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2006/08/31

今夜、会いにいきます。

朝、めざめたとき、心臓がどきどきしていた。
とうとうこの日が来た。

持ち物は、

チケット
手ぬぐい
耳栓
扇子

もうしわけない。仕事は早引きさせていただきます。
どうしても、もう一度、太郎さんにも会いたくて。
汐留で、寄り道できたらともくろんでるのです。
ああ、ここでも19:00からフィナーレがあります。後ろ髪ひかれつつ、ゆりかもめに乗るのです。

今夜!
サンボマスター from Zepp Tokyo
『「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」ツアー2006』ツアーファイナル
いってきます。

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2006/08/27

カブトムシのにおい

マンションの廊下に
ひっくり返って
「でっかいゴキブリ!」
と叫ばれてたのは
メスのカブトムシでした


夏も
終わりに近づいている
虫の音も
だんだん
変わっていく


梨を切って
あげた
ジュージューと
一日中
張り付いている


お腹をこわすよ

大好きな梨も
取り上げられる


がさごそと
午前三時
かごを見れば
ひっくり返ってじたばた
そっと戻してやる


今日の気温は
9月上旬でした
と天気予報
かごのカブトムシも
動かなくなった


木曜の朝
こんにちは
日曜日の夜
さよなら
三泊四日の旅館はいかがでしたか


カブトムシの骸
手に取れば
カブトムシのにおいがする
カブトムシにしかない
においがする

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2006/08/22

早稲田実業優勝おめでとう!

夏の甲子園で、西東京代表の早稲田実業高校が、80数年ぶり初めて優勝した。
決勝戦が延長15回で引き分けて、もう一回やったのもめずらしい。
両方の投手がすばらしかった。
二回目の決勝戦は、仕事で見られなかったけれど、ニュースのダイジェストで何回も見た。

エース斉藤投手のコメントがよかった。

甲子園という場が自分の実力以上のものを出させてくれた。

最後のエース同士の対決、ストレートで勝負した瞬間の感動。
こういうのがたまらなく好きだと思う。
野球は見るだけでまともにやったこともないのになんでかな。

たぶん、

言ってることと
やってることと
思ってることと
あこがれてることが
全部一致している

からなんだと思う。
これらが、すべて一直線のベクトル上にうつくしく並んでいる。
多少前後になっても、一直線に。
一流のスポーツ選手はみんなそうだ。

結局、いろいろ思ったり、考えたり、話したりしても、やらなきゃな。
それを実現できるかが、人生にとって大事だ。
それがあこがれという強いベクトルが働いた状態で実現できるのが最高なのだ。
彼らは、それを達成した人たちだから、こんなにも心を打つのだろう。

とにかく、おめでとう!

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2006/08/18

おもしろ写真in広島

旅の記録は、携帯から投稿したので、今日写真を追加しました。
おまけに。
恒例になりつつ、旅のおもしろ写真。

Katakana
広島カープの外国人選手のサイン。
色紙に書かれて、お店のショーウィンドウに飾られていた。
しかし・・・。絶対だまされて書いてるようにしか見えない。
なにか大きな方向性を間違ってように思えて、そのはずれっぷりに笑える。

Sarunokuni
宮島ロープウェイで昇った、弥山(みせん)にて。
サルの国。
野生のサルや鹿がいっぱいいるらしいのだが、そこまで言い切りますか・・・。
言い切っちゃうんですか。
そのかし、国民のサルには一匹も会えないのはなぜ?

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2006/08/17

帰京

今朝は、ひろしま美術館へ出かけた。
本館展示室は円形の建物で、放射状に部屋が分かれている。

東京で開かれたゴッホ展で、「ドービニーの庭」が、ひろしま美術館蔵と知っていた。

入場チケットもこの絵だったので、これが一番の目玉らしいと思った。

第一展示室を見て驚いた。

名作、傑作、ビッグネームの作品がごろごろある。これで常設展示なのだ。
おまけに、超すいてる。
9時の開館後すぐ入ったとき、わたしたち家族の貸し切り状態。
おそるべし。いや、素晴らしすぎる!

数はそんなに多くはないけれど、作品のクオリティーが高い。
これだけのコレクションは、東京にもそうそうない。

入館料1000円。

広島に行ったらぜひ行くといい。おすすめ!

