雷のち晴れ
今日は家族で、わたしの前の会社の先輩のお宅へ遊びに行った。
哲学堂公園という桜の名所のそばなので、いつも桜の季節にうかがうことが多い。
今年は予定が合わずに、ちょっと遅くなったが、誘ってもらえたのでお昼をごちそうになる。
先輩は男性なのだが、手作りのギョーザと、固焼きソバをつくってだしてくれた。
お子さんがまだ4歳と2歳の男の子で手がかかるので、来客時には先輩が料理を作るみたいなのだ。
ホットプレートで焼きながら軽くビールを飲んだ。
ギョウザに入れるお肉はひき肉でなく、薄切り肉をきざむのがコツとか。
先輩は仕事にはクールで、できるタイプの人だったので、そういう姿がなんとなく微笑ましい。
下の子をひざの上で寝かしつけながら、「こういう可愛さはどんどん成長して変わっていくからなー」とつぶやいていた。
「そうですね。今だけ感ってありますね」というと、
「そうそう、今だけ感。(笑)」
晴れたり曇ったりした後、急に雷がなって、滝のような雨が降ってきた。
しばらくするとやむかなと待っていた。
だんだん空が明るくなり、日が射しながら、雨が降っている。
夫が窓をみていて、「あ、虹がでてるよ」と見つける。
どれどれと、7人が窓にはりつく。
うっすらと横にのびた虹。
なんだか得をしたような気分になり、ではそろそろ、と帰路についた。
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