桜の若葉を見ながら
今日会社帰りに外堀通りをとおったら、桜が若葉に変わっていた。
それを見ていたら、すみれさんの「お姫様から若侍」に変身する五行歌がふと浮かんでうれしくなった。
「そうだそうだ、これだわ」と。
歌が読んだときに記憶のどこかに沈んでいって、時間がたってからある感覚で呼び起こされることがある。
そういうふうに思い出せるウタって、やっぱりいい歌だなーと思う。
作られて、発表されて、読まれて、おわりじゃなくて。
何度でもめぐりあって、思い出されて、じーんと響かせるような=憧れのウタってことかな。
なんでわたしは、いまうれしくなったんだろう。
感嘆+憧れ+ちょっぴりうらやましい気持ち+希望=にっこり。
桜の若葉をながめながら、あれこれと思いながらお家へ帰った。
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