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2010/09/29

京都嵐山ひとり旅

9月20日、阪急河原町より、桂乗換で阪急嵐山へ向かう。

嵐山って、じつは駅が三つもあったのだ。
この阪急嵐山とJR嵯峨嵐山駅だけだと思っていたら、もうひとつ、嵐電嵐山本線嵐山駅があった。
このときはまだそれに気付かず、この電車は、地図上嵐山駅につくものだと思い込んでいた。

駅に降り立ち、コインロッカーに荷物を預けようと周辺地図をみて、「あれ?」
渡月橋より南にいるではないか!
がーん。
見たいルートを回ると、この駅には戻らない。最後はJR嵯峨嵐山より京都へ帰る予定だったからだ。
しかたなく、がらがらカートをひっぱって、砂利道は手に持ってとぼとぼ行く。とほほ。

紅葉の季節には、かなり風光明媚な場所らしいが、いまはまだ緑。
川幅がたっぷりとして気持ちいい。
観光客でにぎわいをみせている。
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そこから天龍寺をめざす。こちら世界遺産でございます。
雄大な庭園、雲龍図が有名で、一か所でみどころが多いのでここ、と決めていた。
法堂の天井絵は、直径9mもある「八方睨み」の龍で、古いものは焼けたり、損傷して、新たに加山又造画伯が描いたものとなっている。これ見るだけで、別料金でした。500円だったかな。
でも、秋の特別拝観とやらで見られるようなので、しっかり見てきました。
みなさんと同じように、ぐるぐると1周、龍に睨まれ、睨みながら。

真下に行って、黒目と白眼の位置関係を観察したけど、とくに偏りはなく真ん中に描いてある。
あとは遠近法と、くねるような姿態のデザインが「こっちを見てる」錯覚になるのだろう。
さすが巨匠。スケールのおおきなすばらしい作品でした。

本堂にあがり、(カートは手で持ち上げて)お庭や襖絵、置物などを鑑賞。
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お庭の縁に腰掛けて、ゆったりと庭をみる。
そう、嵐山で、これがしたかったことだった。
石と池と緑。
何時間でも座っていたい・・・。

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お庭からふとふりかえると、龍が睨んでいた。ふすまらしい。写真OKのようだったので、こちらはパチリ。
ガラスが入っているので、庭が写りこんじゃってますが、迫力は伝わるでしょうか。

本堂を降りて、庭へ。季節の花が楽しめ、広々している。
何人かお参りしている人がいたので、近寄って見ると、「硯石」とある。
なるほど硯の形。筆の上達を願ってお参りするそうな。わたしもお参りしておく。
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お庭をぬけて、北門へ向かうと、竹林の道、という名所がある。
足を踏み入れると、おもわず「わーっ」とためいき。
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細い山道の両側に、美しい竹林が続く。
上品なのは、壁が葦のような自然の柵で統一されていること。色彩的にもビューチフル!
源氏ゆかりの野宮神社に立ち寄りつつ、大通りへ。
最後の目的地、うなぎ料理の廣川へ。
この店は、京都関係の本をいくつか読んだときに載っていたので最後の昼はここにしようと思っていた。
入口も上品な感じ・・・だが! ここも行列だった。
お昼も1時半すぎてるのになー。でも他に探す気力もなく、じっくり待って奮発してうな重定食をいただきました。鯉の洗いと、うざく付き。
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うなぎはふっくらジューシーで満足。
ここからJR嵯峨嵐山へ向い、京都駅へ。

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乗りかえるときに、京都駅「0番線」を見つけたので、ぱちり。

旅も終盤。3連休の関係で、禁煙席指定は、2時間後になっちゃった。
おみやげをみたり、お茶して無事帰路につきました。
京都駅、どこも行列、ぐったりでした。
この日の歩数、19,707歩。がんばったーあたしー!

