むずかしくないもの
今日、ちょっと耳にしたことの中で、「むずかしいのはちょっとねぇー」ということばがあった。
「さっと読んで、ぱっとわかる」
(そうかーそうかーそういうものかもなー)
人の好みはいろいろで、また時代の流れとか、季節とか、データで分析すると具体的になるけれどもしなくてもなんとなくわかるようなそんな空気。
むずかしいものや、深刻なものを遠ざける傾向。
なぐさめたり、癒されたり、励まされたりするものがほしいのだ。
すーっと心地よくフィットして、すーっと忘れてもいいもの。
その一瞬、なんかこう、ぱっと、ニコっとするもの。
くだらなくてジャンクでかわいいもの。
そういうものって、案外人気があるのかもな。
「むずかしいことは、(必ずしも)すごくない。(とおもわれている)」
なんかそんなことを思い出させてくれたので、すこし肩の力がぬけたような。
実は6月号に投稿した歌を、あとで見直したら、すごくゆるかった。
自分も日々のニュースに疲れて、目をそむけたくなっていたのかもしれない。
ちょっと元気がなくなってるのだな。
また、痛くてとんがった歌がかけたら(性懲りもなく)、元気になったと思ってください。
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