« 【ART】ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる | トップページ | 【展示】「それで君を呼んだのに 忌野清志郎を想う」2018 »

2018/04/20

【装丁】 井戸喜美代五行歌集 『過ぎ去りし日々』

横浜在住の井戸喜美代さん、2007年『風に乗って』に続く、第二歌集『過ぎ去りし日々』の装丁を担当した。
井戸さんは、カバーデザインのイメージをすでにご自分で決められていたので、その意図をいかしつつ提案させていただく、という作業になった。

Simg_7112

カバーイラストは、前作同様、井戸さんの娘婿さんである三宅正広氏。
旅に愛用した赤いスニーカーを描いてくださった。
裏側は、スケジュール帳。
紙は、ぬのがみで繊細な手触り。

帯は井戸さんこだわりのティファニー・ブルーのイメージ。
英文タイトルを入れてほしいというご要望だったので、帯色に近づけて調和をとった。

Img_7129_2

表紙は、ローズピンクのレザック80ツムギに。カバーに入れた著者のお洋服と調和させた。
Img_7132

扉はシックに、モノトーンでまとめて。
表紙がこっくりした色だったので、見返しは淡いホワイトローズ色。
しおりは、ちょっと緑よりのエメラルドグリーン。
Img_7130

この歌集は季節の移ろいの中で生まれた「心の歌」と、世界や日本の旅を詠んだ「旅の歌」で構成されている。
2008年から2017年の間、12回に及ぶ海外旅行は圧巻。思い出の写真をカラーで8ページほど挿入している。
Img_7118

毎日の生活の中、何もしなければ大切なものも流れていってしまうから、言葉に残す。
旅先で出会った感動を五行歌に認めることは、写真に撮ったり、スケッチするのと似ている。
読み返せば、目の前に風景が浮かぶ。
自分のために書く、そんなシンプルでまっすぐな喜びを感じる歌集だ。


【書誌情報】

書 名:『過ぎ去りし日々』
著 者: 井戸喜美代
四六判・上製・260頁(カラー8頁含)
定価1,500円+税
発行日:2018年04月03日
ISBN978-4-88208-156-2


|

« 【ART】ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる | トップページ | 【展示】「それで君を呼んだのに 忌野清志郎を想う」2018 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28323/66631486

この記事へのトラックバック一覧です: 【装丁】 井戸喜美代五行歌集 『過ぎ去りし日々』:

« 【ART】ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる | トップページ | 【展示】「それで君を呼んだのに 忌野清志郎を想う」2018 »