読書ノート『LoveLogic-蜜と罰』
このところ、清涼院流水氏のミステリ?にはまっている。
ここ1ヶ月で、6冊くらい読んでる。(おかげで滞ってることがちらほら・・・)
7冊目、『LoveLogic』は、角川から出した作家生活10周年記念作品なのだ。(くわしくは、リンクのウェブを!)
この人の作品は、長い! アナグラム好き。仕掛け好き。非常にユニークな作風なのだ。
とくにこの本は、みたことない。後半がゲームブックになっていて、1ページずつに番号がついていて、ページの最後に次のページが指示されるか、選択肢AかBかによって、たぐるページが変る。
非常に、読むのが大変なのだ。あっちこっちページを繰りながら、ストーリーをたどることになる。
10人の男女を、5組のただしいカップルにすると全員脱出できる。
間違うと、BAD END。死がまっている。
読み手の選択によって、ストーリーが変るという趣向なのだ。
いちど読み出したら、紙とえんぴつ片手にやめられないとまらない。
全員脱出ルートを見つけ出すまで、逃れられない。
ゲーム好きな人は、きっと好きだとおもう。
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