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2005/04/29

ロータスパーク~春の五行歌入賞作品展

東西線木場駅の近くにある「深川ギャザリア」のプラザ棟「ロータスパーク」にて、先日募集していた春の五行歌の入賞作品展を開催しています。4/29~5/7までということで、本日初日に時間がとれたので行って見てきました。

わたしは以前にロータスパークの横にあるイトーヨーカドーに来たことがあったので、だいたいの位置はわかっていたのですが、初めてくる人にはロータスパークってすぐわかるかな? 
(外の写真を撮らなくて失敗した・・・。)

ロータスパークは、イトーヨーカドーの右手にある別棟で、1F、2Fはレストランが入っています。
1F部分をぐるぐるすると、一角にパネルが並んでいるのが会場でした。
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こちらが最優秀に選ばれた作品。優秀作品は緑のゾーンにあります。
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入り口に案内などはないので、入った人だけが見てもらえるという感じでした。
パネルはライトアップされて、きれいでした。

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柱をはさんで、大きく2箇所。全部で約50首ほどの展示です。
展示作品はもう少し多くてもいいなぁと思いましたが、展示スペースの関係なのでしょうね。
ときどき立ち止まって、ながめている方が何人かいらっしゃいました。
ついでにお買い物をして、アイスコーヒーを飲んで、本屋によって帰ってきました。
風船をもった子どもがいっぱいいて、おだやかな休日を実感した午後でした。

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落し物

昨日お風呂にはいろうとして、ネックレスをとろうとしていた。
ダイヤのクロスヘッドがチェーンにからまって、なかなかとれず、クサリをはずして取ったところ、

「チャリーン!」
「!」

ヘッドが洗面台の排水溝へと滑り落ちてしまった!
ああ、なんで栓をしておかなかったかと頭をがんがんぶっても後の祭り。
そうだ、S管をはずすと中に落ちてるはず、と思い、苦心してトライするも固くてはずせない。
結局今朝、クラ○アンに電話して、管をはずしてもらった。
¥8400なり。

ここで叫びたいことはただひとつ。
「洗面台での落し物に注意!」

あの構造は、落としたら最後、吸い込まれるように落ちるようにできているのだ。
そのことがすごーく印象に残った。
工事の方も、「こういうのずいぶんやってます。ときどきもとに戻らないことがあるんです」と。
ムリに自分でやらなくてよかった。

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2005/04/22

郷ひろみ On Air

昨日もらった情報マガジン「R25」のロング・インタビューに郷ひろみがでていた。
アメリカから3年3ヶ月ぶりに帰国し、シングル「愛より速く」がリリースされるという。
今日みた新聞に、郷ひろみが離婚することになったという記事を見つける。
今日のミュージックステーション(TV朝日、夜8時~)に郷ひろみが出演すると知り、この重なりにひきずられて、見てみた。
昔から特にファンというわけではない。
だが、彼みたいな存在でずっといる芸能人はあまりいない。

アメリカではボイストレーニングをしたり、ダンスレッスン、楽曲探しなど努力をしてきたらしい。
それがどんなものなのか、純粋に興味を持った。

華やかなエンターティメント。
彼は「郷ひろみ」でありつづけたいと願い、「郷ひろみ」を求めている人に、きらきらとしたオーラの中、歌い踊った。
曲はダンサブルでセクシーな歌詞。
きらきらビームの視線があまりにまぶしく、わたしは目を細め、顔をしかめながら、このぎりぎりさ加減はどうだろうかと思っていた。

いやいや、彼はこれでいいのだ。
「ポンっ」
わたしは心の中で、はんこを押す。「ま、いいとしよう」

自分の役割をよく知っていて、自分を求める人に、最高の自分を提供できる。
プロフェッショナルな仕事に、はんこを押さないわたしではない。

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2005/04/18

希望。

yoshimotobanana.com。
このところ、この本を何度も読み返している。
いつものぞいてるサイトのうちの一つ、よしもとばななさんのサイトの過去ログを編集した本だ。
何が素晴らしいって、Q&Aのばななさんの回答が好きだ。
公式サイトにも、一部乗ってますので、興味のある方はどうぞ。)

ぴりっと簡潔で、ゆるぎなくて、さっぱり男前な回答。

おもわずうなる。

私は希望が好きだし、そういうものを書いて行きたい
、というような発言にこくこくしている。
(あれ? この本だったかな?)

そういえば、昔より私も明るいものが好きになったかな。(昔は暗いものがかっこよくみえてたような気がする)
今の時代、どう生きるか。
先の見えない、問題が山積の未来をどう生き抜くのか。
暗いものを見つめて、うなだれて過すのか。
明るい何かを必死に信じて、前へいくのか。
愛するものをどうやって守るのか。

そう考えると、わたしもやっぱり希望の中に身を置きたい。
光の射すところへ向かっていきたい。

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2005/04/15

浅い着地点の歌

先月のAQに出したわたしの歌。

ふわふわと
風花
舞い降りて
まつげの上に
遠くの便りが届いた

 ◇ ◇ ◇

二席をいただいたのだけど、なんというかすわり心地の悪い椅子のうえにいる。
なんとなく類型的な感じがする。
わたしでなくても書けそうな歌だ。
東京でめずらしく降った風花(かざはな)の実体験から来たものだし、あ、と思った心のゆれをまとめられたという思いもあるのだけど。
んー。
これで満足してちゃいけないなーって感じがしてならない。