緊張もしたけど、楽しかった。ミッションをこなす感じで、満足できました。
やっぱり日本だと安心感が違います。
またいつかやってみたいな、ひとりたび。

おつきあいいただいたみなさま、ありがとうございました。


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錦市場~三条通り~木屋町通り

大阪もあまり眠れなかったのだけど、この日もよく眠れず、いちど3時くらいに起きたらうとうと。
それでも朝から動こうと、8時半にチェックアウト。
まだねぼけたような町に繰りだす。
昨晩見られなかった、錦市場へ。
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入口の錦天満宮さんへお参り。手を洗うところで、大きなペットボトル何本も水を汲んでいる方がいらした。
「そのお水飲めるんですか?」というと、料理とかいろいろに使う、という。
「おいしいのですか?」と聞くと、「うーん、気休めかもしれないけど、なんだかありがたい気がして」と控えめにおっしゃる。いいねぇ。わたしも旅のお守り代わりに、小さなペットボトルにお水をいただいた。

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錦市場、というネーミングのせいか、天井が錦、です。
カメラを首から下げて、地図を片手におのぼりさんスタイルのわたしに、「ちょっとちょっと、あれ、撮っとくといいよ」
というおじさんがいた。
その写真がこれ。
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わかります? 鳥居が壁に刺さってるんです。おじさんいわく、壁に両側めり込んでいるのは、ここだけだよ、とのこと。へー。
錦市場は、八百屋さんや、魚屋さん、お漬物、観光客だけじゃなく地元の方のお店が軒をつらねている。
ただし、早すぎて、ほとんどまだ開店準備のお店が多かった。
それでも働いている人の息づかいが感じられて、お野菜のおもしろいのとか見つけて楽しかった。
鮎とか、ひやし飴も売ってたのだけど、朝食とったばかりで、食べられず。

てくてく歩いて、めざしたのは、「イノダ・コーヒ」。ガイドブックにも載ってる有名喫茶店の本店。
しかーし。
すごい行列・・・。えー? ちょっと打ちのめされて三条店もあると看板が。
じゃ、三条店でいいや、と行ってみるも、こっちも行列。
でも本店は外で行列で暑かったので、店内の椅子で待てるこちらがいいやと大人しく待つことしばし。
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「アラビアの真珠」なる一杯を所望す。お砂糖とミルクを入れる飲み方をおすすめしていたので、最初甘いのかなーと思って一口飲むと「え?」 コーヒーが濃厚ですこし癖があるので、甘みは最低限しか感じない。
特徴のある味で、なるほど人気のわけだなーと思った。大変おいしゅうございました。

そのまま三条通りをぶらぶら、すてきそうなショットをいくつか。

Srimg1985足袋屋さん、まだ開店してないみたい。

Srimg1990Paul Smith も京都の町並みに溶け込んでこんなに和。シック。

Srimg1991小さい鐘がかわいい。
Srimg1992木屋町通りにくると、土佐藩邸跡に遭遇。
この道は、高瀬川というきれいなせせらぎが通っていて、両側に柳があり、緑が多くて赴きのある通り。
もと池田屋も近かったのだけど、時間がなく先を急ぐ。

その後、新京極で少々おみやげを買って、自分にも半幅帯とかたびっくすを買って、いよいよ嵐山へ。
はあ、長くなっちゃった。
次回嵐山へつづく。
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2010/09/23

大阪散策から京都一人旅へ

全国大会も無事終わり、まちがえて違う場所で朝食をとってしまったのはないしょで、ロビーでみんなと合流。
大阪在住のゆうさんのガイドで9名様ご一行の旅。
まずは1000円の「スルッとKANSAI」なるプリペイドカードを買って便利に移動。さすがこういうのはなかなか思いつかない。
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地下鉄だけじゃなくてバスも使えるので便利。
まずは難波へ行って、コインロッカーに荷物を預ける。たくさんコインロッカーがあるところちゃんと把握していてくれてありがたし。
そこから堺へむかって与謝野晶子の文芸館をめざしました。
銅像ぱちり。
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ところがなんと文芸館は移転していてバスで移動。ホームページにも古い情報しか載ってなかったみたい。
バスでもカードが使えてすいすい。

