サッカー、男の子女の子
5時15分に起きる。
目が覚めて、すぐTVをつける。
コンフェデレーションズカップ、日本対ブラジル。
1対2だった。
ブラジルのパスワークがすごく速くて、でも日本もけっこう攻めていて。
フリーキックからのこぼれ球からシュートが生まれた。
大声は出せずにためいきで。
なんと日本コールが場内にひびく。
でも時間がなかった。
2対2の引き分け。
準決勝には進めなかった。
わたしは見られなかったが、オフサイドになってしまった幻のゴールがあったと聞く。
ざんねん・・・。
ブラジルの選手は真剣に闘っていて、うれしかった。
45分ころに終わり、ばたっとまた寝る。
◇ ◇ ◇
先日、ある秘密を知ってしまった。
以前子どもが同じ園だったお母さんは、いつもぽっちゃりしてるなーと思っていると、いつのまにか妊娠していた。
この12年間で5人の子を産んだ。
最近みかけたときには、いちばん下の子が、あたまをちょんちょりんに結んでいたので、「ああ、やっと女の子が生まれたのね」と思っていた。上の4人は男の子だった。
ところが。
当時の仲間とランチにいったときに、「いちばん下も男の子だ」とみんなが言う。
「えーでもどうみても女の子っぽかったよ?」
「そうでしょう? 頭結わいたりして」
「・・・」
そこから私の自問自答がはじまる。
「なんで女の子のような格好をさせてるんだろう?」
1)お医者さんがまちがえて、「女の子ですよ」といって、女の子の服を買ってしまった。
2)「また男の子なの?」といわれるのが嫌で、女の子っぽく見せている。
3)この子は、女の子の代わりに可愛くして育てたい。女の子と思い込みたい。
いずれにしても、お母さんの心理状態に、なんだかねじれを感じる。
ちょっと心配。
2)みたいな周りの反応が、お母さんをそういうふうに追い込んだとしたら悲しい。
3)もいっそう切ない。
笑顔であいさつしてくれる彼女の抱えてるものを垣間見たような気がした。
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