Art on Ice inJapan !
本日、BSフジにて、6月9日(日)19:00~20:55 Art on Ice inJapanの録画放送があります!
Art on Ice inJapan とは、
世界的シンガーによるライブパフォーマンスにあわせて、 世界チャンピオンやオリンピックで活躍したトップスケーターたちが、 競技とは違った自由な表現で観客を魅了する、 世界最高のアイスショー (Art on Ice inJapanのhomepageより)
という、アイススケートファン垂涎のショウなのです!
そして私こちらの6月1日(土)国立代々木競技場 第一体育館へ夫と二人で見に行きました。(夫がチケットとってくれたものの、当日朝からの頭痛で、頭痛薬飲みながら必死で行ったのでした)
だって!
コラボシンガー、キャサリン・ジェンキンス、藤井フミヤ。
参加スケーター、荒川静香、安藤美姫、鈴木明子、サラ・マイヤー、
高橋大輔、羽生結弦、無良崇人、ステファン・ランビエル。
そりゃ、はってでも行くわさ。
ステージでは、キャサリン・ジェンキンスさんの歌声(めっちゃ美声&音域広!)が響いてたくさんのダンサー、(氷上にもダンサー)がパーフォマンスを見せてくれ、一般的なスケートメニューの他にもコミカルなものや、リボンをつかった空中ショウ、ペアやアイスダンスなど、最後まで楽しませてもらいました。
なんといっても、驚いたのはチケットが「アリーナS」だったのですけど、アリーナSSのひとつ後ろ、前列2番目だったんです! アリーナSもピンキリなのにめっちゃいい席で、二人でほんとかいな、と茫然とするくらい庶民なわたしたち。その後、アリーナSSとの差を最後に痛感するのですけどね・・・。
オープニングは、出場者&ダンサー全員でお出迎えスケーティング。
あ、あ、あだいちゃんがいるおー! とうるうるくる。
最初のスケーターは、鈴木明子さん。白いマントを脱ぐと、クジャクのようなあざやかなグリーンでキラキラの衣装、力強い滑りをほんとに目の前で見せてくれて。
わたくし、鈴木明子さんを見てるうちに、ぼろぼろ涙が出ました。
なんといううつくしさ。なんという残酷さ。
一生滑れる仕事ではないし、できなかったら干されるでしょう。ずっとたゆまぬ努力を積み重ね、かつ年齢や肉体との試練の中、彼女は滑ることを選んだんだ、と。
もう、泣けて泣けて。
このあとは、あとでBSフジをみていただくとして(手抜き)、特筆すべきは荒川静香さんの完璧さ。
このごろは解説者みたいになっていますが、やはり彼女はプロスケーターとして己を磨き続けていたんです。
ジャンプも2回飛んで、ノーミス。イナバウワーも体の柔らかさを見せつけてくれて、ショウとしてすばらしかった。
やっぱり金メダリストっていうのはすごい!
もちろん男子は魅力炸裂です。
大ちゃんはなかなかでてこなかったんだけど、結弦くんは2回でてきてくれました。ショートプログラムと、あとは藤井フミヤの歌う「True Love」にのせて。もう王子っぷりが完璧で。目が☆ですよ。あれ、ハートか。
フミヤさん思ってた通りだけど、もっと小柄で。だけど歌うまっ! 声よっ!
無良さんもなかなか男っぽいダイナミックな滑りで、結構好きです。若いし楽しみですね。
そして大ちゃん、もう、メロメロですよ。なんであんなにフェロモンがあるのでせうか。
色っぽいなんてもんじゃない。そしてちゃんとそれが武器って知ってるのよ。
観客アリーナSS正面の前で、留って、手をさしのべるのよ。キュン死レベルですわよ。
(この手のアピールは、結弦くんもちょっとやっていて、もうショック死しますわね。おほほ。)
いやはや、堪能しました。
あと面白かったのは観客のおきてっぽいもの。
演技中は、あまり騒がない。
演技が終わった後、スタンディング・オベーション。&「MIKI」とか「結弦」とか「大輔」という布を掲げる。
そして立ち去るとすみやかに座る。
海外の選手には、国旗を振っていましたね。
その行儀よさがとても上品だなーと思いました。
最後に、SとSSの差についてですが、ショーのフィナーレで、全出場者がリンクにでてきて、なんと一周握手というかハンドタッチしてくれるんです! SS(リンク最前列)の方だけ!
納得しましたねー。これが4,000円の差!
もう、キータッチ滑りまくりでお送りしました! すばらしかったです!
いまは選手層が厚いので、ほんとに満足できました。(夫に感謝しないと。)
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