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2008/07/30

「ザ・マジックアワー」

お休みの娘とレディスデー利用の映画へ。
新宿ピカデリーがすごいことになってた。
11階建で、同時にやってる映画数が10つくらいある。上の方だと、たどりつくのがちと大変。
全席指定で、切符を買う時に席が決められるので、せきとりのストレスがない。
オープン記念で、入会カードサービスもあって、いい感じ。
新宿でみるなら、おすすめです。

なお、半券をもってると近くのレストラン(伊勢丹会館とか)でサービスがあるかもなのでもっていたほうがよいです。

さて本題。

笑った、泣いた。

すべてを映画と勘違いしている売れない役者の佐藤浩一の演技力。
映画を支える裏方さんの仕事。
映画俳優としての長い長い人生。
笑える小ネタもたくさんあるし、ちょい役が豪華。
三谷作品を見てる人にわかる、ファンサービス?

なにより、映画への愛に泣けた。

最後のエンドロール。
順番も含めてよくみてほしい。
エンドロールでも泣いた。

映画はチームでつくってる。情熱と努力と愛と。
やっぱり映画館でみてほしい映画だと思いました。

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2008/07/28

2巻4冊2132ページの旅

『ハリーポッターと謎のプリンス』上 493P
      同上          下 509P
『ハリーポッターと死の秘宝』  上 565P
      同上          下 565P

合計 2巻4冊2,132P、水曜日からの5日間でとうとう読破しましたー♪ 

前回の続きはどうだっけ? と思い起こす必要がないので、結果的に一気読みはよかったかも。
日曜日は、必要時間以外、ずっと読んでた・・・。やめられないとまらない。

ネタばれになるから、語れないけど、頭にポッターと仲間たちが息づいてる間に、なんか書きたい書きたい!
ちょっとだけ。


何人かの悲しい死があります。
胸が引き裂かれそうになります。

ハリーが便利な魔法でなく、自分の手でやりたいと願い、そうする場面があります。
手作業とは、心のこもった行為なのだと教えてくれます。

何度か名前を叫んでしまいます。

「ドビー!」
「ドビ~~!」

「スネイプ・・・・」

「ハ~リ~~!」

「ネビル! あのネビルが!」

(暗転)

If you have stuck with Harry until the very end.

(暗転)
All we need is love・・・・♪

(暗転)

ハリーが笑っています・・・・。

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2008/07/23

ハリポタ完結編、本日発売。

いやー、やっぱり買っちゃいました。
八重洲に行く用事があって、ついつい八重洲ブックセンターの脇を通ったら、販促してて。
用事のあとガイドブックを見ようと寄って、山積みの本を見ていたらふらふらとレジへ・・・・。
しおりとちっさい特製バッグ付きです。
20080723

まだ謎のプリンス読んでないのに・・・・。
いまからまずはなぞのプリンスだ。<なにかまちがってる。

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2008/07/21

COROT コロー 光と追憶の変奏曲

三連休。
ほぼ読書三昧、だったのですが、いっこくらいおでかけもないと。
国立西洋美術館にて、19世紀フランスの画家、カミーユ・コロー展。
今回、ルーブル美術館より初来日の作品もあるとか、三連休最後の午後遅めをねらって出かけた。

コローというと、やはり森の小道を描いた風景画が印象的だが、そこへたどりつくまでの軌跡がみてとれる。
森の中のあの構図は、コローの世界観の集大成のような気がする。
色調は全体的に押さえて、光と影をよくとらえている。
いい目をしている。

丁寧で緻密な仕事、というところか。大変うつくしい作品が多い。
絵が一枚しか売れなかったゴッホに比べると、いろんな賞をとったり、評価も高く、画家としては恵まれていたような気がする。ひがな一日森にこもって、キャンバスに向かう・・・。

でもなんか心を揺さぶられるものがうすい気がする。
なんでかな。
ええ、まあきれいですね。で終わってしまう。(夫はよかったよかったを連発していたが・・・)

なんかもっと人を描いたもののほうが好きなのかもしれない。
マティスの躍動感とか、ルノワールの肉感とか、ゴッホの情熱、岡本太郎の生命力とか。
わたしには、おとなしすぎるコローであった。

でもほんとにきれいだし、風景画のお手本としては素晴らしい感じでした。

時間がなくて常設はスキップ。

表のロダンの彫刻だけいくつかほれぼれみて帰宅しました。
みんみんゼミがみんみん鳴いていました。


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2008/07/12

東京国際ブックフェア

暑いですねー。ほんとにまだ梅雨明け前なんでしょうか?
佐々木祈美さんの五行歌集の装丁、大詰めの七転八倒・・・。

ひとつずつ決めていって、これで決まりだなーと思うと、ふとや、これでいいのか?と不安になる。
あがったりさがったり。
思い余って、別の案を作ってみたりする。わからなくなって他のことをする。
家族に意見を聞いてみる。
別の本を読んだり、家事をしたり。
ちょっとしてから、また見直して、やっぱり元がいいじゃんとかなったり。
たとえば、何かみつからないかと出かけたり。