で、堺市立文化館へ。晶子文芸館と、アルフォンス・ミュシャ館が併設になっていて、これまたお得な感じ。
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与謝野晶子の圧巻は、11人も子どもを育てながらも創作活動を続け、夫を愛し続けたことだ。
生活と歌と、それはいっしょに成り立たせているすごさは、なにより自分の世界をきちんと持っていたのだろうなと思う。
ミュシャはアールデコ風なデザインがなまめかしい。リトグラフが多いので退色しているがそれが味になっていて。ミュシャ以外のポスターもいくつかあってそれもなかなかよかった。

そろそろおなかもすいてきて、いよいよたこ焼き!
人数が多いので、(この時点で8名)。おいしくかつ、8名はいれるところでゆうさんが悩んで選んでくれたのが「やまちゃん」
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えーと場所は、天王寺、だったかな? 外側はかりっかりっ。なかはふんわり。最初の一個口にいれたら、激熱でもだえ苦しんでしまった・・・。おいしいおいしい。明石焼きはお寿司みたいな、小さいまな板で登場。
透明なお出汁にネギを入れて、浸していただきます。
こちらもふわふわの玉子焼きみたいで、めちゃくちゃおいしー!
明石焼きも前にどこかで食べたことあるけど、こんなに卵はいってなかったような。
大感激のたこ焼き&明石焼きでした。

そこから荷物を預けた難波へ戻り。けっこう地下鉄もよく乗って移動しましたよ。
大阪の人を駅でちょっと観察していたのですが、予想外に地味でした。
というのも、「ケンミンショー」の大阪のイメージは、もっとけばい派手なアニマル柄のキラキラ(ごめんねー)って感じだったの。そういうひとが、いぱーい歩いてると思ったの。

ぜんぜんちゃうよ。
東京とあんまり変わらなかった。思ったより、そんなに速足じゃないし? 
むしろ東京より余裕がある感じ。
マスメディアで洗脳されたらあかんねー。
エスカレーターは、左に立つのと、ちっちゃい子が関西弁で話してると超かわいいのには、にっこり。

その後、また少し人数が減って、ケーキセットでお茶とおしゃべりを楽しんだ後、いよいよ京都に向かいました。
ゆうさん、ご一緒してくれた皆様、ありがとうございました! おいしく楽しいひとときでしたheart04

新大阪から東京までの乗車券は、8日間有効で、その間途中下車できるんです。
その切符で京都に途中下車しようという魂胆。
いやはやどきどき。改札では駅員さんに、「これで途中下車したいのですが・・」というと、「スタンプおしますねぇ」<京都弁 で言われ、スタンプ押してもらって無事下車。

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おきまりの京都タワー、イエーイ!
ここからバスで、ホテルの四条河原へ向かいます。京都駅すごい人。さすが三連休。
しかし! 四条河原はもっとすごかった! とくに交差点はぎゅうぎゅうづめで、渋谷なみだった!
へとへとになって、ホテルへチェックイン。しばし倒れる。
7時ころむくり、と活動開始。(たこ焼きパワー発動?!)
ここで祗園を見とかなきゃ、と夜の街へ。昼よりすこし減りましたよ。

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カメラの設定ができてなくてぶれぶれですが、四条大橋から鴨川の川床料理を堪能中のみなさま。
カップルの等間隔なども横目に、四条通りのお店をときどきひやかしながら八坂神社をめざします。

Srimg1963南座。
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花見小路とやらをはいっていくと、置屋さんが並んでいます。ちょうちんがいい感じ。
残念ながら、舞子さんには出会えず。

