【チャレンジ】木綿着物を縫うぞー! その3
連休後は、9日にちょっとちくちくしました。
【5月9日】
ミシン登場!
長ーい背中心を二本ミシンがけ!
あとは、肩当と、居敷きあての準備。
肩当は寸法に裁って、ふちの処理に、またミシン掛け。
本を見ると、肩当はしつけしろ、と書いてある。たぶん脇や襟をつけるときに一緒に縫うのかな?
ここではしつけのみなので、気楽にちくちく。
つぎは居敷きあて。
単衣は薄いので、おしりのあたりに補強の布を裏から縫い付けておくのです。
肩当の分さらしを裁つとおや、もうないー!
そこで以前ほどいた単衣のを再利用。ちょっと黄ばんでますがこれで間に合わせることに。
ちゃんとふちが縫ってあるし、大きさもそのまま使えてらくちん優先
位置を計算して、背中心の縫い代に縫い付けた・・・のですが、どうも縫い方を間違えた様子。
結局、ほどいてこの日は終わり。
【5月22日】
久しぶり・・・。
今日こそは! と居敷きあてのやりなおし。まずは背中心へのひとめ落とし縫い。裏へ隠れるし表へも出ないので、あまり神経質にならずずんずんと縫っておく。あとは、四方をくける。
よくばってあんまり長く糸を長くとると、縫ってるうちに結び玉ができて、だいなし。キーッ!
縫物をしてると、「縫ったあと、糸は十分しごくのよ」と、頭の中で祖母だか、母の声がする。
母方の祖母は、若い戦争未亡人となり、三人の子どもを和裁で支えたと聞いている。
私が小学生のときは、もう和裁もしていなかった。何も教わらなかったと思うのに、「縫い終わりは(ひきつれているので)糸を必ずしごいてから、玉留する」ということだけ覚えている。子どもの頃、母がよく着物を着ていたのも祖母のおかげなのかもしれない。
こんな感じですね。っていうか、なんかこれは恥ずかしいですね。パンツを見せるようで。
今日は手縫いで夕飯の買い物までのちょっとした時間だったので、これまで。
こんど脇をぬったらけっこうほーとなるような期待感を持って!
(脇はミシンだな!)
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コメント
◇波那さん
えへへ。そうなのですよ。ちょうどおしりのあたりをカバーするものなのです。袖がつくとちょっとかっこになりますねー。まだまだのんびりやります☆
◇みおさん
カメのようにのろのろと進行していますが、ちくちくは楽しいです。たしかにプレタの着物もミシン併用もけっこうありますね。
糸、ついつい長くしてしまいますねー(笑)。気をつけます・・・。
投稿: しづく | 2010/05/23 23:02
おーぉちゃくちゃくとできてますね~
すごいすごい
お店だと お仕立ての時ミシン縫いのこと→ハイテク仕立てっていうんですよね~
>よくばってあんまり長く糸を長くとると、縫ってるうちに結び玉ができて、だいなし。キーッ
わたしなんかぞうきん縫うのに糸通し回数を減らしたくていつもそう です(笑)
投稿: みお | 2010/05/23 17:18
しづくさんへ
こんにちは!ごぶさた失礼いたします。
着物を着ませんので、興味津々です。
「居敷きあて」…パンツみたいで、という意味が
分かってにやにやしてしまいました。
知らないことばかりですが
できあがっていく様子にワクワクです。
投稿: 波那 | 2010/05/23 14:24