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2011/02/06

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その4

一番最初に布を裁ったのはいつだったか、デジカメ写真を見ると、2010年5月とある。
そうそう、連休のチャレンジだったんだ。
前回
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その1反物の水とおし
【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その2パーツに裁ったところ、標つけ

【チャレンジ】木綿キモノを縫うぞー その3肩当てといしきあてつけ

早9ヶ月。
このところちょこちょこひっぱりだして少し進めてる。

やらなきゃいけないとおもってるんだけど、あまり気が進まないことをやってみる、ということをやってみようと思った。ま、ある種願掛けです。

【2月5日】
いつやったか忘れましたが、たぶんお正月に衽をつけました。
この日は、おくみのはしの耳ぐけと、おくみのふちの三つ折りぐけというのをやって、衽が左右の前身頃にくっついた状態。この日は全部手縫いだったのでミシンはなし。

【2月6日】
袖の底もお正月に縫ったらしい。
袖口の三つ折りぐけ。木綿で水通ししたら縮んで、幅が狭くなったのでなるたけ狭くくけた。
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びびっていたが、いよいよ襟をつける決意をする!
まずはマチ針!
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その後、しつけしてから、ミシンで一気に表側だけ仕上げる。

左右の身頃と衽の隙間に、三つ襟芯とやらをさらしでつける。これは隠れるのでざっくり手縫い。
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襟をかぶせて、裏にマチ針を打ったところ。これはあとで手でくける。ちょっとハンガーにかけてみた。
うしろは、お手本の単衣を裏返しにしたもの。
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ぷー。今日はここまで。
あとはじっくり手でくけて、できてる袖付けをすればだいぶ形になる。
襟はこわくて逃げてたけど、ちゃんとしつけをかければだいじょうぶだった。
ミシンもゆっくりめにして、落ち着いて整えながらやればできた。

怖がって逃げてたけど、やっとできた。
乗り越えるとうれしい。なんとか最後まで形にしたい。

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2011/02/02

腹ふくるるわざなり

自分はわりとさっぱりした性格で、あまり嫌なことをいつまでもひきずるのが嫌いだ。
だけど今日あったことは、午後までずるずるひきずったので、それを解消するためにメモっておく。

ことは新○区、某駅前サブウェイ。
二人で入ったのだが、初めてで注文に少し迷う。
ここは、まず中身を選び→バンズを選び→トッピングオプション→ドレッシング→サイドオーダー(ドリンクなど)とすすむ。
まず中身を注文して、バンズを選ぼうとすると、「お二人様一緒に(注文を)お聞きします」という。
それでそれぞれ注文し、席に座った。
わたしが食べようとサンドイッチを見ると、なんだかバンズが注文と違う。
目の前でかぶりついてるつれのを見ると、そっちがわたしのだ。
なんだ、間違えられた!

つれのパンをすこしもらって「こっちの方がよかったな」と思うも、もう食べてるからしょうがないか、と思い、わたしも食べ始めた。【わたしの失敗1】
だけど、やっぱり最初のパンのほうがおいしかった。
食べてるうちに不満が高まってきちゃって、レジの人に「これ、バンズまちがってますよ!」と言った。
レジの人は、「はぁ、すみません」と言ったものの、何もせず。【わたしの失敗2】

しょうがないなーと思いながらも、けっきょくそれ以上のことは言いだせず、食べ終わった。
コートを着ながら、間違えた店のひとをみたら、さっきのレジの人が耳打ちしながら知らん顔をしている。
「なんなんだ!」

外へ出るが、「ありがとうございました」もなし!
クレーマーと思われたのか!

その後腹が立って腹が立って、黒い午後を過ごしてしまった。

こんなにしつこく思いだすなら、最初にちゃんと「まちがってます、作り直してください」と請求すればよかったのだ。
それを中途半端にしたらか、店のたぶんバイトの人は、どうしたらいいかわからず放置したんだろう。
あのときは遠慮があったし、いろいろ考えてあんまりクレームつけるのは悪いなと思っていた。
間違いは誰にでもある。

だけど、その後のあいさつもなく、いやな客扱いされたのが腹立たしい。
何かトラブルがあったときの、対処の仕方というのはとても人間性が問われる。
そのトラブルがきっかけで、仲良くなることだってあるのだ。

わたしがちゃんと主張すれば、その場で忘れられることだったのに。
はぁー。きちんと言えないことってこんなに気持ち悪いんだ。

たかがサンドイッチだったらまだいい。これが犯罪的なもので、泣き寝入りになる悔しさは計り知れない。

自分ではどうしようもないことは何もできないけれど、自分で対応できる範囲なら、ちゃんと向き合うべきだった。
もう、こんな思いはしないようにしたい。
ちゃんと説明できる人になりたい。


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