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2004/10/31

生誕120年 詩人画家 竹久夢二展

世田谷文学館へ、「竹久夢二展」を観にいく。
1Fの展示室に、約200点の絵画、装丁本、直筆本、版画、絵はがきなどが展示されている。
夢二の色彩感覚と、デザインが大好きだ。
装丁本など、ほんとにうっとりする。
夢二はずいぶん作詞もしていて、詩とさし絵の載った楽譜がめずらしかった。
おみやげは、何枚か絵はがきと、便箋封筒やポストカードブック。
『夢二エハガキ』といい、『しづくの本棚』にも入荷。

  ◆

香田証生さん。
わたしはあなたが帰ってくるとどこかで思っていました。
テロリストは無慈悲でした。
あなたは愚かだったと思います。
ですが、ご家族の方のお気持ちを思うと胸がつぶれる思いです。
ご家族が責められることがないように、憎むのはテロリストたちです。

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しづくの本棚 『夢二エハガキ』

世田谷文学館でやっている「詩人画家 竹久夢二展」へ行ってきました。売店でみつけたすてきなポストカードブック!
すてきなので入荷。

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2004/10/27

地震とか人質とか

電車のドアに
広告が貼ってある
『14歳からの哲学』 池田晶子
悩むな、考えろ。
そか、悩むと考えるは確かに違うよね、と思いながら電車を降りる。

  ◆

新潟の余震が止まらない。
なんとかしてくれ。
土砂崩れで埋まった車の中から、2才の坊やが奇跡的に救出された。
かわいい目をくりくりさせて、首がちゃんと立ってた。
うれしかった。

レスキューの方々、お疲れ様です。
この寒空の下で、まだ捜索活動をしているんだろうか。
亡くなったお母さんは、最期の息の下で、坊やが助かったことがわかっただろうか。
せめて伝えたい。坊やは助かりましたよって。

  ◆

日本人の人質。
なんだか無計画、無知な旅行者だったようだ。
悪いが新潟では、もっと人が死んでいる。
あまり同情する気になれないでいる。

  ◆

悩むな、考えろ。

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2004/10/26

忘れ物

今日は家に携帯電話をわすれました。
携帯メールは即答できませんので、そこんとこよろしくです。
ちとお疲れです。
雨だし。
コンビニでまつたけご飯の入ったお弁当を買ってみました。
では、Go for Win!  <byわかば

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2004/10/24

寺本一川と墨遊びしま書社中展

神楽坂アユミギャラリーへ、「寺本一川と墨遊びしま書社中展」を見に行きました。
今日のお目当ては、一川さんのライブ。
お庭のテーブルで紙を広げ、目の前で書いて見せてくださった。

おどろきの筆使い!
一川さんは、独特の柄も穂先もすごく長い、羊毛のお筆(一川筆:特注)をお使いになる。
(ちなみにお教室の生徒さんもみなさん、最初からこのお筆を使われるそうだ。)
それがとても柔らかいために、書いていくと曲がっていくので、それを直しながらありえない角度で筆が入るのだった。
「書くときは、(構成とか)考えないのよ」
「考えると書けない」
とおっしゃる。
ほぼ一気に書き上げられる書をみて、ギャラリーからほほぅーとため息がでる。

展示会は、五行歌でおなじみの方が何人も作品をだされていた。
草壁先生の作品もあった。
先生は新潟から帰れたのかしらと、思いつつ、いろいろ預かり物を承りながら帰宅した。

おまけメモ

1)ギャラリーにて、じょていさまにお茶を入れていただいてしまいました!
  おそれおおいです☆
  さらに、じょていさまのおうじさまおひめさまにもお会いしてしまいました!

2)さらにチェリストの浅岡洋平さまファミリーにもお会いしてしまいました!

 なんだかとってもノーブルな午後となりました・・・。

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2004/10/23

歌会と地震

今日はAQ歌会でした。
たのしく2次会で飲んでいたら、地震が!