なんでだろう、なんでだろうとずーとココロの隅に引っかかっていた。
通勤帰りにまだあれこれ考えて。

もしかしたら、すごく浅いところで着地してるからなのかと思い当たる。
感覚の、うっすら積もった雪をそっとすくったうわべだけを見せてるような。
風花というモチーフからは、それが似合っていたのだけど。

もっとハートがわしづかみにされるようなウタを詠みたい。
爪あとが残るくらいの。
見ている景色のその奥の奥が見えてくるような。
マジック・アイみたいな。

明日はAQ。
一ヶ月も考えていたのか。こんなことを。(苦)

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2005/04/13

ゴッホ展~東京国立近代美術館

雨、寒い、平日、昼間、という選びに選んだ好条件と思ったのは、わたしだけじゃなかった。
ゴッホ展の入り口には、すでに入場待ちの行列があった。(がっくし)
数分ごとに区切って入場させている。ガラス越しに、中で行列してパンフレットをみてる人たちが見える。
これが日曜日ならとんでもなく混んでるんだろうなと思う。

今回の展示でおもしろいなと思ったのは、ゴッホが影響を受けた作品が並べて展示されてるのだ。
当然、歌川広重の浮世絵も。
模写した原画と、ゴッホの作品を見比べることができる。こんな展示会はめずらしい。
日曜日に見たNHK教育の「新日曜美術館」でゴッホの特集をしていたが、そこではゴッホ作品しか言及してなかったので、興味深かった。

彼の作風が徐々に作り上げられる過程、いろんな技術を試してみた形跡、勉強の後などが感じられて彼の絵は見たものを描くというよりは、思想とかイメージを描いた傑作が多いのに気がつかされた。
黄色への特別な思い。補色の効果を生かすめりはり。
絵の具の厚み。
写真や映像では見られない、筆のはこびが目の前に見られて迫ってくる。

芸術に触れ合うときは、日常を忘れる。
作品とさしで向き合う。
絵画という作品の製作の苦労を感じながら、わたしももっと試行錯誤してみなくちゃ、とひそかに思った。

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2005/04/10

お花見

昨晩は、お世話になった先生との懇親会=飲み会だった。
2次会出席率が高くて、帰宅しようと思ったら、ほぼ泥酔の知り合いママさんに話しかけられ、行きがかり上、送っていくことに。
「なんだかねぇ、うち、うまくいってないのよね~」
・・・突然の告白。てきとうになだめつつ。ふらふらしつつ。
「わたしも意地だけで生きてるからねぇ」
・・・そかそか。

分かれ道で、ほんとに家まで送らなくて平気? と念押しながら、「きたらいやだ!」といわれ、ちょっと安堵しながら帰る。
今日になって、彼女から、「昨日のことは覚えてないのだけど」と恐縮したお電話をいただく。
「だいじょうぶだとおもうよー」といっておく。
ときどき、ぼろんって本音がでるときってあるんだ。そういうときは、だせるんだったら出した方がきっといい。

風邪も治ったんだか治らないのか、あいかわらずぼんやりと、いまは本を読むのがおもしろくてごろごろしてる。

でも家族の発案で自転車にのり、花見にいくことに。
花筏を見、たんぽぽを見、人ごみを見。
ファミレスでいちごのサンデーを食べた。
花を見るためだけに、これだけエネルギーをつかえる日本はやっぱり幸せだと思いながら。

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2005/04/07

春が走って初夏?

暖かいですね。
風邪もいまひとつ治りきらないまま。
しつこい咳が残りつつも。

今日、娘の入学式で、新しい生活がスタートする。
朝早く起きることになる。
不安と期待を同時に味わっている。

春だから。
わたしもようやく冬眠から覚めようとしている。
眠くて眠くてしかたなかった日々から。
生活という馬が走り出して
わたしをひっぱる。
とまどいながらも、笑って走ろう。

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2005/04/03

福岡はあつかった。

九州お花見歌会より、帰宅しました。
九州女性のパワーを体験できてうれしかったです。
華やかに親しみこめて歓迎してくださった皆様に感謝。

それにしても。
みなさん、一人一人の輪郭がくっきりしてるのだ。
女としてうつくしくあること、アピールすること、それを楽しむこと、それを自然にこなせること。

自分にはない部分で、ゆたかな女性の生き方を目の当たりにして、自分の中のどこか固い結び目もちょっとゆるんだ気がした。その伸びやかさがとても健康的で、みていて気持ちよかった。
突然降った雨のように、あついあついシャワーを浴びたような気がした。

いやあ、旅っていいですねぇ。
個別にはぼちぼちとメールなどさせていただきます。
ありがとうございました。謝謝。

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2005/04/02

福岡へ

もうすぐ出発します。
九州お花見歌会参加のため。
東京はくもっていて、ひんやり。
どきどきしています。
明日の夜まで留守にします。

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2005/04/01

友だちからセキに効くという漢方薬を分けてもらい、快方にむかいつつある今日この頃。

昨日へんな夢をみた。

友だちがでてくるのだが、彼女はへそ出しのちびTシャツを着て、シンガーソングライターになっていた。
彼女の歌は、不思議だった。
「銭湯の歌」

消えてゆく銭湯を嘆いた歌だった。
ギターをかきならし、しんみり歌う。

わたしはその歌を聴きながら、なんどもあたまの中でリフレインしていた。
目が覚めたときも、その歌が鳴っていた。

紙に書いておこうと思ったとたん、さらさらと記憶はなくなってしまった。
わたしは彼女に会いたかったんだ。

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