ゴーヤ日誌(6/27)
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8月に銀座ギャラリーいずにて、7人で五行歌展を企画しています。
今日、甘雨さんに、注文していたDMいただきました。この厚み!
ながめてはうっとり。
デザイン甘雨さん。かっこええわぁ。
7月になったら五行歌を知らない知人などに送ってみようかと思います。
わたしと会った方もいやでも? もらうかもしれません。
ここ数日、毎日のようにカッターと紙とノリと格闘中。
さんざ悩んで、形になった! と思ったとたん、絶望。
なんでちゃんと作らないと、わからないんだろう、とため息がでる。
残骸山盛り・・・。
まだメインの壁面に飾る歌のセレクトに迷いがある・・。
銀座の画廊であえて(まあお金をかけて?)やることの意味を考えています。
ふだん自分のテリトリーにいない方たちと出会えればいいなぁ。
五行歌を通じて、心のやりとりができたらすてき。
あと、やっぱり「本気!」になる、ことかしらん。
習い事でも、自腹を切ると真剣になるみたいな。
ああ、これで痩せるともっとうれしいんですけど、なぞです。
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今日午後、かおるさんの個展を見に行った。
銅版画、ガラス絵、陶芸でつくった小さな額、どれもすてきで。
五行歌は、透明なフィルムに浮かんで飾られていた。
かおるさんはちゃんと実物をみて創作する主義のひと。
ニットもワイヤーも、みんな実際につくってそれをみて描くのだそうだ。
息をのむ細かさ。発想の豊かさ。
絵葉書はなんどかいただいたことがあったけれど、実物を見るのは初めて。
たいへん感激した。
かおるさん、すごいです!
ちょっと遠かったけど、いいもの見せていただきました。
帰りには真向かいの、千葉市立美術館にも寄っちゃいました。
いっぱい歩きました。
おわり。 (なんかことばがでなくてなさけない。でも何か心にプレゼントをもらった気がしてます)
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娘の修学旅行留守に合わせて、2泊3日軽井沢への旅。
あいにく晴れることはなかったけれど、それなりに。
ピッキオ森のガイドツアー、セゾン美術館。
軽井沢高原教会、石の教会、メルシャン美術館などをめぐってきました。
ちょっぴりおみやげ写真など。(ぜんぶ携帯カメラですが・・・)
野鳥の森の散策。
まあまあ、さえずりのなんとうつくしいこと。(これは写真に撮れないよ)
みどりの葉に隠れてあまり姿は見つけられず。あ、とおもって双眼鏡をつけたときにはもういないの。
他にもむささびの巣箱などを観察。
声を聞いた鳥。
カッコウ、ミソサザイ、ヤブサメ、センダイムシクイ、ノジコ。
シジュウカラとキセキレイ、ハクセキレイは姿も見えた。
歌声NO1.は、ミソサザイ。名前が味噌色の、ささいなトリ、とかわいそうだが、すばらしいソプラノ。
さえずりが歌に聞こえる。
やまの藤は、高い所に咲く。
足もとに落ちた花で、上に藤が咲いてることを知る。
藤の花は、雨が降ると花弁を閉じるそうだ。
虫が乗っかると、ふたが開いて花粉を運んでもらう。
植物のDNAに仕組まれた知恵はすばらしい。
すばらしかったのは、石の教会 内村鑑三資料館。
リンクしたサイトにうつくしい写真があるので、そちらも見てほしい。
ライトアップされるとまた印象が変わる。
後ろからまわって地下の資料館を見ていると、「あと20分ほどで挙式がおわるのでその後でしたら、ご覧になれます」と声をかけられた。せっかくなので、待って中も見学させていただく。
建築家のケンドリック・ケロッグ氏は、「天地創造の5大要素、石、光、緑、水、木によって教会を創りあげた」という。十字架もないのに、この静かで、自然のささやきが聞こえるような、敬虔な気持ちが自然と生まれてくる。
あいにくくもり空で、「天井の蒼穹」が見られずに残念。
ここでの結婚式は、きっと心に残るすてきなものになるだろう。
最後の一枚は、メルシャン美術館の中の建物。日本一ちいさなウィスキー醸造の工場があり、熟成中のウィスキーたるが眠っている倉庫がある。以前オーシャンウィスキーというブランドのものが、企業の合併などでここに残ったらしい。壁につたを這わせているのは、倉庫の温度管理のためという。秋には紅葉もして、観光にも一役かっている。しらかばが太くて、黒いのは、蒸発するアルコールの「酒焼け」とか。
高原のみどりは目にもやさしく、うつくしかったです。
酸素をいっぱい補給した気分です。
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