一太郎よ!
みなさん、このニュースを見ましたか!
わたしは一太郎ユーザー登録をしているので、さっそく2/2にJustsystemさんからメールをいただきましたよ。
【重要なお知らせ】一太郎・花子に関する報道につきまして
ジャストシステム側では、控訴手続き中なので、2/10販売予定の「一太郎2005」等は予定通り販売するという。
ジャストシステムに、「一太郎、花子の各製品の製造中止と販売禁止。」というのは、「死ね!」と同じだ。
当時、ワープロ専用機が全盛期だったころ、パソコン上で動作する日本語ワープロソフトとして、一太郎はデビューした。それを開発したのは、徳島県の小さな会社だった。
その機能、性能に多くのユーザーがつき、日本語ワープロソフトのデファクト・スタンダート(事実上の標準)となったのだ。
それゆえ、教育機関や役所でも「一太郎」はかなり採用されていたと思う。
最初に習った、ワープロソフトが「一太郎」という人は、多いのではないか。もちろんそういうわたしもそうだ。
一ソフト開発者(引退したけど)としてジャストシステムの小さな会社が技術力でここまで成長したのを見てきて、この記事はショックだった。(しかし松下系列にも友だちがいるので、苦しい・・・)
今後の行方が気になる。
◇ ◇ ◇
むむむ。
あれこれ調べてると、あちこちで松下製品不買運動も起きてるらしい。
やっぱりATOK(ジャストシステムが開発した日本語変換機能プログラム)はすごいのだ。
基本機能と全く関係なく、あってもなくても問題ない機能の、特許申請を先にしたかどうかでここまで権利を主張するのは、いかがなものか。販売中止、破棄はあんまりだ。
技術者として(引退したけど)ちょっと怒りを感じる。はっきりいって、許せん!
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