ハリー・ポッター アズカバンの囚人
昨日試写会へ行って、見てきた。2時間22分。監督は前回と交代となったらしい。
この三作目の原作のおもしろさは、いくつかのどんでん返しにある。
「あれは実はアレで、コイツはコレだった」って感じなのだけど、原作を読んでいるとそれらはすでに「ネタバレ」状態になってしまう。
それを考えると、映画だけを見た人の方が楽しめるかもしれない。
長さは感じず、映像や音楽、子役の成長などは楽しかった。
ハリーやハーマイオニーのファッションも前回よりカジュアルになって、反抗的な一面が前回からの成長を感じさせる。
でもストーリーはなんだか駆け足で、かつ超コンパクトになっていてちょっと余裕がなかった。
最大のみどころは、ディメンターとの戦いのシーン。
このへんは原作にそった内容だが、映像の迫力もあって、一番印象的だった。
ハリー・ポッターシリーズは、全体的にやりたいほうだい、規則のやぶりほうだい、何でもうまくいきすぎって感じもしちゃうのだが、夢見る楽しさを与えてくれるのには、まちがいない。
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