はぁ、まだ京都。帰省ラッシュで指定も満席。
新幹線を降りると、わたしの夏休みも終る。

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2006/08/16

瀬戸内海を望む

宮島口からは船で宮島に渡る。
有名な大鳥居がまっさきに目に付く。

駅前からタクシーでロープウェイ乗り場へいくつもりが、車が来ない。
駅前には、鹿せんべい屋さんとたくさんの鹿と、鹿に追い掛けられてる人で賑やかだった。
私たちも鹿せんべいを買ったが、せんべいを受け取った瞬間から鹿が纏わりついてくる。
欲望に満ち満ちた、あまたの目とぐんぐん突進してくる迫力に、「たすけて〜」と叫びたくなる。
逃げ回るように、えさをあげたが、他の人が鹿の猛攻にあってるのを見ると、笑える。

RopewaySetouchi

ロープウェイは途中乗り換えして、ぐんぐん登った。
眼下には原始林が広がり、遠くに瀬戸内海と島が見渡せる。
快晴。
海はきらきらと大変うつくしい。



Isukushima
厳島神社には、潮が満ちてきていて、魚がすいすい泳いでいる。
能楽堂もあり、なんともいえず敬虔な雰囲気である。
揚げもみじまんじゅうや焼き蛎、あなご飯などを堪能。

広島はいいところだ!

あしたは、ひろしま美術館に行き、帰路につく予定。


Domekyujyou
ホテルの下が広島市民球場。
二日連続でナイター観戦もできた。(ホテルの部屋から)
今日はカープ負けそうです。
広島市民球場のすぐ隣に原爆ドームがあると、初めて知った。

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路面電車

Hiroden
旅の二日目。
宮島へ行きます。
ヒロ電で一時間ほど。いまは車中。
ヒロ電にも、レトロなのと、近代的なのと何タイプかある。
1両もあるが、今乗ったのは長い新しい車両。
新しいタイプでも、駅を出るときは、
「チンチン」
と鳴らす。

私が小さい頃、まだ都電が走っていた。
あの音をおもいださせる。

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2006/08/15

広島にて

2006年8月15日、初めて広島を訪れた。
レトロな路面電車に乗って、原爆ドームや平和記念資料館を見た。
川を眺めると、多くの苦しんでる人々がイメージされて怖くなる。
今日、何度も祈った。私にできることをすると。

DomeOrizuruPark

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西へ西へ

朝からもう3時間も新幹線に乗ってます。もうすぐ新神戸。
あと1時間、さらに西へ。

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2006/08/06

The Word Show 第一回ビールと言葉の夕べ

8月6日午後6時、The Word Showなるものを見に行った。
枡野さんのサイトでこのイベントを知り、明川哲也さんがゲストに出るということでがぜん行く気になった。
(8/10追記:哲也さんはゲストではなく、主催者でした。枡野さんがゲスト。失礼しました。)

明川哲也さんは、旧ドリアン助川さん。叫ぶ詩人の会の作詞&ボーカリスト。
ドリアンさんのことを最初に知ったのは、ダ・カーポのコラムだったかと思う。
その後、新聞や雑誌で、ドリアンさんが書いた記事がこころに残る言葉をつづる人だという印象を深めていった。
叫ぶ詩人の会は、1999年ころ解散、ドリアンさんはニューヨークへ渡り、名前もTETSUYAと変えて、現在は明川哲也名で活動している。

「叫ぶ詩人の会」のベストアルバムを買ったのは、2-3年前だったろうか。
1曲目から、聞いていて涙流さずにはおれないものがたりのような歌たちだった。

長生きはするもんだ。
まさか哲也さんに会えるなんて。
うきうきと青山1丁目へ向かう。
定刻より30分くらい前だったのに、ほぼ満席。
それでもどんどん人が入って、店の人があちこちからいすをかき集めて、お客さんを座らせてくれている。

受付で木戸銭を払うと、

Your world is created by and from
what you love and what loves you.

世界は、あなたが愛するものと
あなたを愛するものの間から生まれてくる。

という紙片をもらう。
ブルース歌手 MITSUさん、私人明川哲也さん、高円寺フォーク歌手 林口裕幸さん、歌人 枡野浩一さん
という順番。

MITSUさんと林口さんは、歌を歌った。
声もいいし、歌もうまいし、ギターも上手だった。
売れる、売れないっていう境目ってなんなんだろうな、とふと思う。

哲也さんは朗読&トーク、枡野さんも朗読、付け句のコール&リプライ、最後は即興詩バトル風。
言葉の反射神経の応酬。

それにしても哲也さんの朗読はすごかった。
30分以上紙ひとつみないで全部そらでやったのだ。
正岡子規の年表を追って最後の句まで、細かい数字がいっぱい入っていたのも全部。

このイベントが、原爆の日に行われたことにきっと意味があるんだろうと思っていた。
哲也さんは、わからないように何気なくそれを隠していた。
みんながひかないように。身構えないように。
隠してそっとわたしたちに手渡していたんだ。