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ようやく八坂神社へ。
夜でしたが、けっこう人がいるので思い切って中に入ってお参りもしてきました。
おまけ写真。
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あはは。あからさまに募集されていて、ちょっと笑った。

よくよく歩いて、17,232歩ですた。ひー。
夕食はうどん定食で。阪急は閉店になっちゃったんですね。ではまだ旅はつづく。
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2010/09/22

第20回 五行歌全国大会in大阪-歌の話ー

今年も無事全国大会が終わり、ほっとしております。大阪のスタッフのみなさま、お世話になりありがとうございました。本部もがんばったね!(自画自賛) この後の入稿ラッシュもがんばろうね!
結果の表など見ながら、歌の話を書いておきたい。

今回、採点時に個人賞をきめて、作者がわかったところでミニ色紙を贈呈する企画をした。
「井椎しづく賞」は92番、華凛さんのお歌でした。

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この歌を読ませていただいた時の、衝撃。
とことん自分の本性を突き詰めたら、恐ろしいものを見てしまうという真実。

歌を書く段階で、「この気持ちはなんだろう」、「どうやったら表現できるんだろう」といつも自問自答している。

たとえば「もやもや」の感情から、「あ、これは実はものすごい欲望だ!」 と気がついた瞬間、この歌が頭に舞い降りてくるだろう。恥ずかしくて隠したいかもしれない。なのにどこか俯瞰でみているもう一人の自分が表現したくてうずうずしている。
そしてそんな自分に絶望しながらもまだ書きたいと思う。
この壮絶さに心の底まで、串刺しされました。
プリントには四重○をつけて、迷わず色紙に92番、と書いた次第です。

本性を書かずに詠うやり方はたくさんあります。それもこれも詠み手の自由。
でもいつかどこかで、自分の本性と真っ向勝負するのが、歌を詠む意味だと思っています。

今回の私のウタ。

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泥雲賞、と追加でかおるさん特製絵はがきをいただきました!
うれしいよー! 
小歌会でも二席をいただき、予想外でした。

鳴り続ける音、とは、自分の中に入ってくるさまざまな情報を表しています。
自分が聴きたくなくても入ってきたり、いつのまにか聞かなきゃいけないと思いこんだり。
事前になんでも調べられて、人の意見ばっかり聞いていたら、自分の意見を見失いそうになる。
のど元まで、あっぷあっぷだ、とふと気付いたとき、「もういいだろう」というフレーズが降りてきました。

どこかでふたをしなきゃ。

自分の頭で考えて、いろんな情報を整理して、予想して、想像して。
その結果でてきたものを聞きたい。
聞け、と。自分に言ってるのです。

私の場合、インプットされ続けているときは、アウトプットはお休みしている。
いったん、インプットを遮断して、反芻したり熟成してゆらゆら無意識状態から、しばしばぽろりと何かが出てくる。
なかなか余裕がないとできないのだけど、無理にでもその時間を確保したいもの。

ぼちぼちいきます。

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2010/09/20

大阪~京都一人旅 ダイジェスト(予告?)

五行歌全国大会が大阪であり、たいへん盛況でした。懇親会も五行歌検定とか盛り上がりました!
事務局も必死に準備していましたが、大阪のみなさまも大変力を貸してくださり、暖かく笑顔で迎えてくださって、感謝しております。

ここは個人のブログなので仕事みたいな話はさておき。

今回、この大阪行きにかこつけて、連休を利用して京都一人旅を組み合わせました。
2日めの大阪は、大阪在住のゆうさん引率で、堺の晶子記念館や、たこ焼き&明石焼きを楽しみました。
このたこ焼き、明石焼きも、めっちゃおいしかったー! もう東京の食べられへんよ?!
お茶してみんなとのおしゃべりも楽しみ、夕方から京都へ向かいました。

京都はめちゃくちゃ人が多くて、バスも混んできて、四条河原町についたときは、渋谷以上に人ごみでしたよ、奥さん! びっくりよ。少しホテルで休んでから、祗園方面散策、八坂神社までお参りに。

