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2007/04/29

簡単! くるみ金具の帯留め

溝の口のオカダヤさんで、くるみ金具を買いました。

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作りたかったのは、古布の帯留め。
使った布は、たぶんわたしの七五三の衣装。母が洗い張りに出した状態で保管してあったのを、以前もらっていたのです。
いろいろ考えて、もみじのところを使ってみようかと楕円に切り取って、綿を貼ってからくるみます。
ちょっと丁寧に、ふちをぐし縫いしてカーブに沿うよう縫い縮めてから、ボンドでくっつけました。

房が短い帯締めが赤とからししかなくて、とりあえず赤を通してみた。けっこう間を通すのが大変なのね。
カワイイのができました♪ みてみて!

かおるさんに金具を見せたら、「樹脂粘土をつかってこれにくっつけてもいいのができるよ」と教えてもらった。
今度は、樹脂粘土に挑戦してみようかな。
シンプルに黒と白の市松模様とか、四角でつくったらかっこいいかも。
「じゅしねんど」をまだ見たことないのに、夢はふくらむのでした。

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山鳴りってどんな音?

昨日はAQ歌会でした。
出されたウタの中に、「海鳴り」「山鳴り」ということばが入っているウタがあった。(それらが恋しいというテーマだった)

「海鳴り」は、「ヒュウルリ~ヒュウリララ~♪」ってな感じですぐわかったのだけど、「山鳴り」ってどんな音だったかな? とよくわからなかったので聞いてみた。
天変地異の前兆、ある人は、「どっどど、どどーど」(『風の又三郎』かな)といい、山に風が激しく吹き渡る音みたいな説明を受けたのだけど・・・。

しつこいわたしは、調べてみた。
「山鳴り」=山の地鳴り。
土石流の前兆現象 、災害の前兆としての音みたいなのだ。(あれれ? 風関係ないんじゃ?)

ググルとこういうのもあった。
怪奇・妖怪伝承データベース 
聞きたくないような聞きたいような・・・。

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2007/04/22

五行歌作品アップ

最近はずっとブログしか更新していませんが、わたしのメインサイトは、「エッセイの小部屋」なのです。まあ、芸のないネーミングで、軽い気持ちで初めてもう10年近くやってるのです。
ひさしぶりに、2006年の作品のまとめと、2007年の作品をちょっとアップしました。
ほとんど本誌へ投稿したものですが、ネットのみなさんにも見ていただきたく、こちらにも更新情報をお伝えします。
わたしはむずかしい歌は詠めませんが、心を伝えるウタを詠いたいと思っています。
それが、誰かの心に届いたら、この上なくしあわせなのです。
ブログは縦書きがうまくできないので、こちらに作品を載せることはほとんどありません。
よかったらみてやってください。

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2007/04/18

読書ノート『石川啄木-評論』詩人の詩よりも、人間の声を

草壁塾で紹介された『石川啄木全集 第四巻-評論・感想』S55 筑摩書房刊、を図書館で借りて読みだした。
とくに「弓町より(食ふべき詩」と「歌のいろいろ」とのアドバイスがあったので、そこを先に。
前者は、9ページ足らず、後者も6ページくらいの分量だ。
(※『弓町より』は青空文庫で読めます)


国際啄木学会の講演で、草壁先生は、「啄木は非常に意識が冴えた人だった」と話された。この二つの評論からもそのピーンとした緊張感が伝わる。

「歌のいろいろ」から
啄木が朝日歌壇の選者だったときに、ある投稿者に注目して「歌を作ることを何かえらいことでもするやうに思ってる、莫迦な奴だ」と思いつつ、「羨ましい人だ」と思う。

未だ嘗て自分の心内乃至(ないし)身辺に起こる事物に対して、その根ざすところ如何に深く、その及ぼす所如何に遠きかを考へて見たことのない人である。(中略)私はこの人の一生に快く口を開いて笑ふ機会が、私のそれよりもきっと多いだらうと思った。
(中略)
若某君にて唯一つの事、例へば自分で自分を憐れだといつた事に就いてでも、その如何に又如何にして然るかを正面に立ち向かって考へて、さうして其処に或る動かすべからざる隠れたる事実を承認するとき、其時某君の歌は、自からにして生気ある人間の歌になるであらうと。

