プチ旅行 * 軽井沢
娘の修学旅行留守に合わせて、2泊3日軽井沢への旅。
あいにく晴れることはなかったけれど、それなりに。
ピッキオ森のガイドツアー、セゾン美術館。
軽井沢高原教会、石の教会、メルシャン美術館などをめぐってきました。
ちょっぴりおみやげ写真など。(ぜんぶ携帯カメラですが・・・)
野鳥の森の散策。
まあまあ、さえずりのなんとうつくしいこと。(これは写真に撮れないよ)
みどりの葉に隠れてあまり姿は見つけられず。あ、とおもって双眼鏡をつけたときにはもういないの。
他にもむささびの巣箱などを観察。
声を聞いた鳥。
カッコウ、ミソサザイ、ヤブサメ、センダイムシクイ、ノジコ。
シジュウカラとキセキレイ、ハクセキレイは姿も見えた。
歌声NO1.は、ミソサザイ。名前が味噌色の、ささいなトリ、とかわいそうだが、すばらしいソプラノ。
さえずりが歌に聞こえる。
やまの藤は、高い所に咲く。
足もとに落ちた花で、上に藤が咲いてることを知る。
藤の花は、雨が降ると花弁を閉じるそうだ。
虫が乗っかると、ふたが開いて花粉を運んでもらう。
植物のDNAに仕組まれた知恵はすばらしい。
すばらしかったのは、石の教会 内村鑑三資料館。
リンクしたサイトにうつくしい写真があるので、そちらも見てほしい。
ライトアップされるとまた印象が変わる。
後ろからまわって地下の資料館を見ていると、「あと20分ほどで挙式がおわるのでその後でしたら、ご覧になれます」と声をかけられた。せっかくなので、待って中も見学させていただく。
建築家のケンドリック・ケロッグ氏は、「天地創造の5大要素、石、光、緑、水、木によって教会を創りあげた」という。十字架もないのに、この静かで、自然のささやきが聞こえるような、敬虔な気持ちが自然と生まれてくる。
あいにくくもり空で、「天井の蒼穹」が見られずに残念。
ここでの結婚式は、きっと心に残るすてきなものになるだろう。
最後の一枚は、メルシャン美術館の中の建物。日本一ちいさなウィスキー醸造の工場があり、熟成中のウィスキーたるが眠っている倉庫がある。以前オーシャンウィスキーというブランドのものが、企業の合併などでここに残ったらしい。壁につたを這わせているのは、倉庫の温度管理のためという。秋には紅葉もして、観光にも一役かっている。しらかばが太くて、黒いのは、蒸発するアルコールの「酒焼け」とか。
高原のみどりは目にもやさしく、うつくしかったです。
酸素をいっぱい補給した気分です。
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