ことばのことを考える
今日は新宿へバーゲンに行った。
なかなかプロパーでデパートに買い物に行く勇気がない。
バーゲンのあのごちゃごちゃとした混沌の中で、やっとふらふら紛れ込むことができる。
今日のお買い物。
茶のくつ。
茶のスカート。
黒の革のスカート。
足が棒になったので、帰りにお気に入りのカフェへ寄る。
一人なので二人席に座ろうとすると、マスターが「こちらでもいいですよ」と四人座れる丸テーブルを薦めてくれる。
今日は、お客様が少ないようだ。
「一人ですが、いいですか?」といいながらも、ちゃっかり座らせてもらう。
ここは、本がたくさん置いてあって自由に読める。
手に取った本。
谷川俊太郎著 『ことばを中心に』 草思社 1985
いくつか気になったことばを、ちびノートに書き留める。
ショート・ショートについての記述が、なんだかウタへも通じることがあるなと思って興味を持つ。
今日のメモ:
”どんなに短くとも、言葉は人間のドラマを語りうるという楽観主義”
”要は人生の切り口を見せること。それも新鮮でなまなましいものを” ・・・etc.
人間のドラマかぁ・・・。人生の切り口かぁ・・・。
ことばを生業としている人は、やっぱりことばについて、真剣に考えているもんだ。
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