« デッサン教室初日。 | トップページ | 読書ノート 『センネン画報』 »

2008/06/18

同期と先輩と。

15日の日曜日に、恋人の日の五行歌公募の表彰式で水戸へ出張した。
前の会社が、水戸に事務所があった関係で、同期入社の子と先輩が何人か茨城に住んでいる。
せっかく水戸へ行くのだからと連絡をとり、用事の後、会う約束をした。
彼らと会うのは、会社を辞めて以来、8年ぶりぐらいになる。

駅の改札広場で、うろうろ歩いてる先輩をみつけ、「わ! Dさ~ん!」と背中をたたくとDさんが振り向いた。
あいさつもそこそこにご家族も一緒に来てるという。
奥さんももとの会社に勤めていたので、顔見知りだ。
小6の娘さんは、わたしより背が高い。小4の男の子は、なんでここにいるかわからないもじもじでカワイイ。

話しているうちに、同期のEちゃんがやってくる。
仕事してたみたいで、事務所から仕事カバンを持ってきていた。
「お~い!」と手を振るとちょっと疲れた感じだったけど、お互いを確認した。

先輩の奥さんが、「どうぞ、3人でどこでもいらして」とおっしゃるので、「でも今日父の日ですけどいいですか?」と聞くと「茨城に父の日はない」と言われ?、じゃ飲みに行くか、みたいな流れに。
日帰りなので、駅近くの居酒屋へ。夕方5時でもすでに明かりがともっているところへ入る。

いつもの生搾りグレープフルーツサワーを頼むと、先輩がしぼってくれる。
漬物を小皿に置くと、
「Hちゃん、それ醤油皿だよ・・・・」
と渋くつぶやかれる。
自分を名前のちゃん付けで呼んでくれる男性が、まだこの世にいたんだーと静かに感動する。

同期は同期で、さん付が呼び捨てになり、「おまえなー」とおまえよばわりになり、あげくは旧姓。
「もう、泊ってけよー」と言われつつ、「明日仕事だし、べんとーつくんなきゃなんだよー」と言い訳する。
夏に海においでよー、今度は家族でおいでよーと言われ、本気にする。

さすがに8時代の特急には乗ろうと駅まで急ぐと、先輩がホームまで送ってくれた。
(Eちゃんと先輩はまだ飲むらしいので、Eは店にとどまった。)
いくつかの話をして、やがて電車が来たので、乗って手を振る。

なんかこんなにやさしくされたの、久々だなー。
年収減ったという二人に、おごってもらったし。(ま、一応管理職だし、地元側だからな・・・。)
店でわたしがトイレに立つと、「ゆっくりいって来いよ~」というので、なんでかなと思っていたら、戻ると、たばこをもみ消していた。
ずけずけしてるのに、なんかやさしい。
仕事も大変なのに、どこかでおもしろがれる。
それは、Eちゃんも、先輩も。

男と女に友情は成り立つとか成り立たないとか言われるけど、わたしはこの二人がシンプルに好きだとおもう。
ひとつの時代、同じ苦労をして、仕事も、遊びも充実した時代を過ごした。
それぞれのこだわりとか、好きなこととか、スタイルがあって、技術者として管理職として日夜がんばっている。
男友達というなにか甘さよりは、二人は、同期、と先輩以外の何物でもない。
大切な同期と、先輩だ。
今度は、東京で会えるかも。そして今度は、わたしのおごりだ。

|

« デッサン教室初日。 | トップページ | 読書ノート 『センネン画報』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28323/41570222

この記事へのトラックバック一覧です: 同期と先輩と。:

« デッサン教室初日。 | トップページ | 読書ノート 『センネン画報』 »