そのうち、携帯メールが届きだして、大変なことらしい!
新潟地方の方、お大事に。余震にも気をつけてくださいませ。
とりあえず、お見舞い申し上げます。

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2004/10/20

しいたけちゃん

今朝のおかしかったこと。

今朝娘Tが鏡の前で、「ねぇ~ねぇ~、前髪、まっすぐすぎじゃない?」と私をにらんでいる。
口はとがっていて、ほっぺたがふくれていて、目は、ガン付けである。彼女の前髪はわたしが切っている。後ろは長くしていて、切らせない。昨日、切りたての前髪について、文句を言ってるのだ。

私「いや~かわいいよ。・・・・(必死で考え中)」
私「しいたけみたいで!」

T「び~! しいたけぇ~!」(うそ泣き)

くくくと笑いながら、立ち去るわたし。

以前のわたしなら
A「なにいってんのよ~、早くしたくして学校いきなさーい!」(逆切れ状態)
B「あはは、ごめんねぇ。今度は気をつけるからさぁ。まぁまぁ」(ねこなで状態)
と、そのときの気分によって、AorBの反応をしていたはずだ。

それが!
我ながらなんとうまくかわせたことか!
Aならば、ますます怒りを買い、ますます支度が遅れる。
Bならば、その場はとりつくろうが、教育上よくない?

これは、もしかして、五行歌の効用かも、と思う。五行歌を読んでいると、こういう達人のトラブル対処法を学ぶときがある。それにユニークな友人たちと付き合っているのも大きい。ユーモア術が知らない間に磨かれていたのかもしれないぞ。だとしたらうれしいな。うしし。

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2004/10/17

音楽の神様

今日は地域のイベントで、わがI小の金管バンドも出演した。
そのほかに、A中学、B中学の吹奏楽部も出演した。
秋はイベント、パレードや演奏会、文化祭などに行く機会が多く、自然といろんな演奏を聞くことになる。

今日わたしが注目したのは、A中学のフルート奏者(男子)だった。
彼は、踊るように歌うようにフルートを吹く。
全身がスイングしている。
音楽を愛し、フルートを愛し、演奏することを楽しんでいた。
彼には「音楽の神様」が舞い降りていた。

吹奏楽部の練習は大変だと思う。地道な練習が必要だ。
譜面どおり、間違いなく演奏し、指揮者にあわせるのだけだって、必死な子もいるだろう。
緊張している子もいるだろう。

でも彼は違った。自分の世界をつくっていた。
それが何よりすてきで感動した。

あとで紹介されてわかったことだが、彼は吹奏楽部の部長だった。
さすが。

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2004/10/15

『犬が星見た』を読む

武田百合子の著作を読み出して3冊目。
日々雑記→ことばの食卓→(KAWADE夢ムック武田百合子)→犬が星見た。
これに、あと『遊覧日記』と『富士日記』を読めば、彼女の本は網羅できるという。
手に入り次第読んでるので、年代は逆走気味だ。

KAWADEのムックには、ロシア旅行の写真が載っていて、ブハラの砂漠遊牧民の家、包(パオ)も見ることができる。合わせて読むことができてよかった。でも、小説の単行本(中央公論社の武田百合子全作品集)になぜこの写真は入れられなかったんだろうとも思うが。

  ◆

『犬が星見た』は、武田百合子さんが、夫の泰淳氏と友人の竹内好氏とともに旅した、ロシア旅行日記である。
昭和44年6月10日~7月4日まで、食べたもの、見たものを克明に記録してある。
百合子さんは、独特の視点を持っていて、きどりがなくて、正直だ。
まるで映像を映し出すかののように、平易な表現の文章で再現してみせる。
ムックにある、彼女の写真をみると、大輪のダリアのように華やかで美しい。こういう人にだけ許されるがさつさが、彼女のワイルドな魅力になっている。
「食べさせてもらってるから」、言われたとおりに日記をつけたりしたらしいが、彼女に卑屈さはみじんもない。
いつでもどこでものびのびと彼女らしくいる。
夫婦としての絆もとても強い。彼女は夫からにかぎらず、人から受けてる愛に対し、まっすぐに受けとめる人なのではないだろうか。人生を楽しめる人だと思う。その裏側に苦労もあったことが、彼女を一層くったくなく輝かせている気がする。

