パレ・ガルニエ(ガルニエ宮)。
パリのオペラ座は、設計コンクールで選ばれた若き建築家、シャルル・ガルニエの設計。1861年からかかり、1875年に完成したという。優美な大理石の階段、彫刻、天井絵、まさに夢の宮殿に息がとまる。
(文・写真 井椎しづく)
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子どもの頃、漫画『ベルサイユのばら』にあこがれて、オスカル様のファンでした。いつか、大人になったらベルサイユに行くのが夢でした。その夢がとうとう叶ったのです。
感無量です。
(文・写真 井椎しづく)
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コメント
◇いなだっちさま
そうです。あれは2005年4月20日、明日の神話が日本に帰ってくる直前に、敏子さんは急逝されました。
この美しい姿を見せてあげたかった!
敏子さんの最後の命の一滴までふりしぼって実現したこの作品の復活でした。
15日の番組はみはぐったのですが、7日の除幕式の特番は録画していたので、いま、ずっと見ていたところでした。
メキシコという場所ならではの、骸骨というモチーフの選択。こめられた祈り。二人のパートナーシップ。
「岡本太郎は、二人のユニット名」という言葉がでてきたとき、心の底からうなずいていました。
わたしの『五行歌』7月号の投稿作品は、この「明日の神話」へ捧げたものでした。
「差し上げようと思っています。
我々は作品は売りませんから」
ああ わたしは
この美しいものだけに
導かれてゆけばいいのだ
井椎しづく
作品を個人には売らなかった太郎さん。その意思を継いで、「明日の神話」は条件を満たしたところへ差し上げたい、と平野さんがおっしゃってると聞きました。
鳥肌がたちました。岡本太郎記念館の館長がこの人でよかったと思いました。
「明日の神話」これから日本のどこへお嫁入りするかまだわかりません。わたしは広島が有力なのでは、いえ、広島へ行って欲しいと強く願っています。
太陽の塔のある、大阪へもいく可能性ありますね。
大阪だったら、いなださんも会えますね。きっと。
この鮮やかな色を、ぜひ生で見てください。
思っていれば、きっといつかかなうと思います。
投稿: しづく | 2006/07/16 11:01
たしか、前回のコメントも、
「岡本敏子さんて、お亡くなりになられたの!?」
という内容だったような気が……。
TAROつながりなところで、こんにちは(笑)
偶然ですが、
昨日(15日)TVで「Be TARO」を見て、
完成したこと、お披露目したことを知りました。
本物、ものすごく見たいです。
(しづくさんとこで、写真で見れてよかった!!)
TVの構成もおもしろかった。
修復にあたっている人たちが、
ものすごく大変そうだったけど、
どこか楽しそうに思えたのが、
印象的でした。
見ているこっちも、元気が出そうで。
手を抜くための知恵ではなくて、
作品の為に知恵を出し合う。
人々に、
これだけの力を出させる、
作品を作り続けた、
岡本太郎さんに、感嘆します。
いや~、ほんと、見に行きたい!!
投稿: いなだっち | 2006/07/16 07:48