2011年五行歌全国大会in新潟 -観光編-
9月25日(日)の観光は、佐渡コース、新潟市内コース、新発田(しばた)コースに分かれ、私は新発田の城下町散策コースに参加しました。
ホテル=寺町散策=市島酒造=清水園・足軽長屋=石泉荘(昼食)=蕗谷虹児記念館=新発田城址=新潟駅
といったコースです。この地図でいうと、南から北へ観光したんですね。
(寺町たまり駅、観光マップ)
寺町は、文字通りお寺がたくさん。瓦屋根と、小川が流れる美しい町でした。
しばたっ子台輪という大きな山車のようなものを引きまわして、お祭りでぶつかりあうそうです。
市島酒造さんは、宮尾登美子の『蔵』の舞台になった酒蔵だそうです。
市島酒造では、昔の酒樽や道具のほか、お宝部屋が!
歌麿とか何枚もあるし・・・・。
お約束の試飲コーナーでは、「夢」という純米吟醸酒を買いました。お・・・重いが自分が飲みたいんだもの・・・。
どうです? よ~く見てみて! 右折OK、前進OK、左折OKの赤信号。なにこれーーー!
新潟の人に「これは何を止める赤信号なのですか?」と聞くと、
「これは歩行者を止めるんです。時差式でね、新潟ではよくありますよ」
へー! めずらしくないんだ。でもこれ、珍百景に出したい・・・。もう出てるかなぁ?
次は足軽長屋と清水園。お庭が美しく、「弓竹」を植えている。節がなくて弓にぴったりなんだそう。
長屋といっても、お江戸、くまさんはっつぁんが住んでるような安普請じゃない。
板の間とたたみがあり、かやぶきで天井がきもちよく高い。さすが足軽。
お昼は石泉荘で。庭の中央を本物の新発田川が流れ、銀閣寺や京の名園修理を手がけた造園師、茶人の田中泰阿弥氏がほめたお庭だそう。お見事です。
お食事は季節感のある上品な松花堂弁当。最後にねりきりと、お薄がでました。
城下町ですねぇ・・・。
蕗谷虹児記念館は、超駆け足。竹久夢二にあこがれていたという作風は、やはり大正モダンのかほり。
最後が新発田城址。石垣の曲線が見事。
新発田城は、日本百名城にはいってるそうです。
観光バスを借り切って、地元のボランティアガイドさんに案内していただきながら、ハイライトを短時間で堪能したという感じです。
城下町には、武士や大名がいたんでしょうね。街全体に気品があって、文化的な香りがします。
どこか金沢をイメージさせるすてきな町でした。
新発田観光を企画してくださった皆様、お世話になりました。
とくに、ずっと旗を掲げてきりっと立っていらした武士のような鳥山氏には、エアーハグを♪ (握手だけしたの)
来年は東京大会なので、身がひきしまる思いです。スタッフとして全力で支えますので、みなさんいらしてくださいね~♪
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