全国大会ひとり歌会レビュー
2004年五行歌全国大会は、130名、130首の歌が参加した。
採点は、30首以内、45点まで。
最後に配られた作者名&得点表を改めてよく見てみる。
1位のお歌は、124点獲得した。
20点以下は*表示になっている。
わたしがマークしたのは、27首。うち、上位10首にはいったのは、2首だけだった。
得点したのに、*だった歌が5首もあった。
得点した27首のうち、60点以上は6首しかない。(上位2首含む)
この結果をどう考察すればいいのだろうか。
ひとつは、ページのはしっこにあるお歌で、見逃していたのがいくつかあった。(めんぼくない)
年齢的なものもあるのかもしれない。全体の参加者では、わたしはやや若いほうだ。
全体的に共感度の高い、すなおな、くせのないお歌に人気が集まってるような気がする。
個性的なお歌は嫌われる傾向にある。
一番いいたかったのは、*の方、あまり気にしないでくださいね、ということでした。
点数をもらえるかにこびず、自分の一番詠いたい今の思いの結晶を出せればいいと思う。
共感してくれるか否かにかかわらず、まずは読んでいただいて、少しでも何か届けられるものがあればいいと思う。
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コメント
うん。今はなんかひっかかる歌にひっかかりたいのよ。
なんか心に食い込んでくるような歌に惹かれる。
やさしい歌も好きだよ。
でも魂の震える歌にはやっぱりかなわないんだな。
投稿: しづく | 2004/09/24 23:33
ごめんなさい。また名前が抜けました。
私はゆっこでした!(照&謝)
投稿: ゆっこ | 2004/09/24 00:33
ホントだ、ホント、その通り!
歌会を構成する年齢・性別・その他もろもろで、点数ってかなり変動すると思う。
どこの歌会でも共通して言えるのは、やはり「分かりやすく」「素直」で「前向き」な歌に得点が集まりやすいということ。
それと、「子」「母」ものもいつも人気です。
つまり共感するのでしょうね。
ある程度テクニックのある人だったら、きっと点数狙いの歌も詠めてしまうけど、それでは本末転倒ですね。
私の歌も、かなり暗めが多いけど、気にせず頑張ります!
(…って、誰に向かっての決意表明だ?笑)
投稿: | 2004/09/24 00:31