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2006/07/14

芥川賞・直木賞発表

第135回芥川賞・直木賞の発表があった。
直木賞に森絵都さんの名前を見つけ、うれしくなった。

というのも、先日森さんの『カラフル』をようやく読んだからだ。
そいでもって、いっぱい泣いた。

児童文学出身の森さんらしく、カラフルも中学生が主人公。
いったん死んだはずの僕が、リベンジの仮の体を与えられ、仮の人生を再スタートする。
家族のもっている、秘密や、ほんとの気持ちなど感じながら、少しずつ自分を再発見していく。
途中ちょっとしたサプライズもあって、ときどき何気ないのに、ずーんとくる言葉があって。

みじめというのは、昼休みをひとりですごしたり、移動教室までひとりで歩かなければならないことをいう。
となりにだれかがいるというのは、ふりむくたびにじんとなるほど、いちいち、うれしいことだった。                       ~ 『カラフル』 より

いいことも悪いこともあるなかで、自分を生きることの生命力みたいなのが感じられた。
ほんとにすばらしい作品だと思った。
そう。わたしのひとつの指針になるくらいに。

森絵都さん、おめでとうございます。心から。

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