「さよなら」を歌った理由(わけ)
昨日はAQ五行歌会でした。
私の歌はプリントの一番最後で、作者コメントを待たずに私の歌とだいたいの人がわかる状況でした。
一九九六年から二十年
ついに別れをつげる二〇一七年
思わず口から飛び出る
オフコースの「さよなら」
ワンコーラスうたう
(※後ほどうたのしづくに縦書きします)
点数は3点。0点かもな〜と思っていたので、嬉しかったです。
コメントをいただいて、この別れが「離婚か?!」「仕事をやめる?!」と受け取られていたことにびっくりして、そうかーときょとんとして聞いていました。
オフコースの「さよなら」って別れの歌で、悲しいはずなのに、なぜかサビを歌い上げると気持ちよさがある不思議な歌なのだ。
雪景色のうつくしい印象のせいか、どっちから別れを言い出したのかよくわからない感じで、彼女の方が悲しいのか、自分の方が悲しいのかもはっきりしなくて、ただただ別れのうつくしい風景が切り取られている。(ディスってるのではなく、大好きな歌です)
この20年越しのお別れのお相手は、プロバイダのNifty(ここで頽れる人3名ほど)。
職業柄、パソコンの購入やインターネットの導入も早く、NiftyServeというパソコン通信をやっていたので、当初からNiftyと契約していた。
そこで、長年、ホームページの運営、途中からブログ、と長いお付き合いをさせていただいていた。
その20年間、ネットでしか出会えなかったかけがえのない友人との出会いもあり、けんかもあり、別れもあった。
内向的?な私にとって、インターネットはかけがえのない開かれた窓であり、楽しみであった。
それをずっと支えてくれたのがNiftyだった。
この気持ちに陰りが出たのは、昨年、Niftyがホームページサービスをやめてからだ。
心が折れた。
もうあなた(Nifty)でなくていいかも、と思った。
そうこう思ううちに、光回線の契約でスマホ割引のサービスがあると聞き、かなり節約になるのでそちらに乗り換えることにしたのだ。
工事をしてもらってから、家のLANを設定し終わって、ほっとしたときに、口から思わず「さよならぁ〜さよならぁ〜さよならぁ〜あ〜あ〜」と歌がでた。
わたしなりの、感謝とさよならの歌だった。
実は歌会では時間の限りもあり、詳しくは説明できなかったが、完全に退会してしまうと、このココログをリセットしないといけないのだ。一ヵ月250円の契約で、NiftyIDが継続でき、ブログとメールアドレスは使えるという。
そちらに切り替えることにした。
このブログは、2004年から細々と書き続けており、この記事のリンクもあちこちに張っているため、単純にブログの移転ではすまない状況だったからだ。
なので、このココログサービスと、旧infowebのアドレスは継続しますのでご心配なく。
歌で心配してくれた歌友さんの優しさに、思わずほろりとしましたよ。ごめんなさい。なんかでも嬉しかった!
ありがとう♡
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