引き出したらきりがないので、このへんで。これらの文章は、いつ効いて来るかわからないけど、お薬のように飲み込んだ。

人間の声。
胸をどんどんとたたかれる
あるいは
雷にあったようにしびれる。
人間の声こそ。

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2007/04/14

着物フリマ

今日は体調が良くなかった。
ちょっとめまいもあり、頭がぼんやりしていた。
しかし・・・・。飯田橋で着物フリマがあるのを楽しみにしていたのだ。

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帯、半襟、はぎれ(半襟や帯揚げ用に)、真田紐、かんざしをゲット。
いちばん高かったのは、更紗の帯で、7000円だった。ほかは安かった。
紅型のはぎれは、古い着物からとったという。アンティークもののはぎれはひとめぼれ。

フリマにしては、更紗の帯はちょっと高かったけど、金の縁取りとかもあって、お店の人が「これ一押しですよ」とそそのかされて、買ってしまった。
お家に帰って、締めてみたら、前側にしみがあった。
う~ん。
買ったときには気がつかなかった、しみを他にも発見・・・。
値引いてもらうんだった。
これも勉強ですね・・・。

家に帰って、すぐ寝込んだのはいうまでもない。

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2007/04/11

着付け教室 修了パーティー

去年の10月から4ヶ月ほど通った着付け教室も2月で修了し、4月11日にグランドプリンスホテル赤坂で、修了パーティーがあった。
必ず自分で着付けた着物で参加。
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この日の着物は、自分のお小遣いで初めてあつらえた鍋島小紋と、帯のセット。
サイズがあってる着物は、やっぱり着やすい。
髪型も、夜会巻きだとふけるので、カーリーなポニーテールに。
着付けのお友だちとも久々の再会で、楽しかった。テーブルで、先生の横になり、すぐさま帯を直されてしまったのはちょっと恥ずかしかった・・・。
フルコースのお食事、抽選会、ファッションショー、じゃんけんゲームなどがあり、じゃんけんゲームで、帯揚げをゲット♪ すごい人は、着物や帯を当てた人もいたけど、欲はかくまい。
皆勤賞で、扇子もいただく。

それよりなにより、帰りに、駅についたら雨が降っていた!
タクシーを拾うには近くて、右折ができない状況で。折りたたみ傘ひとつしかなく、とぼとぼ歩いて帰ったら、はねあげはあるは、肩は濡れてるは。
先生にメールして、手入れにすぐ出すようにいわれる。
いま、わたしの着物は、京都に行ってる。
きれいになって戻ってきますよう・・・。

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2007/04/08

隅田川キモノ園遊会

土曜日に「隅田川キモノ園遊会」なるものに参加してきました。
Mixiのコミュでイベント募集していたので、渡りに舟とばかりに。
桜もまだすこし残っていて、お天気もよく、着物姿の男性も女性もたっぷり拝見できて楽しかったです☆
着物をきたかたのみ参加できるスタンプラリーがあって、抽選会とか野点とか、十二単の紹介とかとか。
初めてお会いするのに、仲良く回ってくださったみなさん、ありがとうございました☆

Smisskimono
桜よりもビューチフル! きもの女王! 女王たちの手により抽選の行方が決まりました。


Sosyarewanko
大人気だったわんこ。つれてるご主人さまは、まったく無視され、わんこだけが、モデルになりまくり。
このわんこは、いったいいくつのブログに掲載されたんだろうな。きっとすごい数。


S20070407113
今日の着物。
水色の綿毛ふうお花模様の小紋。襦袢、帯揚げ、帯締めは桜を意識して全部ピンク。
これに、紫のストール。この小紋、かわいいんだけど、全体が地味。博多帯も地味。むずかしいなぁ。
すずめちゃんのおもちゃのつもりで、鞠もいっしょにぶらさげましたとさ。


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