ブラボー!!「のだめカンタービレ」
一週間で一本だけビデオに録って見ていたドラマ、「のだめカンタービレ」が終った。
原作が大人気のコミックであったこと、オーケストラの話であることに興味を持って見始めた。
漫画チックな演出もおもしろかったし、演奏も楽しみだった。
夢のために、がんばって前へ上へ進んでいく若者たちの姿と、その音楽には、毎回涙がでた。
クラシックってこんなによかったっけ?
でも、ちと千秋先輩、サド? 殴りすぎじゃない?
指揮者の千秋先輩、オーケストラのみんな、演技を超えてるリアルさに、真剣さと愛を感じずにはいられなかった。
ドラマでこんなに感動させられたのは、めったにない。
見ていた人も影響された人が多かったようで、クラシックのCDが売れたり、コンサートチケットが完売になったそうだ。刺激を受けて、衝動的に走ってしまう人ってけっこういたんだね。
ブラボー! 単純! うつくしき、シンプル!
シンプルなものって、なんか一番強いな。
音楽が好き!
このひとつの信念が全体を貫いていて、生命力にあふれている。
そのひとつを見つけられるか、そしてそれを持ち続けられるのか。
それを見失ったとしても、新たに力をあたえられて、つい行動してしまう衝動。
「YES.」
そういう人の頭には、このワードが鳴り響いてるはずだ。いてもたってもいられない!
わたしの単細胞にびりびり電気をくれた作品でした。
続編がまたあるといいなぁ。
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コメント
◇しおんさま
原作もお読みになっていらっしゃるのですね。
わたしもどこかで立ち読み(笑)したいなーと思いつつ、できないでいます。夢に向かってすごくまじめに勉強したり練習する若者が、すごく新鮮でした。
◇eQさま
おお、eQさまもでしたか!
演奏、しびれました~☆ 深夜枠のアニメですか。ちょっと調べてみます。以前はクラシックは堅苦しく古臭いと思っていたのに、すっかり見方が変わりました。のだめちゃんたちの影響力はすごいなり!
投稿: しづく | 2007/01/04 17:54
ぉおお! しづくさんも「のだめ」にはまってましたか!
私ゃブログのお友達のお勧めで「のだめワールド」にはまってました。
毎回の演奏、身震いがしましたね。ピアニカで始まる「ラプソディーインブルー」なんて!
「のだめ」は今月から、深夜枠のアニメ(ノイタミナというらしいです。「animation」の逆読み、いわゆるギョーカイ読みで、深夜帯で大人向けのアニメをやるという企画のことらしいです)に続くようです。残念ながら福島では放送されず・・・
投稿: eQ | 2007/01/02 20:55
私も今回のドラマで一番好きな番組でした。
原作に忠実でありながら、決して軽くならない
のは、やはりクラシックの重みなのでしょうね。
話はまだ途中なので、partⅡがあるでしょう。
あって欲しいです。
しかし、漫画を読むと、一日中のだめ口調「~なんで
しゅ」となりそうになるのを押さえるのが大変です。
投稿: しおん | 2006/12/28 22:25