豆本教室
昨日はデッサン教室、今日は豆本教室。
アートな土日であった。
しかし豆本教室。たのしかったー!
まずはお道具。比較的そろえやすいものが多い。金属の目打ちと、たたき棒はめずらしい。<写ってないorz
あらかじめ先生が準備してくれている材料のセットや、綴じ糸、しおり、表紙の布などを選ぶ。
迷う迷う。
豆和本(和装本)の材料はこんな感じ。花裂のような切れを角布として使う。下綴じの糸はほんものは和紙のこよりを使うそうだが、豆本だとふくらむので、糸で。
参加した5名+田中栞先生の作品。みなさん縞柄で、びっくり。わたしだけ縞じゃないので、わかりやす!
洋装本上製。本体は、16ページが一折、二折を一セットにして糸で綴じる。しおり、花裂もつける。
表紙は、和紙で裏打ちしてくれたものを用意してもらった。1mmの板紙を芯にして作る。
見返しと合体させて出来上がりなのだが、溝のところを糸で縛ってボンドが乾くまで固定しています。
これに重石をのせてしばらく置く。
できてから48時間は、開いちゃいけないそうだ。
このまましばらくお仕置き中?!
開けるのが楽しみ。
このほかに、折り紙でできる本を教えてもらった。超カワイイ。
家に帰ってご飯を食べてから、矢も楯もたまらず千代紙や折り紙を持ちだして、復習がてら作ってみる。
やっぱり忘れているので、教室で作ったひとつは、解体。(左上)
定規があるので、サイズがわかると思うが、和装本で5cmくらい。
折り紙本は、ほんとにちっちゃい。
メッセージカードにしたり、そのままプレゼントにもいいね。
暇をみて、たくさん作り置きしてみようと思う。
朝10時前から始まって、夕方5時までびっしり盛りだくさんのお教室でしたが、いろんなお話が聞けて楽しかったです。田中栞先生、ありがとうございました。
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コメント
◇かおるちゃん
豆本はね、あらかじめ印刷しておくか、別紙や写真を貼りこんだり、手書きしたりいろいろよ。
今回は、作り方を学んだので、白紙でした。
折り紙の豆本、いいでしょー。こどもが使う折り紙を、半分に切って折ります。こんどあげるねー。
◇田中栞さま
おお、先生みずから!
そうそう、樫矢でした。重さがちょうどいい感じでしたね。水道橋のリーブルにもそのうち、行ってみます。
ありがとうございました。
投稿: しづく | 2009/03/10 21:59
おお、さすが精密なレポート!
金属目打ちと樫矢(「かしや」、叩く棒)、今度ぜひ手に入れて画像upして下さいませ。
きっと、しずくさんなら重宝しますよ。
金属目打ちには、「鳩目打ち」という、大きめの穴があけられるものもあります(穴の大きさは色々。東急ハンズの、たぶん革細工コーナーで売っています)。
それでたくさん穴あけて、豆スケッチブック作ってデッサン帳にするのもいいかもしれません。
きっとカワイイです。
また作品作って載せて下さいねー。
投稿: 田中栞 | 2009/03/10 02:12
豆本て面白そうやね。以前、子供の小学校で一年かけて大型絵本を作ったことはあるのだが、豆本はないなぁ・・・
豆本の中には何描くの?
折り紙の本超超かわいいね!今度作り方教えて!
投稿: かおる | 2009/03/09 22:32