第23回五行歌全国大会in松山
気がつけば12月。息も絶え絶えに11月を乗り切りました。小休止の今日、やっと全国を振り返ります。
私にとっては初めての四国。飛行機から見えるたくさんの小さな島が可愛くて。帰ってから作った歌。
羽田から飛行機だったが、向うについて着替えるのも時間がかかりそうなので、キモノを家から着て行った。
どうなのかなと思っていたが、機内でも肌触りのいい生地にくるまれているのは予想外に快適でびっくり。
帯もくたくたの昼夜帯をひきぬきで、らくちんだった。
迎えてくださった松山、愛媛の歌会のみなさまの、素晴らしいおもてなしに感激した大会でした。
さて、今回の私のお歌ですが、こんなん。
ちょっと解説をしますと、カメはうちのペット。13年飼っていますが、ある日水にいれていたときに、「ぶぅ!」(ぽこぽこ)っておならをしたんです。あくびは何回もありますが、おならは初めて!
そしてあなたは、夫。会社で人事異動があり、なかなかハードな立ち位置に変わってしまって元気がなくなっていたころのことでした。
何人の方に温かいコメントをいただき、うれしかったです。
全国大会は文字通り、全国の五行歌のたくさんの仲間と交流できる貴重なチャンス。準備も大変ですが、たくさんの笑顔にも出会えるからまたがんばろうって思います。
二日目は、五行歌研究会として四名の方の講演を拝聴しました。
みなさん素晴らしい方たちで、とくに寿柳さんのお話には感銘を受けました。寿柳さんは失語症になって、言葉がでてこない苦しみ、ひとつひとつ取り戻していく葛藤、人は表現したい生きもの、と体験を率直に語ってくださいました。終わった後、寿柳さんに「素晴らしかったです」といいながら何を言ったらいいのか、ぼろぼろ泣けて泣けてしかたがありませんでした。(レジュメは、月刊『五行歌』12月号に掲載されています。)
帰りの飛行機までのわずかな時間、すみれさんと二人で松山城の天守閣まで上りました。途中何人も歌友と会い、そのたびぱちりと記念写真なども撮れました。
もっと寄りたかったところがたくさんあって、またゆっくり旅したい町でした。お世話になりました。ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノシ
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