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2010/07/24

ぼくはロックで大人になった 〜忌野清志郎が描いた500枚の絵画〜

昨日、NHKハイビジョンで、キヨシローの番組を見た。
ぼくはロックで大人になった 〜忌野清志郎が描いた500枚の絵画〜
BShi  7月23日(金)後8:00~9:59
(再)BShi  8月1日(日)後4:00~5:59 ← まだこれから見られますよ!

見ているうちになぜかBShiだけが電波障害で、なにかの呪いかと思った。
ぼろぼろとつぎはぎの画面と、とぎれとぎれの映像だったけど、2時間目が離せなかった。

顔を黄色くぬりつぶされた、鮮やかな自画像。
「ぼくの好きな先生」のモデルとなったのは、日野高校時代の美術の小林先生で、その方が日野高校を訪れ、キヨシローの思い出を語ってくれた。

「めだたない、おとなしい子でした」

先日の東京国際ブックフェアで、カワデムック『忌野清志郎』を買っていた。その中に、キヨシローの創作ノートの写真があって、それが映像でも紹介されていた。彼は音楽活動とともに、リセットするような感覚で、絵を描き続けていたことが明かされる。
かけだしのころのライブの映像や、ノートに手書きされた譜面や歌詞。
発禁エピソードなど要所要所をすくいとりながらも、キヨシローの「油絵具で描いた絵」の力から目が離せない。

僕の絵は、油絵具があってるから、油絵具で絵を描いているだけです。「油絵」なんて言ったら、先生に叱られます。(うろおぼえ)

照れ屋のキヨシローらしい。
そして小林先生への尊敬がはんぱない。先生の「なにか大切なことを成し遂げようと思ったら、結婚なんかするな」といわれたことをずっと覚えていて、子どもができたとき悩んだ、とも。

売れない時代、ゴッホの自伝を読んで自らを励ましていたらしい。
キヨシローの画風も、ゴッホのように油絵具を厚く塗り重ねたり、ひまわりのような、バックが黄色の花の静物画をスタジオに飾ったりしていた。
自宅の絵を描くアトリエ部屋には、たくさんのキャンバスが積み重なって、こどもの絵もあった。
高校生のころから、絵を描いていたナイーブなキヨシローは、爆発的な人気で周りがものすごい変わっても、自分らしさを絵を描くことで、取り戻していたのかもしれない。

彼のステージ衣装のビビッドさは、彼本来もってる抜群の色彩感覚の表出だったことがよくわかった。
(最初は、とにかく目立たないと売れないからやってたけど、だんだんやめられなくなった、と前にみた復活ライブのVTRで苦笑していたけど・・・)
抗がん剤で脱毛したはげあたまの自画像は、ぎらぎらした目でにらみつけている。
見えない何かと戦っている目だった。
この人、こんな目していたっけ? と驚くような。

描く絵によって、サインが本名の「kiyoshi」と、「kiyoshiro」と描き分けていた。
Kiyoshiの自分は、もっと素の栗原清志として描いたんだろう。

あなたを忘れることなんて、できないよ。
知れば知るほど、好きになる人だもん。

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2010/07/04

サンバ!

今日は、毎年恒例七夕祭り&サンバを見に行きました♪
頭にラテンの打楽器リズムを浮かべながらうきうきとごらんくださいませ!

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おんなだって、美女好きです・・・。

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2010/07/03

【ゴーヤ日誌】いよいよ!

【6月23日】
へいの影でひょろっとしていた朝顔が咲きました。
こんなに小さいのに咲きました。
全力で咲いたのだと思います。
きゅんとします。
ゴーヤくんは、のびのびです。
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比較すると朝顔さんのか細さが痛々しいの。

【6月29日】
初収穫! えーとグラムを図ったのですが、忘れました・・・。150gくらいはあったように思います。
もちろんゴーヤチャンプルでおいしくいただきました。
今年のゴーヤはぜんぜん苦くないです。物足りないくらい・・・。
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【7月2日】
うはうは、実が太り始めています。
Srimg1791
明日ゴーヤ好きの義弟が来るので、おみやげにあげられるかしら。

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