ぐけは手縫いです。
ほほー! 袖がつくとキモノ! って感じになります。るんるん。
ここまでできたら、苦節1年5カ月! 明日に仕上げようと燃えます。
【10月10日(月)】
最後の裾の処理。もともとB反難ありの反物だったので、柄ゆきがそろわないのはしかたがないですが、縫い合わせたときなかなか長さがそろわない。うまく標がつけられなかったからかなー。
とりあえず、一番短いところに合わせることにして、三つ折りぐけにしていきました。
とちゅう、切しつけをとりつつ、最後に向かってどきどきします。
とうとう完成!
そりゃあなた、さっそく着るでしょう! 部屋の中はあつくて、29度です。とりいそぎささっと適当なコーデですが。
ジャーン!
いや長かったですねー。でもやっぱりうれしい。
いまさらですが、こんなに手間をかけるなら、もっとちゃんとした反物でやればよかったです。
でも、最初はほんとにできるかわからなかったし、どの時点で失敗するかもわからなかったから、気軽に試せるものとしてはよかったんだけど。
ま、あらはたくさんありますよ。
反物自体の難もあるし、背中が右左の格子がそろってないし。
でも格子だと縫いやすいですね。まっすぐの目安があって。縦じまだけのほうが、横を合わせなくていいのでよかったなとか、あれこれわかったことがありました。
一枚のキモノがどんな手間がかかって縫われているのかわかったし、祖母も母もこれをやってたんだと思うといい経験ができました。
また縫うかって? いやーそれはちょっとしばらく遠慮しておきます。
ネットでみた「ちくちくパック」とかいう、裁断と標つけをしてくれたなら、少しはやれるかもですけど、いまのところはいいや。はー。そのうち街歩きで着てみたいと思います。木綿なんで濡れても、多少汚れても洗えますから安心です☆。
温かく見守ってくださった皆様(いるのか?)、ありがとうございました。
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