おまけの人生
小林麻央さんが5歳と4歳のお子さんを残して、34歳で亡くなられた。乳がんだった。
私の家族にとって、麻央さんは自分たちのことのようであったのだ。
私は、37歳のときに卵巣がんになった。
娘は、7歳だった。(入院した3月はまだ小学1年生だった)
ブログを読んでも、会見を聞いても、涙がでる。悔しくて悲しい。
あとから娘本人に聞いても、当時は何が起こってるのか「よくわかってなかった」という。
私自身が「なんで私が!」とずっと思っていた。
「こんなに小さい子を残して死ねない」とずっと思っていた。
闘病は辛かった。だから麻央さんの闘病も苦しかったと思う。
いつも笑顔で気丈にブログを更新されていて、すごいなと思っていた。
最善の治療もかなわず、彼女は助からなかった。
わたしは、助かった。
今生きていられるのを、心からありがたくかみしめている。
おまけの人生だなーと思う。
そして家族のために、少しでも恩返ししたいと思う。
それができなければ、私の生きる意味なんてない。
いや、それは大げさか。
意味なくても、生きるや。(笑笑)
生きたいや。
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