Tetuyasign
「叫ぶ詩人の会 BEST」のCDを持っていって、朗読終了後の哲也さんにサインをしてもらった!
私「CD持ってきたんですけど、サインしていただけますか?」
哲「おやおや、なつかしい・・・」
哲「お名前は?」
私「しづくでお願いします」
哲「えっとずは・・・」
私「つに点々です」
・・・・(話しちゃったよ!)
私「いまは、東京にお住まいですか?」
哲「はい」

・・・・もっと質問したかったんだけど、他の人がすでに話しかけていてやむなく撤退。
あ~でも見てみて♪
明川が、象形文字みたいになっていて、なぜこの名前にしたのかなんとなくわかった気がした。

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2006/08/05

ふしぎ大陸南極展2006

夏休みということもあり、家族で上野の国立科学博物館へ出かけてきた。
朝9:00オープンだったので、なるべく早く入って混雑を避ける作戦。
久しぶりに来た科博は、リニューアルされていて、とくに新舘がすごくきれいだった。

南極の氷や、ペンギンのフッリパー(腕?)がさわれた。
ゾウアザラシの骨がものすごくでかかった。
ペンギンの映像は、ひたすらかわゆい。
最後の方に、南極体験コーナーがあって、ものすごい寒い車みたいなのに入った。
涼しいのを通り越している。
地球の不思議さを体験できた。

Nankyokumiyage
おみやげも全部、ペンギンもの。
新舘の他のフロアーも見たかったのだが、お腹がすいてレストランが大混雑で、頭痛がしてきたので帰ることにした。
しばらく来ないうちに、上野の駅周辺もおしゃれになった。
公園口からあめ横方面へ歩くと、新しいお店がいっぱいできていた。
Afternoon Tea まで! 上野にアフタヌーン・ティーは合わないだろうと思いつつ、じゅらくをみて安心したりして。
上野は高校で通った慣れ親しんだ場所。
上野は、なんかどろくさい感じがぴったりくる。

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2006/08/02

「海のふた」展

よしもとばななさんの読売新聞連載小説だった『海のふた』、その挿絵として、名嘉睦稔(なか・ぼくねん)さんの版画が使われていた。 中央公論新社より、『海のふた』が文庫版化されたことから、ぼくねんさんの版画の原画展が、京橋の中央公論新社ビル1Fで展示されている。 平日のみなのと、会期が短いのが残念だが、絶対行きたいと思って、頭痛肩こりの体をひきずりながら、今日観てきた。

本で見たときもすばらしいと思ったが、原画の迫力はやはりもっともっとすばらしかった。
ぼくねんさんのサイトに、製作過程の紹介があるが、製作の前に「祈る」のだ。
一枚一枚見てまわっているうちに、涙がでてきた。
魂こもってる仕事だと思った。

1Fは、テイクアウトのカフェになっていて、版画を見ながらコーヒーが飲める。
一番気に入った「海のふたがあいたまま」のまん前に座って、じっくりコーヒーをいただく。
受付でもらったパンフをもらったら、前に気に入って買った記念切手が、ぼくねんさんの作品だったことを知る。
Kitte

Nedan
すべての原画は、画廊で販売されていて値段がついてるチラシももらった。
最初は、ぜんぶ一覧になっていて美しいので、値段がついてると知らなかった。
サラリーマンのお給料でいうと、1ヶ月くらいの値段だった。
でも、それは、ブランドバックぐらいの値段でもある。
同じお金をだすなら、ぜったい版画を買うなーとしみじみしながら、会場を後にした。

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2006/08/01

ただいま。

PC直りました、ってか、故障じゃありませんでした。
ディスプレイの設定がなぜかデジタルモードってやつになってたらしく、たぶん何かでボタンをポチッと押してしまったらしく、それが原因で表示できなかったようです。

サブノートとディスプレイをつなげてもだめだったので、ようやくディスプレイを疑いました。
あほだねー。

ところで日曜日から首の後ろを寝違えて、痛みに苦しんでます。
首や背中の痛みだけじゃなく、頭痛や手のしびれまであったので、「健康相談ダイヤル」に相談してしまいました。
緊急性はないが、翌朝は必ず受診せよ、とのことで月曜日は整形外科へいきレントゲンを撮りました。
骨は無事で、3~4日で直るといわれ、ほっとしました。

でも、何かの加減で「あうー」と痛みが走るので、動きがかくかくになってます。
(背後から急に呼びかけ禁止!)

目を疲れさせないように、と安静が一番らしいので、PCも控えめに。
ということで、お騒がせしました。m(_"_)m

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パソコン故障?

悪夢の夏が再来(;_;)
PC画面がつかなくなりました。(携帯からかいてます)
連絡は、会社のアドレス(shiduku@---)か携帯にお願いします。アドレスを知らない方は、しばらく旅にでてる感じで、よろしくです。
しづく拝

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