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2004/05/31

おなかいたい

土曜日の夜遊びがたたったのか、胃痛と下痢で日曜日は全滅。
今朝もちょっと痛みが残っていて、こんなで仕事いけるか迷い中。
どぼじよう。
思い切って休むか、午前中だけいくか。
脂汗が出る感じだ...

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2004/05/29

確かめたこと

今日はいろんな好きな人に会えてハッピーだった。
ひとつは、AQ歌会へ行って来たこと。
もうひとつは、久しぶりに大好きな先輩に会いに行ったこと。

何年も会ってないけど、やっぱり同じ笑顔で。
明るくてパワフルだった。

だいすきな人が元気で、あいかわらずだいすきな状態ですこやかにいてくれて。
それがいちばんうれしかったのだ。

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2004/05/28

YES オノ・ヨーコ展

何ヶ月かに一回は
アートを注入しないと、
わたしの中はどんよりする。

東京都現代美術館へ、「YES オノ・ヨーコ展」を観に行く。

彼女の表現は、画期的かつ個性的だ。
たとえば「ウォール・テキスト」
詩的なことばを通して、それを読んだ人の頭の中に絵が浮かぶことによって、作品となる。

見る人も作品のクリエイトにかかわれる。

ビデオで印象深かったのは、「カット・ピース」。
オノ・ヨーコが舞台に座り、観客が一人ずつ彼女の服をはさみで切り取っていく。
最初は遠慮がちに切り取る人が多く、またある種デザインのような形に服は変貌していく。
やがて、彼女から服を奪おうという欲望が表れてきて、彼女の肌が露出していく。
彼女は身じろぎせずに、それを受け入れるのだが、露骨な切り取りには無言の怒りや嫌悪感が大きな黒いひとみにうるんでくる。
人間のもつ、ある種の暴力性を浮き立たせるような、まさに体当たりのパーフォーマンスだった。

作品はシンプルに貫かれている。
なのに、見るものを巻き込むパワーがある。
透明な迷路で迷ったり、石を積んだり、願かけの木にメッセージをつるしたりできる。
とてもピュアなもので満たしてくれた時間があった。

検索して内容がわかるサイトを見つけたので、リンクしておく。
作品の写真がふんだんに載っている。
YES YOKO ONO

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2004/05/27

四人はなぜ死んだのか

家のものが図書館で借りてきた本を、横取りして読んでいたら、めちゃくちゃおもしろくて引き込まれる。

中学生の夏休みの宿題で、インターネットを駆使して事件の真相にせまる驚きのリポート!
『四人はなぜ死んだのか インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」』

文章のわかりやすさ、ていねいな調査、ここまでできるのかと驚きの連続だった。
Es!Booksで調べたら、文庫にもなってる。

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2004/05/25

男子バレーまたも惜敗....

先日の中国戦につづき、オーストラリアにもフルセットにて敗れてしまった。
今夜は加藤選手も何回かコートに出た。
彼はチームの中でも、すごく落ち着いている。

オーストラリアは背も高く、ブロックも世界最高340cmという。
スーパーエースのアタックが、何度もブロックで返されてしまう。

くやしい。マルコスもすごくがんばったのに。他のみんなも。
最後コートに倒れて泣いてたみたいだった。
あともう少しが届かない。
それにしても、サーブミス、多すぎだよ。 ┐(´ー`)┌

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2004/05/21

男子バレーいよいよ!

明日からバレーボール男子のアテネ五輪出場をかけた戦いが始まる。
スーパーエースの山本、加藤は健在だ。
山本は、社会人からプロへ転向し、自分を追い込んだと聞く。
ブラジル出身のマルコス杉山という隠し玉もあるらしい。
わくわくだ☆
がんばれ日本! アテネをめざせ!

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2004/05/20

このごろの読書

ここ数日、なんとなくPCから離れたい気分だった。
久しぶりに硬い本を手に取っていた。

「生きがいとは何か~自己実現へのみち」 小林司著(NHKブックス)

著者は精神科医であり作家の方で、この本には人生について書かれた膨大な文献からの引用がある。
著者の考えとそれを裏付けるいろんな知恵、知識が得られるのがおもしろい。

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2004/05/14

ナンプレ

わたしは「ナンバープレイス(略してナンプレ)、というパズルが好きだ。

ルール1) 縦列の9マス、横列の9マスに、1-9の数字がひとつずつ入る
ルール2) 太い線で囲まれた3*3の9つのマス(ブロック)にも、1-9の数字がひとつずつ入る