今朝は、錦市場からスタートして、イノダコーヒ、木屋町通り、新京極、と周り、預けていた荷物を持って、阪急嵐山へ。
中之島、渡月橋をわたって、天龍寺へ。竹林の道を通り、うなぎを食べて帰路につきました。
考えて予定したところは、一通り行けたし、よく歩いたわん。
一人だと、いくらでも自由に予定を組めるし、変更できて便利。体力、気分、予算、もろもろ調整しながらあれこれ動き回って楽しかったし、やりとげたぞー! みたいなさわやかな達成感もあった。

またお小遣いをためて、やってみたいな、一人旅。

【余談】大阪とか京都にいる間、なぜか独り言とか、考え事のとき、関西弁になるんです。
~やんかー。とかわからへん、とか、ぶつぶつ。なじぇ? ええ、江戸っ子なんですが。

次回、余力があるときに、写真付きでレポ書きますねん。よろしゅうおたのもうします。

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2010/09/08

躍動する身体が伝えるもの

森山未來さんってご存じですか?

映画版「世界の中心で、愛を叫ぶ」の、サク役といえば「ああー」となる人が多いかしらん。

昨日ナタリーで見つけたのが、TVドラマ「モテキ」のPVについて監督や、主演の森山さんなどが出演されている番組だった。
そこで話題になっていたのが、主題歌の「夜明けのBEAT」のPV。

まずは見るべし。


BEATにのって、跳ねる、転がるように走る、走る、くねる、回る。
ビートが刻む焦燥感にもだえるように身体がうねる。

ダンス、踊り、というより身体で伝えるまさにパーフォマンス。
身体でつくる世界観、身体で表現する迫力に圧倒される。
ブラボー!! heart04

森山さんは、Wikipediaによれば、「5歳からジャズダンス、6歳からタップダンス、8歳からクラシックバレエとヒップホップを始める。」と、舞台オーディションで、演出家の宮本亜門いわく「どんなダンスもこなしてしまう恐るべき15歳」「フレッド・アステア以来の天才かと思った」と、言わしめた筋金入りのダンサーだったのだ。
いやはや全く知らなかった。

このPVは特撮は一切使っておらず、ひたすら「森山くんの身体能力」に依存した作品という。
たしかに!
たしかに!
彼は全身で歌い、叫び、訴えている。
これが身体を使った表現だ、と見る者につきつけてくる。

がくがくして、何度も何度も見直してる。
ガタッ。って、立ち上がりたくなる。

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2010/09/06

映画 「ジャージの二人」

休日、TVを独占できる時間帯があったので、とっておいたビデオを見た。
まったりした映画、と聞いていたので、いいかなーと思ったのだ。
まさに舞台は真夏で、都会の暑さを逃れ、軽井沢の山小屋ですごす時間を描いている。

「ジャージの二人」は親子、といっても、息子は30歳すぎの妻とぎくしゃくして会社もやめている。
父は浮世離れしたカメラマンらしい。
そこで過ごす時間は、ぼーとしたり、ファミコンをしたり、1日中ジャージでぐだぐだ過ごす。
全体の流れはゆるやかで、ときおり、誰かが訪ねてきたり、去ったりする。

息子は、ぼーとしながらも、どこかで気持ちの整理をつけていき、すこし前へ進む。

映画だからといって、あれこれ事件が起こらなくてもいいのだ。なんだろう、日常の自分たちは、たぶんこんな感じで、長い時間を無駄にしないとわからないこととか、できないこともあって。
それが等身大の人間の姿のような気がした。

何か起きるときって、固まってくる。1年に一回もないようなことが2つとか3つとか。
あれも不思議だ。
充電してるときは、しずかにじっとしてたり、かたつむりのように歩んでいいんだよ、といわれてるような気がした。

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