富士日記
以前から読みたいと思っていた武田百合子さんの富士日記。図書館で予約したら、1日で上中下巻借りることができた。
ぱらぱらと読み出す。
一日の出来事を淡々とつづってある。食事のメニューが必ず書かれている。
日記文学、とでも言うのだろうか。
今のサイトや、ブログの日記にも通じるものがあるなーと思う。
連休帰省したときも思ったのだけど。
食べて寝て遊ぶが中心の生活をしてると、なにか余力ができる。
もの足りないと思える気持ちになる。
ふだんはいろんなことに埋没されている感覚が浮き上がってくる気がする。
いっぽうでは、今の世のなかは、多くを求めすぎてる気もする。
もっと生活とはシンプルで淡々としたものだと。
いろんなことに敏感になって疲れてしまう時間が長引いたら、シンプルに還っていけばいい。
手元のカードをぜんぶ捨ててしまって
一枚だけのカードを選ぼう
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