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2004/10/14

ブースカLove☆

突然いうが、わたしは「ブースカ」が好きだ。
ブースカをご存知ない方は、こちらのサイトを御覧頂きたい。

なぜ突然言い出したかというと、以前からバックにブースカのキーホルダーをつけていた。
それをみて、Sさんが、「なつかしいねぇ」と言った。
その後しばらくしてから、Sさんがカキコに「バラサ、バラサ」と書いてくれたので、なんだか急に思い出して昔のブースカが載ってないか、サイトを探していたのだ。その成果が上記のもの。すんばらしい。

ついでにマイコレクションも載せたりする。
ぬいぐるみ、フィギュア、タオル。

boosuka.jpg

自分でもいったいこれのどこがいいんだかわからないのだ。
とにかくむしょうにかわいい。
小さいときにTVで見て、それがだいすきだった。
ソノシート(朝日ソノラマ版)も持っていた。
ブースカの絵のついたお絵かき帳も持っていた気がする。
そのときの気持ちがどうにもあふれてきて、そわそわしてしまう。
その頃、きっとわたしはしあわせだったのかなぁ。

このマイコレクションは、新しいもので、全部姉に買ってもらったものだ。
2000年、わたしは入院していて、TVでブースカが新しく放送されて大興奮してみていた。
そんなに好きならと、お見舞いに少しずつ買ってきてくれたのだ。TV放映中は、原宿にブースカ・ショップがあったらしい。なんだか不思議な姉妹だ。
とくにぬいぐるみは、お気に入りである。以前のブースカとは別人くらいかわいい。

しかし、「そんなもん、好きなの。意外ねぇ・・・。」とよく言われる。夫にはほとんどバカにされている。
この告白で、みんなの私の見る目が変わりませんように。だってすきなんだもん☆

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2004/10/13

てがみ

雨上がりの
裏道は
かえるのにおいがする

  ◆

しばらく手紙を出してない友だちに、手紙を出そうとして、箱の中を探していた。
いただいたお手紙は、年賀状以外のものとしてまとめて箱に入れている。
目的の手紙(新しい住所が書いてあるはずだった)が一回では見つからず、でもその箱がパンパンにあふれてしまっているので、少し整理しようと2つとも棚から下ろした。
引越し前の住所のものがある。昔の後輩、引っ越していった人たち、中学からの友だち、高校の友だち、大学の友だち、義母からのものもずいぶんある。おもわず封筒から出しては、読んでしまう。
カードもある。ちょっと泣ける。

最初はいらないものがあったら捨てようと思っていた。
でも捨てられるものなんて一通もなかった。
みんな大事な思い出のお手紙だった。
ちょっとだけ、ハートが暖まった。

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2004/10/10

現代工芸から非情のオブジェへ

ぽっかりとあいた休日。
わたしをさまたげるものは何もない。
そんなとき足が向くのは、日ごろチェックしておいた展示会だ。

東京国立近代美術館工芸館:非情のオブジェー現代工芸の11人を見に行く。
ずいぶんと涼しくなったが、皇居のまわりはまだ緑がたっぷり繁っている。昨日の台風のせいもあるのか、お堀の水はどんよりにごっている。
本館を通り過ぎ、国立公文書館を通り過ぎる。その先の工芸館はレンガ造りのすてきな建物だ。見学できるところは、外から見るよりずっと狭い。
2Fが展示室になっており、私のお目当ては、会期中6人のアーティストが日替わりで自分の作品について、お話してくれるという「アーティスト・トーク」なるものだった。

