今日、じわっときたこと
今日、じわっときたことが二つある。
ひとつは、日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太の素晴らしいデビューだ。
背番号1。他の選手から比べると、173cmはまるで小学生だ。
フリースロー、3ポイントシュート、アシストパスと、見事なプレーで、たったの10分間で7得点を獲得したという。
試合後インタビューされてる様子が、NHKの朝のニュースで写ったのだが、その表情はうれしそうでリラックスしてほんとうにいい顔だった。これが泣かずにいられるか!
もうひとつ。
今日、伊藤赤人氏の『望郷の丘』を手にした。「元ハンセン病患者が綴った魂の五行歌」と帯にある。
表現者は、魂の底から訴えたいことを持つとき、最高の表現者となるのではないだろうか。
作者自筆の書のページもふんだんにある。1ページ、1首。
434Pのこの分厚い五行歌集の重みにふさわしい、作品たちである。
(しづくの本棚へも入荷いたします♪)
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コメント
◆ゆっこ
彼、クールですかね? 三上博史にちょっと感じが似てるような? でも根性なきゃ、あそこまではいけないでしょう。
『望郷の丘』は同人会員さんへ参加している歌会代表さんからいいお知らせがあると思いますよん♪
投稿: しづく | 2004/11/07 20:19
田臥勇太くん、にわかに注目を浴びてきましたよね。
…完全に乗り遅れています、私。
でもチラッとTVで見た彼は、(サッカーの)ヒデみたいな、淡々とした受け答えのクールな若者のように見えました。
もうちょっと愛嬌あるのかな?^^
背、低いんだね~。
『望郷の丘』…これも必ず読みたい1冊です。
>表現者は、魂の底から訴えたいことを持つとき、最高の表現者となるのではないだろうか。
うんうん、本当にそうだね。
本棚も読みに行きま~す♪
投稿: ゆっこ | 2004/11/05 22:10