東京ビッグサイト、国際ブックフェア(←招待券をもらえます。明日まで)。やっぱりここはいっとくかな、と扇子と日傘持参で出かける。
午後遅めに出たのに受付がすごい並んでいてびっくり。招待券に住所とかアンケートを記入しないといけないらしく、混んでるみたい。
中は、洋書バーゲン?コーナーが一番混んでいて、あとはそうでもなかった。
一番みたかった「造本装幀コンクール」の入賞作品コーナーへ行く。
人がけっこう多かったのと、重かったり大きい本は手にとりずらくパス。
通常の単行本をじっくり見る。
「もう、ここまでやるかー!」って感じ。

そこを一通りみたら、あとはてきとうにおもしろそうなところをぶらつく。
新刊とか雑貨とか、20%~50%OFF!
お買いもの。
20080712bookf
ぐっときた便せんセット、ポストカード、料理の本、カワデムックなどなど。
アノニマスタジオでは、本を買うとエコバックをプレゼントしてくれますよ! かわいい♪
万歩計をふとみたら「8888」だったので、ついでに撮った。深い意味はなし。
電子出版システムもいっぱいブースがあったので、カタログをもらう。
なかなかおもしろい。時間があったら、いろいろ調べてみたい。

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2008/07/09

小4で殺人予告・・・

昨日、福岡で小4女子児童が、ネットで殺人予告をして通報されたと聞く。

本人は「いたずらでやった」と言ってるそうだけど、これは許してはならない行為だ。
ふつうの小4は、いたずらでもこんなことしない。
親もまわりも、「こどものいたずらだからー」と油断しないでほしい。

平気で「いたずら」でやれることに、深い闇を感じる。
いたずらではなく、これは犯罪行為だと教える必要があるし、ネットの発言は凶器ともなりうることを教育しないといけない。
そして、慎重にこの子の日常や、行動の背景を調査するべきだ。
学校でいじめられているか、いじめている可能性もあるだろう。

事件になればたいていの足取りは辿られてしまう。
本名でできないことは、匿名でもやらないのがネットのマナーだし、なによりも大切な自分の信頼を守ることだ、と意識したいものだ。

信頼を築くのは長く時間がかかって大変なのに、崩れるのはあっという間なんだから。

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2008/07/05

デッサン教室2回目

今日は暑くなりました。
今回は、男性ヌードです。予想通り?むちゃくちゃ筋肉質な方でした。
ミケランジェロもこんな方をモデルにしていたことでしょう。
前回同様20分ポーズ2回、10分6回。8枚描いても、なんとか見られるのはたった2枚・・・。
どっちも寝てる・・・。
どちらも10分クロッキー。
Rimg0372Rimg0373

前回と比べると、ほんとに体のラインが違う。
筋肉の複雑な凹凸があって、むずかしい。男性の方がずっとむずかしい。
モデルの方も、筋肉を隆起させたまま静止してるようで、ときどきプルプルしていた。
モデルも肉体労働である。

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2008/07/02

サイクロン掃除機現る!

って、買ったんですけど。
我が家もまた徐々に家電が壊れて、買い替え時期にきている。

TVは、見ていると突然切れて、次の瞬間またつく。
怖いのは、切れているのに、突然つくのだ。主電源は必ず切らないと怖くて寝られない。

掃除機は、なぜかスイッチが切れにくくなってしまった。
この際、「サイクロン」なる掃除機がほしいなとあれこれ調べていた。

実際にショップへ行って、使わせてもらったり、いろいろ話を聞いた。
吸引力の衰えない唯一の掃除機ダイ○ンも見たけど、音が少しうるさいし、なんといってもお高い。
ヘッドが大きくて、日本の部屋の隅っこ掃除にはちょっと不便かもしれない。
HITACHIは、ヘッドのブラシが簡単にはずせて、自走力が強くてよかった。
SHARPは、お手入れが簡単。HかSか迷って、デザインがかっこいいからSに決めた。
いかにもサイクロンって感じのスケルトンでメタリックな外観が、リビングのスミに置いておいてもおしゃれだし、掃除が楽しくなりそうだから。

さっそく家で試すと、円筒形のケースにごみがたまる。
おもわず「おー!」となる。
今日も、お掃除で使ったのだが、なんかやりがいあるねー!
一生懸命やればやるほど、たくさんダストボックスにゴミがたまる。<どんだけ汚い家?
汗だくになって、そっとふたをあけると、やっぱり「おー!」
これは楽しいですぜ、奥さん。

ヘッドがくいっと横向きになって使いやすいし、ぐんぐんゴミを吸うのも気持ちよい。
掃除しおわったときに、無意識に「あーおもしろかったぁー」と言っていた。
紙パック式のものより、ちょっと高かったけど、これだけ楽しく掃除できるのなら、いいかもしれない。

主婦というのは、誰もいない部屋でもくもくと掃除をして、誰にもほめられず苦にもされない。
このダストボックスは、「がんばったね!」と目で見て、教えてくれる。
これから掃除が少し好きになれそうだ。

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