今日は清水真由美さんという陶芸家。(作風は上記サイトを参照されたい)
今にいたるまでの作品の変化、作品をつくる工程の話など、学芸員の方がインタビューしてそれに答えるというスタイル。熱心にメモを取っている人もいる。録音しようとしていた人は、注意されて止められた。
わたしのような一般人が、作家の生の声を聞くのは、とてもめずらしい体験だ。とてもわくわくと興味深くお話を聞いた。

トークが終わったあとは、落ち着いてゆっくりお部屋をまわる。11人の作品のうち、これは使えないだろうとおもうものは、2人だった。(いや、それでも何かになるのかもしれないが)ほかの方の作品は、限りなくオブジェに近い実用的な工芸品だった。
工芸は、身近にある美だ。飾られるのではなく、使われ、生活とともにあるものだ。
生活の中に美を取り入れて暮らせるのは、最高のぜいたくではないだろうか。

さらにいうなら、自分のつくったもの(器でも衣類でも、アクセサリーでも)とともに暮らせるのはもっと最高だ。
自分がつくったものって、多少ゆがんでたり、不細工でもかわいくていとしくてしかたがない。自分で作るなら、飾るものじゃなくて、使えるものを作りたいなーとぼんやり思う。


   ◆ おまけメモ ◆

その1)
築城則子さんの縞柄の着物地や帯地が、すてきですてきで、よだれがでそうだった。
配色がすばらしい。配色見本として、ハギレでいいからほしいと思ってしまった。

その2)
人間国宝、巨匠のコーナーに、故藤田喬平氏のガラスのおおきな器があった。そこにはまだ(1921-)とあった。
「虹彩」という作品は、ご自由におもちくださいと書かれたカードがあったので、頂いてきた。

その3)
この工芸館の展示を見ると、近代美術館本館の常設展示入場券(当日限り有効)がもらえた。駅へ帰る方向なので、ついでに寄ってきた。さすがに国立だけあって、一流の作品がずらり。かなりお得な気分になって帰ってきた。
難をいえば、自動販売機が冷たいものしか売ってなかったことか。(熱いコーヒーが飲みたかった)

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2004/10/09

日本文学館のコンテスト/五行歌「恋の歌」

たしかそろそろ締め切りだったかな、と思い検索してみた。
日本文学館のコンテスト/五行歌「恋の歌」
A賞は、10~20首、B賞は1首から応募できるそうだ。郵送。
第一回締切2004年10月10日(当日消印有効)
第二回締切2004年11月10日(当日消印有効)

明日は、ムリだな。でも二回目なら間に合うかも。
出してみようかな~。
みなさんもどうですか?

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しづくの本棚 『抱月』 入荷

北九州五行歌会代表の白夜(さや)さんの初めての五行歌集『抱月』を入荷しました。
今までの五行歌集にはない、変化にとんだ歌の見せ方に挑戦しています。他の短歌の歌集などよく研究されてたのでしょうか。
写真、イラストも美しいです。

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2004/10/07

人体の不思議展

今日は娘が開校記念日で休みだったので、東京国際フォーラムへ人体の不思議展を見に行く。(クリック注意、標本はかなりグロいです)
展示されてる人体はすべて本物。『プラストミック標本』という特殊技術の開発で実現したものだ。
この種類の標本は、以前1995年国立科学博物館で、「人体の世界」という特別展でも紹介されていたので、特に新しいものではないが、私ももちろん娘も見るのは初めてだった。

娘いわく、「ねぇーねぇー、これって本物じゃないんでしょ?」
「いや、本物だよ」
・・・絶句。
「ねぇ、これって子どもが見てもいいものなの?」
・・・。

標本は、人体のあらゆる組織を解剖してみせてくれる。臓器、血管、神経、骨、筋肉。ものすごい数の組織が私たちの体をなしえていることがわかる。
見終わった後、さすがに肉は食べたくない。
パスタのランチを食べながら思った。

