武田百合子の本
高山なおみさんのエッセイが好きということからはじまって、「(高山さんの文章は)武田百合子さんに似ている」と教えてくれた人がいた。
武田百合子さんという人を知らなかったので、ネットで調べたり、近くの図書館へ行って本を借りてきた。
「日日雑感」 タイトルどおり、毎日の出来事をつづった日記文学ともいうエッセイ。
感想。うーん。
感性がちょっと変わっている。食べることが好きらしい。
よく映画やお芝居や展示会を見に行く。
物事を細かく観察している。
とおりすがりの人や、レストランなどで隣り合わせの人の話までおぼえていて、書いてしまう。
おかしな夢を見る。(夢の話をかくところは、高山さんと共通している)
気持ち悪くなってばかりいる。
複雑。魅力のつぼがわたしとはちょっとずれてる感じ。
でも他の本も読んでみようと思う。
しばらくこだわってみようと思う。
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コメント
書評をあちこち調べてみると、かなり評価が高いのです。
日々雑感はいちばん最後の著作なので、富士日記、犬が星見た、など読んでみたいと思っています。
投稿: しづく | 2004/09/10 23:00
その方、魅力的ですね。
わたしも読んでみたくなりました。
投稿: 吉野比抄子 | 2004/09/09 22:53