ぶらり横浜駅
小学4年生に転校してきて以来、中学が一緒だった友だちと横浜でランチした。
ダーリンが単身赴任中で、土日帰ってくるので、平日しか時間がとれないという。
予定を調整していたら、一度ドタキャンありで、今日になってしまった。
横浜には何年もいってなかったが、クリスマスの飾りがきれいで、東京よりもスペースがゆったりしてる。
駅のちかくの有機野菜を出すレストランで、お食事。
彼女とは、高校も違うし、それ以降接点はなかったが、実家が近かったのでお祭りのときにたまに会ったりしていた。ここ10年くらいはご主人の転勤でバンクーバーに行ってたので会えなかったのだ。
やさしい人だと思う。話し方も考えも、家族思いで。
自分で編んだというかわいいポンチョを着ていた。
何年つきあっても、彼女といてやな思いをしたことがない。一度もけんかしたこともない。
中学生のときは、交換日記をしていて、同じ人を好きになったりとかしたけど、それでもけんかにならなかった。
下のお子さんが帰ってくる前にと、ランチ後はすぐ駅に向かう。
わたしはせっかく横浜まで来たので、ちょっとお店をぶらり。
といっても洋服やバックをみるのでもなく、ソニープラザとVILLAGE VANGUARDへ。
クリスマス用品とちょっとと、文庫本を一冊買う。
ビレバンは商品に添えられたポップがおもしろいのだ。
けっこうじっくり読む。
その買った文庫本もポップに、キャッチというよりは長めの文章に惹かれた。
「・・・・・・・・・ぼくはこの本を一生売り続けたいと思う。」
ちょっと胸が熱くなった。
これは、そそのかされるよ。
買いました。
「はじめて考えるときのように」 野矢茂樹著、植田真絵 PHP文庫
文庫なのにめずらしく装丁が鈴木成一デザイン室だったのにも背中を押される。
文字がね。ブラウンなんですよ。横組みですよ。
ゆっくり読んでみます。
※ ビレバンの袋ってお店ごとにデザインが違うのかしら?
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