ああ、でも今みてきたのは、ハードウェアの部分だけだ、と。
人間の感情とか、性格とかなにが好きと嫌いとか、そういったソフトウェアの部分はなかったんだ。
そういうものがどこにあるかというと、やっぱり脳だ。生きている脳の中だ。
あれだけ解剖してみても、人間ってふしぎだ。
目にみえないものが、その人らしさをつくってる。

◆ おまけメモ ◆

(その1)
最後の出口の近くに、一体だけさわってよろしい標本があった。
じーとみて悩んでいると、目の前のカップルのうち、女性がしみじみさわっていた。
その人がさわっていた手を鼻に持っていって臭いをかいだ。
いっしゅん私たちはのけぞりそうになった。
男性は横で顔をそむけていた。
あの二人の今後がちと心配である。
わたしたちは、結局さわらずに帰ってきた。

(その2)
出口の売店で、いろんなものを売っていた。
ポストカードのところに、「大切なあの人へ・・・」とポップが書いてあった。
ポストカードはもちろんいろんな標本の写真である。
娘いわく「・・・・あんなの送って大切なあの人ってさー」
「そうだねー」
と話していたら、すぐわきに、何枚もそのポストカードを手にして喜んでいる美女二人がいた。
「・・・・・・・」

結論。女の人はすごい。

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2004/10/06

「しづくの本棚」レビュー追加

「慟哭」貫井徳郎のレビュー書きました。
怖いです。リアルです。ミステリーとしては一流だと思います。

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2004/10/05

ギャラリー「ささやくように つぶやくように」

ひさしぶりに詩を書きました。
昨日のニュース23で「War and Peace」を見たからです。

20人のメッセージがわたしに与えてくれたものに答えたかった。胸につまった思いを吐き出さないとどうしようもなかった。

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2004/10/03

セカチューを読む(一部ネタバレ&セカチューファンごめん)

セカチュー=『世界の中心で、愛をさけぶ』 片山恭一 小学館 を読んだ。

 読み始める前から、だいたいの筋はわかっていた。正直、ありきたりのプロットだと思っていた。昔から何度となく繰り返されているテーマだから。たまたま娘が友だちから借りてきたので、ついでに読ませてもらったのだ。
 この本はいくつか特徴がある。そのことを書こうと思う。(ちなみにTVドラマも映画も見ていない)

 1)文章のセンテンスが短い。
   イメージを重ね合わせるようなリリカルな文章だ。心理描写も風景の描き方も、抽象的できれいだ。

 2)会話文がおもしろい。
   17才の高校生の会話って、こんなふうに話すのかなぁ。誰に聞かれてるみたいに話してる。
   っていうか、会話がすべて芝居のセリフみたい。

 3)登場する大人がやたら物分りがよい
   17才の娘の恋人に対する接し方とか、あっさりと孫に100万渡す祖父とか。

 全体的に、はじめからドラマの脚本のようなお話だ。これをルックスのきれいな若者が演じたら、絵になるだろうなーみたいな。
 でも「じゃー泣かないでよんだんかい!」というツッコミには、ノーコメントで。


sora.gif

私が中学生の時、あこがれていた先輩が白血病で亡くなった、と聞かされたのは高校2年生のときだった。
大学受験の健康診断でわかったという。入院してから2ヶ月だった。その話を聞いた時には、すでにお葬式も終わった後だった。

わたしは朔がうらやましい。
あんなにたくさんのふれあいを持てて
あんなにたくさんのことばを伝えられて
わたしは朔がうらやましかったんだ。

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2004/10/01

桜井さんLove☆

ニュース23でまたこんなことをやるらしい。
病気から立ち直った桜井さんはちょっと変わった。
大切なものがわかったんだ。
前から好きだったけど、もっともっと大好きになった。
がんばってほしい。
わたしもできることをするから。

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恋の五行歌 わくわく350 入荷!

しづくの本棚に、『恋の五行歌 わくわく350』入荷しました。編集は草壁主宰と水源純さんです。

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