読書ノート『しゃばけ』
あーワールドカップバレーで、スーパーエース山本さんが復活してるー。
うー。成り行きを見つつ。
家人推薦本にて、ちょうど畠中恵『しゃばけ』を読み終わったところだった。
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
フジテレビでドラマもやっていて、二重に楽しめた。
江戸の大店の一人息子、一太郎は体が弱くてつねに妖(あやかし)に見守られている。
あるとき夜遅く帰宅したときに、人殺しを目撃、危うく襲われそうになる。
殺されたのは大工だったが、そこから薬種屋が襲われ殺される事件に巻き込まれる。
昔話風の語り口、軽妙な会話、テンポのよさ、おもしろくストーリーにどんどんひきこまれた。
これはシリーズになっているらしいので、他のもおもしろそう。
闇が闇としてあり、人と妖が共存していたお話の世界に、ただただどっぷりたゆたえばいい。
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