ヒントの数字は虫食い状態で入っていて、空欄を埋める。
見たほうが早いですね。月刊ナンプレ

ナンプレは既存の知識に依存しない。
クロスワードは単語を知らないとできない。
推理して、これだ! と確証を得たときの気持ちよさ。

そのほかに通常の9*9のシートが部分的に重なったタイプや、同じ色のところに1-9の変形パズルなどもある。

あたまを無心にしたいときの、ぜいたくなひまつぶしなのだ。

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2004/05/06

むずかしくないもの

今日、ちょっと耳にしたことの中で、「むずかしいのはちょっとねぇー」ということばがあった。
「さっと読んで、ぱっとわかる」

(そうかーそうかーそういうものかもなー)

人の好みはいろいろで、また時代の流れとか、季節とか、データで分析すると具体的になるけれどもしなくてもなんとなくわかるようなそんな空気。
むずかしいものや、深刻なものを遠ざける傾向。
なぐさめたり、癒されたり、励まされたりするものがほしいのだ。

すーっと心地よくフィットして、すーっと忘れてもいいもの。
その一瞬、なんかこう、ぱっと、ニコっとするもの。

くだらなくてジャンクでかわいいもの。
そういうものって、案外人気があるのかもな。

「むずかしいことは、(必ずしも)すごくない。(とおもわれている)」

なんかそんなことを思い出させてくれたので、すこし肩の力がぬけたような。

実は6月号に投稿した歌を、あとで見直したら、すごくゆるかった。
自分も日々のニュースに疲れて、目をそむけたくなっていたのかもしれない。
ちょっと元気がなくなってるのだな。
また、痛くてとんがった歌がかけたら(性懲りもなく)、元気になったと思ってください。

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2004/05/05

新聞の切り抜き

2004年4月23日、朝日新聞夕刊に、「ARTIST MEETS ARTIST」という記事が載っていた。
ジャズ・ピアニストの山下洋輔氏と作家の川上弘美氏の対談である。
その記事がすごくなるほどなるほどと思ってしまうことがいろいろ書いてあって、切り抜きを何度も読み返している。
いろいろマーカーでなぞりたくなる文章がいっぱいあったのだけど、ずーとひっかかってるのはこの言葉だ。

川上「平凡で何でもない人生を、それでも積み重ねて生きたきたことの方が、私にはずっと重かった気がします」

「重い」これはどういう意味なのかなーって。大事であった、支えるのが大変であった、意味が深い。
朝起きて、カーテン開けて、朝ごはんの用意して・・・・。
それをずーと繰り返していくこと。

うん、たしかに重いよ。

意味深いという意味では、自分の生を自らが支えている、という意味なのだろうか。

川上作品を読んでいると、川上氏が生物のセンセイだったことがすごく腑に落ちるときがある。
なんというか、人間が動物的に見える。
おおくの生き物のひとつとして、人間があるみたいな視点。

植物が葉をのばし、花を咲かせ、実を結び、葉を落とす、を繰り返してるのと、あんまり変わらないような。
生きるというものすごく原始的な部分を見つめている感じがする。

なんども原始的な視点に戻るのも大事だけど、やっぱりそれだけじゃ淋しいと思ってしまうのは自分が凡人がゆえかもしれない。


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2004/05/02

ヨン様の魅力

4月にぺ・ヨンジュン、「ヨン様」と呼ばれる韓国ドラマ「冬のソナタ」主演男優が来日し、主婦層の女性ファンがつめかけ、大きな話題となったことは記憶に新しい。
日本でも2003年4月に放送され、大好評で去年末からNHKBS2で、今も再放送中である。
昨日たまたま、ちょっとした好奇心から少し見てみようという気になり、ついつい引き込まれ最後まで見てしまった。

ヨン様は、カン・ジュンサン/イ・ミニョンと二役らしく、甘いマスクと知的で紳士的な物腰が魅力的だ。
冬のソナタ

彼はパーフェクトな王子様のような役どころだ。
会社は、自分で経営しているようだし(つまりお金持ち?)、白のオフタートルにアースカラーの三色マフラーをまいて企画書を練ってるかっこよさ。
パーティーでは、ドレスアップした恋人の耳元で、「君しか目に入らないよ」とささやく。
どこまでもすてきで、優しくて、とろけるように甘い。

これがドラマだとわかっていても、はまってしまう気持ちがわかる気がした。
ヨン様はシンデレラ願望にかかせない、現代の王子様なのだ。理想的な恋人なのだ。

おおくの男性(一部の女性も)は、この現象を鼻で笑うだろう。
でもね。
残酷、悲惨なニュースを毎日聞かされ、毎日の生活でいっぱいなおんなたちの心の支えになってると思う。
夢みることは自由。
そんな夢をたまに見ながら、日常の仕事へのエネルギーをためているのだ。
結果的に彼女らファンが、日韓をボーダレスにつないだことにも興味深い。

そう、わたしの昨晩の夢にも、ヨン様がほほえんでいたのだった。

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